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2023年12月15日

大人の恨みの怖さ





いじめっ子への最大の復讐は「幸せに
なる事」よく耳にしますが、これは
真理でしょう。



一方で、いじめられた者が最も溜飲を
下げるのが「いじめっ子が不幸のどん底
に落ちる事」



これには反論はあるでしょうが、事実だと
思います。子供の頃にはわからなくても



いい大人が恨みの怖さを想像できないのは
問題がある。



今回は、僕の経験を交え「大人の恨みの怖さ」
の実例と、可能な限り回避するにはどうすれば
いいかについて語ります。



社会人で、いじめの最右翼といえばパワハラ。
心身を病み、業務続行不可能になれば事実上の
退職せざるを得なくなる。



最も卑劣なケースになると、被害者を廃人同様
に追い込んで、証拠も残さず反撃を封じる
「民事的殺人」にまで行くケースがあります。



解雇規制が厳しい、日本ならではのやり口
ですね。ブラック企業のお家芸です。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社は少し違いました。



B社は、全国規模のビル管理会社でしたが
警備は片手間感があり、主に外資系保険
会社ビル物件を担当。



地元には、警備する施設は一つしかなく、
入札で負ければ、全員解雇。地元警備業界
では、破格の待遇でしたが・・・



隊長が気に入らない隊員がいても、
異動で浄化はできません。
となると解雇しかない。



現場を牛耳る所長&隊長は因縁をつけ、
2人の隊員の首を切りました。



この突然のクビ、晴天の霹靂ばかりか
どれだけショックだったでしょう。



さらに、解雇の理由がかつて隊長も
やっていた行為だったのです。



解雇された隊員は、職場の黒歴史を
本社社長まで告発状を送ったらしい。



しかしなしのつぶてで、支店長が来て
お茶を濁した程度。



人事的に何の処分もしないB社。これが
禍根となったようです。



解雇劇から約2年半経った頃、インター
ネット掲示板に、B社現場の黒歴史が
暴露され始めたのです。



当時の保険会社・警備・ブラックで検索
すると、暴露のスレッドがずらり。
絨毯(じゅうたん)爆撃です。



これを見たクライアント側の担当者は、
B社隊長に真偽を確かめたそうです。



ウソは言えない隊長。ほどなくしてB社は
信用を失い、臨時入札が行われ負けました。



解雇され、インターネット掲示板に書き
込んだであろう元隊員は、さぞかし溜飲が
下がったことでしょう。



これから教訓として言えるのは、有無を
言わさぬ解雇は、将来の禍根になる。



そこまで極端でなくても、根こそぎ奪う
のが、警備の権力闘争です。敗れて職場
を去った隊員の恨みはいかばかりか。



「従業員をクビにする」「異性を振る」
は恨みを買う行為のベスト2です。



故に上記の行為を、やむを得ないで行う
場合には、細心の注意が必要です。



周到に根回しを行い、人格を傷付けない
配慮を持って・・・めんどいですね。



異性なら、相手に嫌われて去って行く
形にするのも悪くありません。



解雇なら、次の受け皿を用意するといった
配慮があれば、禍根は小さくなる可能性が
あります。簡単ではありませんが。



上記のケースのように、2年半経っても
恨みを晴らそうとインターネット掲示板
に暴露する手段に出た。



解雇劇がお粗末だったのと、生活の糧を
根こそぎ奪われた喪失感が、恨みを深く
したのです。



所長&隊長は要領で世の中渡って来た
タイプで、他人の裏をかいて勝ち上がる
のが上手かったようです。



但し、その方法はあまりにも稚拙で
客観的にお粗末さが見え見えの立ち回り
だった。



一時的に優位に立っても、恨みを買う
のとトレードオフでは、いつしか足元を
掬われます。



ざっくり言えば、いい歳した大人が
極力恨みを買わないようにするには、
大人の対応をすること。



残念ですが警備隊長クラスでも、それが
できていない人も散見します。



禍根が残れば、反撃は必至です。
そんな不毛な潰し合いを身内で行う
組織は、先が知れています。

しじみエキスWのオルニチン
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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