転職で人生の幸福度を上げたい。
誰だってそう思います。
今回は、幸福度が高いとは何ぞやを
テーマに、転職について語ります。
幸福度を上げる要素は何でしょうか。
待遇、人間関係、社会的ステータス。
もちろんそれもあるでしょう。
これらの要素を包摂(ほうせつ:
ひっくるめること)した、幸福度の
高い職場とは?
オフの時に、仕事の事を考えずに済む。
これではないでしょうか。
かつてサザエさん症候群と言って、
日曜の夜、サザエさんを見る時間帯に
なると、明日の仕事を考え憂鬱になる。
それ以外にも、オフの時間に仕事の
ことで電話やメールが入ってくる。
緊急呼び出しがある職場も。
フランスでは、時間外の仕事メールは
禁じているとか。
緊急対応のある職場は、それを予め
知らされて就業したならともかく、
入った後知らされたら、頭にきます。
そういった事は、就業時に確認すれば
いい事ですが、人間関係の軋轢は入って
みないと分からない。
人間関係の葛藤で、オフまで浸食されれば
幸福度は駄々下がり。
一方仕事自体は面白くなくても、淡々と
仕事をこなせば雇ってもらえる環境が
意外に良いかも知れません。
過去記事「思い入れのない職場」も
参考まで。
オフの時に、仕事の事を忘れられるのは
最高の職場ですね。
僕はオフ(警備なら仮眠中も含む)の時に
仕事の夢を見たことがあります。
余程仕事が好きで、燃えているなら
ともかく、オンとオフは切り離した方が
健全です。
仕事は何をやるかはもちろん、誰と
やるかが大事。やりたいこと以上に
環境が大事だったりします。
特に中年以降は、自分ができるだけ
快適に過ごせる居場所を見つけること。
これが幸福度に直結します。
若いうちはともかく、嫌な事を
我慢してまで「修行」する時間はない。
待遇や自己実現より、仲間に恵まれ
ることで、幸福度を上げるウェイトの方が
多くなってくるのではないのですか?
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