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2022年10月16日

打てば響く手ごたえ





今回は、評価についての話です。
皆さんも、上司の評価が気になり
ますよね。



評価と言っても、属する組織によって
まったく違ってきます。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員を
はじめた理由」で僕は東京のIT企業
に勤めていました。



大手電機メーカーの子会社だったの
ですが、上司の評価は最悪で
退職勧奨もされたのです。



その後退職し、地元にUターン。
仕事がなく、仕方なく就いたのが
警備業。



最初に就職した地場警備会社A社。
地元では中堅どころ。従業員は
約50人。



カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」
「施設警備〜市役所葛藤編・迷走編」
にA社でのエピソードを綴っています。



僕が初めて勤めた中小企業、それも
オーナー社長の会社でした。



前職との最大の違いは、給料を払って
くれる人が、目の前にいること。



すなわち、オーナー社長の評価次第で
大きく言えば、生殺与奪を委ねられて
いる。



僕はそんな事も知らずに、ただ目の前
の業務にコミットするしかありません
でした。



前職の屈辱を晴らしたい、というのも
あったでしょう。



大きな組織から、小さな組織に移り
働いて思うのは、打てば響く手ごたえ
がある。



大きな組織では人事評価など、
ブラックボックスに近い感覚が
あります。



一方中小企業でオーナー社長なら、
その人の評価が全てなのです。



僕はA社で、直属の上司と上手く
いかず、入札敗北の敗戦処理の
不手際もあり、干されました。



辞表を出したところ、その背景を
知らなかったオーナー社長が、
なんで辞めるんだ、と引き止め。



社長とは直接会って、直属の上司
との事情を話し、結局辞めましたが
オーナー社長のエゴを見ました。



もちろん、いい意味でですよ。



僕が社長から評価されていなかったら
はいどうぞ、で済んだでしょう。



給料をもらっているオーナー社長に
評価された。これは僕の中で財産に
なったのです。



前職の屈辱をリカバーするものでした。



一敗地に塗れ、不本意な形で警備業に
就いても、挽回するきっかけはここに
あるに違いない。



オーナー社長に認められることが、
警備員としての成功の一つである。



警備員として成功したら、続けるのも
いいし、別の生き方を模索することも
可能です。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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