見た目より若く見える、と言われれば
誰でもうれしいもの(特に女性)。
ところが、余計な一言を言いたくなる
人がいて「苦労していないんだろう」
僕も言われたことがあります。
今回は、そんな余計な一言に負けず
雄々しく生きるためのエールです。
誰もが人生大変なのに…
「苦労してなさそうな顔してますね」
なんて言われたら苦労に負けてない証拠。
苦労が光るのは、おいそれと到達
できない成果を挙げている人だけ。
それ以外の凡人は、苦労が顔に出て
どうなる。
そんなに苦労して、その程度ですか
なんて、揶揄されないか。
過去記事「苦労は無駄じゃないけれど」
もそうですが
日本人は、成果より苦労した過程を
美化しすぎているのではないか。
自分はこんなに苦労しました、という
顔をするくらいなら、周りに苦労を
かけました、という顔の方がまだまし。
とは言え、苦労せざるを得なかった
人生を歩む人もいるでしょう。
ここで言いたいのは、苦労せざるを
得なかった人も、立派な人生だった
ということです。
全ては相対的なもので、苦労の少ない
人生より、多い人生の方が価値がある
なんてことはない。逆も然りですね。
まずいのは、苦労顔でマウントを取る
性根になってしまうこと。
それどころか、相手の揚げ足を取り
鬼の首を取ったように大騒ぎしたり
相手のやっていることを粗さがしして
徹底的に攻撃する。
誰にも気づかない欠点を見抜く洞察と
それをすぐ言葉にせざるを得ない性分。
一発で嫌われます。僕も身につまされる。
ようするに、苦労をすること自体は
良くも悪くもないけれど
苦労に負けて、性根が曲がってしまうと
外側に出てしまうのでは。
そこから派生する言動が、他人を攻撃し
ヒンシュクを買うようなら、苦労に
負けているかもしれませんね。
これまでの事はさておき、表情を変える
だけで、良きものを引きよせる呼び水に
なる。
あのイチローさんも、しけた面をしている
奴に、運は巡ってこないと言っている
のですから。
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