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2022年11月06日

コスパが悪い労働





警備では日給月給制が一般的。
勤務時間、日数に比例して、給料が
増える。それだけでいいのでしょうか。



給料が増えても、それ以上に出て行く
環境なら、労働としてコスパが悪い。
今回はそんな話です。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
でのエピソード。



当時地元市役所警備に従事していた
僕らですが、隣接する市の福利厚生
施設を新たに取りました。



勤務は平日17半〜21時
土曜日は9〜12時まで。
1ポストで1人勤務。



すなわち、市役所勤務終了後
福利厚生施設へ赴き、勤務する。
新たに仕事が増えたわけです。



市役所警備だけでもカツカツで、月
250時間の勤務。さらに負担増と
いう事で、市職員側からも疑念が。



本来なら、福利厚生施設専属の隊員を
つけるべきでしょう。市職員側からも
人員を増やせという声が出ました。



今で言う、過労ラインは超えていたで
しょう。



しかし、会社は専属を設けない勤務を
強行しました。市役所警備最後の1年
でしたが、迷走ぶりが明らかに。



当時、給料は1万円ほど増えたと記憶
しています。しかしながら、お金が
貯まった記憶もない。



増えた1万円を他のことに散財して
しまっていた。何に使ったか失念
しましたが。



原因はズバリ、散財することで
ストレス解消となっていたようです。



それなら財形よろしく、強制
引き落としにすればいいじゃないか、
という声も聞こえてきそうです。



それをやったとしても、別のところで
反動が来て、結局使ってしまうのでは。



働く時間が増えるほど、給料は増えます
が、反動で使ってしまうリスクも存在
するのです。



そうなると、生活の面白さも減って
しまう。何のために働いているのか。



僕らの後に市役所警備を受けた警備会社
の幹部は、労働時間を月200時間
目安にするよう留意していたそうです。



ワークライフバランスと言いますが、
労働負荷との兼ね合いも見て、生活の
質を考えるのも使う側の努めですね。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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