今回は、過去記事「一矢を報いる」の
補足時期になります。
相手が強くて歯が立たない。パワハラ上司が
そうです。生殺与奪の権力も握っています。
そんな相手に勝たなくても、一矢報いる
ことでその後の人生の流れを変えると
いうものが、上記記事の主旨でした。
勝たなければ意味がない、という価値観
では、人生ものすごくコスパが悪くなる。
そんなに勝ちたければ、証拠を集めて
裁判するしかありません。戦わざるを
得ない大義名分があれば話は別ですが。
そんな労力を使い白黒つけるくらいなら、
自分が幸せになる方向を向いた方がいい。
一矢を報いるメリットは何か。
支配してきた相手の意識に風穴を
あける。
支配する側は、10:0で勝っている
と思っている。
そこを9:1でもいいから押し返したら
どうなるか。
支配する側は、勝ちきれなかった事で
引き分けに近い気持ちになります。
これは支配された側も一緒で、一矢を
報いたことで、引き分け近くまで押し
返していた。実質引き分けかもです。
サッカーで、アウェイでの引き分けは
勝ちに等しいと言われます。
自分に有利な状況で、勝ちきれない
のは成果を上げれていない。
逆に不利な状況でイーブンまで
持っていったら、勝ちに等しい。
相手のやっていることが100%正しい
訳ではない、と知らしめただけでも
イーブンまで持ち込んだ価値があります。
さて、具体的などういう状況でしょうか。
会社都合退職に持ち込んだだけでも、
十分一矢報いています。
離職票は自己都合になっていても、
ハローワーク窓口で異議申し立てを
行うことで、覆る可能性があります。
過去記事「会社都合退職への道(前編)」
を参考に。
また、一矢報いるのは他人の力を借りても
いい。
自己責任で、退職代行業者を利用するのも
手でしょう。未払い残業代や有休の消化など
交渉もしてくれるところがいいです。
やられっ放しにならない事が、以降の
人生の流れを変えて行きます。
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