口癖には、その人が普段から何を考え
どう生きてきたかがにじみ出ます。
今回は、職場でこういった口癖の人とは
距離を置きましょう、それが厳しいなら
環境を変えましょう、という話です。
要注意は「いや」「でも」「だって」
が口癖で目立つ人。
否定から入る人は、相手の正しさや
自分の非を素直に認められない人が
良く口にする。
多様性のある意見も受け入れられず、
心が狭いと言えるのです。
それでもまだクッション言葉を使うなら
人間関係への配慮があると言えます。
「面白い意見ですね」「それも一理あり
ますが」「そういう考えもありますね」
など。
批判するにしても、これこれこうだけど
実はこうじゃないか、と言うならまだ
生産性があります。
否定のための否定をする人は、人生その
ものが、侘しくなっていくのでは
ないのですか?
普段の文言が、その人の人生を創って
いる。だからこそ日頃の口癖には注意
するといい。
自分も見られている訳ですからね。
ちなみに、僕が留意している口癖は
「おかげさまで」上記の要注意文言の
逆になります。
ある程度の歳になってくると、見えない
所で動いてくれた人のお陰で、自分が
助かっていることが分かります。
そういった人たちへ、謙虚さを示す
意味でも「おかげさまで」を使って
います。
マイナスの文言で、他人の感情を
揺さぶる人は、職場の生産性を下げて
いることに気づいていない。
仕事というものは、淡々とこなして
リソースの消耗を最小限にするのが
ベスト。
そこを否定から入ることで、感情を
揺さぶり、マウントを取る。とても
疲れます。
言っている事はいくら正しくても、
伝え方で生産性を損ねているのです。
ブラック企業はもれなくこのパターンで
長時間労働に加え、感情的なリソース
消耗が半端ない。
これを「圧倒的成長!」と表現する
ブラック企業もあります。要注意です。
ただ警備、特に施設警備だとそういった
人と長時間一緒にいなければならない
ケースもあります。警備室や詰所で。
マイナスの文言ばかり聞かされるのも、
疲れます。
そういった場合、異動や転職を考えるのも
無理はありません。
このパターンを繰り返している人に
言いたいのは、まず自分の幸せを考えて
欲しい。
責任者などに命じられると、職務を責任
持って遂行しなければならないと真面目に
考えるものです。
心身を削ってまで、遂行する価値はあるの
でしょうか。言い換えれば自分の幸せに
資するものでしょうか。
その辺は個人の価値観次第でしょうが、
職場に代わりはいるものです。しかし
家庭に代わりはいないのです。
マイナスの文言をまき散らす、悪く言えば
公害人間の被害を受けると、人生どれだけ
損失が出るのか。
特に人数が少ない職場だと、接触機会も
多くなって、悪影響は強くなります。
距離を置く事も難しい。
全員から好かれるのは無理だとはいえ、
公害?人間からは逃れた方が人生豊かに
なります。
僕は以前、転職ではできるだけ大きな
組織を目指すのが望ましいと言ったのも、
そういう理由があるのです。
転職は逃げではありません。人生をより
良くする目的で行うならそうです。
そこで、気を付けたいのはまだ平気な
うちに動いて欲しいということ。
多くは心身に何かの異変があって、動く
きっかけになったりするのですが
健康なうちに動く方がいいに決まって
います。特に在職中に次の仕事を決める
なら、必須条件といっていい。
何らかの手負い状態で動くのは、ハンデ
を背負い厳しい戦いになるものです。
そんな場合は、一旦労働から離れた方が
いい。履歴書の空白対策で、職業訓練を
視野に入れるのも悪くありません。
マイナスの文言で、他人にマウントを
取る人間が牛耳る職場は、将来的に
ろくなことにならないでしょう。
自分ファーストでわが身を守るには、
何がベストかを考えて、アクションを
起こして欲しいものです。
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