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2024年01月07日

座り方に見る危機意識





SNSで4号警備(身辺警護)業務に携わる
プロの投稿が目につきました。



今回は、それを基に危機意識は座り方にも
現れるという話をします。以下、投稿を紹介
します。



たとえば、酔っ払いが多いであろう深夜の
電車内で足を組む彼氏は



「絡まれるのを待っているorその可能性に
想像が及ばない」のどちらか。



いずれにせよ危険回避の意識が欠如して
おり、あなたの安全にも興味がありません。



つまり長く付き合うには不向きな相手。
一概には言えないけど9割方当たって
いるはず。というものでした。



ここに来ている皆さんは、知っていると
信じたいものですが・・・



まず、足を組む行為は素早く動くことを
放棄しています。



猫が前足をしまってしまう香箱(こうばこ)
座りは警戒心がない。逆に言えば飼い主を
信頼しているからなのでしょう。



緊急事態が起きる可能性が高い環境で、
素早く動く体制を取らないのは警戒心
がない。



おまけに連れである、彼女さんと共に
立ち去ることを考えていない。



こう言うと、腕に自信があるからじゃ
ないの、と言われそうです。



拳で決着をつける自信があっても、
必ず警察沙汰になります。そこで
正当防衛を立証できるのでしょうか。



面倒なトラブルには近づかないのが
賢明です。そのためのリスクを減らす
事を考える。



ここまで書いてきて、セキュリティー
とは、想像力もっと言えば類推力なの
です。



危険な状況があって、次の展開がどう
なるか。わが身に火の粉がかかって
こないか。



これ、警備の現場で磨くことが可能です。
警備員には権限がないからこそ、未然に
防ぐことが最上なのです。



危機要素には近づかない。または遠ざける
努力をする。これぞリスク回避の考えです。



上記の例で言えば、自分のみならず
彼女さんの安全も守らなければいけない。
そういった責任もあるのです。



皆さん、警備業務を通じて
リスク管理の達人になりましょう。
そして男を上げましょう。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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