映画「ショーシャンクの空に」を扱います。
主人公アンディの親友、レッドの
生き様に対するレビュー。
前回同様、ネタバレを含みますので
以下記事については、閲覧注意です。
この映画は、非常に長いスパンの時間を
扱っています。
仮釈放をかけた、レッド最初の面接は
彼が刑務所に収監されてから、20年が
経っていました。
面接官「更生したと思いますか」
レッド「はい、更生しました。自分は
真人間です」
書類には却下のスタンプが無機質に押される。
次の面接は収監されて30年が経ってから。
面接官とレッドは同じようなやり取りを行い
仮釈放は却下されます。
ここまでで、レッドは刑務所から出たいと
いう気持ちに執着し、更生について自分の
言葉で語っていませんでした。
しかし、アンディが刑務所を去ってから
レッドの内面に変化が訪れました。
それが3回目の面接です。詳しくは下記
リンクをどうぞ。
YouTube:レッド面接
この環境が嫌だと、己の内面に向き合わない
時点では、物語の作り主は彼を仮釈放しな
かった。
ところが、アンディの生き様を見せられ
レッドの内面にも変化が訪れたのです。
アンディの名言
「必死に生きるか、必死に死ぬか」が
彼を変えたと観ています。
貴方の今居る理不尽さ満載の環境(職場)
は、刑務所に近いものかも知れません。
レッドのように環境を変えようとせず、
内面を変える事で、結局環境が変わった。
本映画の言わんとする事は、これでは
なかったか。
転職活動をしていても、思い通りに
行かない事、理不尽な事がたくさん
出てくるでしょう。
貴方の決意をあざ笑うかのような現実。
だけどこれも内面の変化に伴い
変わっていくものなのです。
何かに挑戦して、めげそうになった時に
観る映画としてもお勧め。
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