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2024年11月24日

アウェイでの引き分けは





今回は、パワハラに関する記事です。
パワハラに対して、抗えないのは
負けなのか。



サッカーで、アウェイでの引き分けは
勝ちに等しいと言われます。



相手の土俵(ホーム)で、勝ち
切れないことは、負けに等しい。



逆に、相手の思い通りにさせなかった
だけでも、勝ちに等しいという話です。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員を
はじめた理由」でのエピソード。



警備員になる前に、最初に就職した
東京のIT企業。
某大手メーカーの子会社でした。



そこである上司が、僕に攻撃を
仕掛けてきます。目的は僕の排除。
今思えばパワハラです。



有給取得で揉め、業を煮やした
上司は、僕に退職勧奨をしかけて
きます。



ちなみに、退職勧奨は自分がウンと
言わなければ辞める必要はありません。



証拠を取れば、会社都合退職にする
ことも可能でしょう。



辞めますと言わない僕に対して、上司は
波状攻撃を仕掛けてきます。



上司の上司(部長)を使って、さらなる
退職勧奨を仕掛けてきた。それでも僕は
退職を認めない。



職場で僕は四面楚歌になっており、
味方はいませんでした。上司の
ネガキャンが功を奏していたのです。



ボコボコにされた僕はグロッキーで、
相手のパンチがかすっただけでも
ダウンする状態だった。



そんな僕が転職活動を始めた矢先、
長期出張応援の辞令が出たのです。
事実上の異動でした。



出張応援から戻って来ても、元職場には
戻れない。分かり切っていたことです。



これは何を意味するかと言えば、上司の
手で僕を排除する機会を、永遠に失った
ということ。



上司にしてみれば、僕が退職を申し出て
職場から去って行くことが、一番溜飲を
下げるものでしょう。



状況としては、圧倒的に有利だったのに
かかわらず、勝利を得られなかった。



僕からしてみれば、圧倒的なアウェイで
負けなかった。事実上の引き分けでした。



上司にとっては負けに等しい引き分けです。
目的を達成できなかったのですから。



圧倒的に強い相手に引き分けに持ち込む
のも、勝ちに等しい。卑屈にならず胸を
張って行きましょう。
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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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