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2024年11月15日

ライフスタイルに仕事を合わせる





今回は現役警備員の知人の話を聞き、
これからはライフスタイルに仕事を
合わせる流れになるかもという話です。



彼は、地元商業施設の警備をしています。
月230時間ほど働いている。
そうしないと、稼げない。



そこまではいいとしても、この先どう
なるのかが不安。



地元の警備業界の事情を見ても、
どこも似たりよったり。



とりあえずはポイ活で生活を防衛する
しかないと言っていました。



彼は、かつてネットビジネスで小銭を
稼いでいたそうですが、諸般の事情で
中断している。



しかし、ちょっとずつでも復活させようと
していると聞きました。将来の不安から。



警備は現場ガチャで幸福度が左右され
ますが、副業ができる勤務形態がベスト。



変則勤務であっても、夜勤時が暇ならば
ポイ活やネットビジネスも可能です。
但し、自己責任でやってください。



アルバイトをするなら、平日日勤のみや
逆の夜勤オンリーなど、変則でない勤務が
向いているでしょう。



このように、警備を飯のタネと割り切って
副業の土台として利用する。これからは
そんな人が増えてくるのでは。



もう、やっている人もいるでしょう。
webライターなどクライアントワークも
ありますね。



高時給で、拘束時間の少ない勤務が理想。
こうしてみると、警備業界以外にも目を
向けてみてはどうでしょうか。



いわゆる異業同職の転職です。やっている
ことはあまり変わらなくても、時給ベースで
警備より高い業種に就く。



過去記事「空港の仕事」も参考に。



自分の理想とするライフスタイルを
求めて、転職するパターンも増えていく
のではないか。



冒頭で紹介した彼は、警備業を続ける
中で、模索するようです。



拘束時間が長いなら、人間関係が良く
勤務中の自由度が高い現場。ここでも
副業をするなら自己責任で。



もっとも、休憩中にするなら問題なし。
同僚の理解はあった方がいいでしょう。
ここでも人間関係は重要です。



本業の稼ぎが少ないのを副業で補う。
当面はそれが目的でしょう。



しかし、副業が育ち月10万円とか
稼げるようになったら。



より労働時間の短い、労働環境を
求めるのではないでしょうか。



本業以外の収入を金融資産で稼ぐなら
サイドFIREということになります。



より自由な生活を求めて、副業を行う。
それに適合する労務管理の仕事を選ぶ。
究極の目的はここにありそうです。



かつて副業と言えば、本業の合間に
時間を見出し、いわゆる余暇に行う
ものでした。



今後はそこから一歩踏み出して、
副業の時間を捻出するために、本業の
勤務形態をアレンジする。



より副業がしやすい勤務形態へ。
働き方改革で、加速して行きそうです。
世の中のすう勢もそうなってきている。



年功賃金・終身雇用は公務員だけに
なっていくでしょう。



代わりにジョブ型雇用が伸びていく
でしょうが、不安定な雇用形態です。



それならば、収入源が1つだけと
いうのはリスキー。



どちらかというと警備業はジョブ型
雇用に近いもの。入札に負け職場が
消滅すれば、転職が視野に入ってくる。



できるだけ、個人のリソース(資源)を
本業で損なわず、その分を副業に向ける
働き方も選べればいい。



本業でガッツリ稼ごうとすれば、警備に
限らず労働集約型の仕事では、時間いや
人生の切り売りになってしまう。



そこで得た知識や経験を活かして、
もっと待遇のいい仕事にステップアップ
できればいいのですが



残念ながら警備では、そういった環境は
用意されていないようです。事務所に
上がり、幹部クラスになるくらいか。



副業を始めるにせよ、まずは時間を
捻出すること。そのための環境を探す
いや創り出す。



にっちもさっちもいかないなら、一旦
退職して労働を離れ、自分を取り戻す。
そしてじっくり考える。



過去記事で勧めている職業訓練は、
上記が実現できる数少ない手段です。



詳しくはカテゴリ「警備員を辞めたい
人へ」をどうぞ。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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