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2021年10月10日

続・希望を持ち続けること

今回も一週間前の記事に続き、
映画「ショーシャンクの空に」を扱います。



主人公アンディの親友、レッドの
生き様に対するレビュー。



前回同様、ネタバレを含みますので
以下記事については、閲覧注意です。





この映画は、非常に長いスパンの時間を
扱っています。



仮釈放をかけた、レッド最初の面接は
彼が刑務所に収監されてから、20年が
経っていました。



面接官「更生したと思いますか」
レッド「はい、更生しました。自分は
    真人間です」



書類には却下のスタンプが無機質に押される。



次の面接は収監されて30年が経ってから。
面接官とレッドは同じようなやり取りを行い
仮釈放は却下されます。



ここまでで、レッドは刑務所から出たいと
いう気持ちに執着し、更生について自分の
言葉で語っていませんでした。



しかし、アンディが刑務所を去ってから
レッドの内面に変化が訪れました。



それが3回目の面接です。詳しくは下記
リンクをどうぞ。



YouTube:レッド面接



この環境が嫌だと、己の内面に向き合わない
時点では、物語の作り主は彼を仮釈放しな
かった。



ところが、アンディの生き様を見せられ
レッドの内面にも変化が訪れたのです。



アンディの名言
「必死に生きるか、必死に死ぬか」が
彼を変えたと観ています。



貴方の今居る理不尽さ満載の環境(職場)
は、刑務所に近いものかも知れません。



レッドのように環境を変えようとせず、
内面を変える事で、結局環境が変わった。



本映画の言わんとする事は、これでは
なかったか。



転職活動をしていても、思い通りに
行かない事、理不尽な事がたくさん
出てくるでしょう。



貴方の決意をあざ笑うかのような現実。
だけどこれも内面の変化に伴い
変わっていくものなのです。



何かに挑戦して、めげそうになった時に
観る映画としてもお勧め。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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