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2024年01月19日

資格取得はスタート





SNSで、現役警備員さんの嘆きの投稿
を見ました。以下の通りです。



交通2級
雑踏2級
なんでもいい。



「合格した俺すごい」の瞬間に、警備員に
必須である「常に謙虚で学ぶことを忘れない」
というスタンスを壊してしまう。



もう一切成長しない、会社にとって負の
人的資源に転落する。



えらそうにしてる資格者はもう警備員
人生詰んでます。適当にあしらおう(終)



僕にとっても身につまされるものです。



今回は、資格取得はゴールではなく
スタートであり、磨いて業務だけでなく
実生活にまで活かそう、という話です。



上記のような例は、僕も警備員時代
聞いています。



検定資格者が、交通誘導警備の現場で
無資格者から怒鳴られている。



検定資格は、剣道2段とか柔道3段とか
の認定であって、実際の業務は
ストリートファイトに近いもの。



武道のたしなみがあっても、喧嘩慣れ
した相手に、あっという間にやられて
しまったという話も聞きます。



但し、検定資格者は法令に基づいて
業務遂行できるという認定でも
あります。



言い換えればセキュリティーのセンスが
あるということ。しかしこのセンス、
磨かなければ業務で光らない。



セキュリティーのセンスを磨いた先には
業務のみならず、日常生活にまで落とし
込んで、使えるようになるはず。



過去記事「心理的死角をなくそう」
参考になるはずです。



セキュリティーのセンスといえば、
外部からの脅威だけと考えがちですが、
身内から足元をすくわれるリスクも。



対人関係の配慮もまた、セキュリティー
のセンスなのです。検定試験で学ぶこと
はありませんが。



警備の現場で日常茶飯事のように
行われているマウント取りも、
セキュリティー上どうなのか。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社で行われていた隊長のパワハラや
隊員同士の不毛な潰し合いの果てには?



詳しくは上記カテゴリを参照いただきたい
のですが、B社警備はハード面では外部の
脅威に対して、鉄壁な牙城でした。



しかし、それを扱う人間関係が最悪でした。
どんな強固なセキュリティーも、内部から
崩壊していく。



これは、国家転覆も同じです。内部崩壊に
乗じて攻め込み滅ぼすのが、セオリーです。



法令に基づいて業務を遂行するセンスから
一歩踏み込んで、対人関係に配慮する
セキュリティーを実践できたら。



指導教育責任者資格を持つ、ベテラン
警備員の知人が、ぼやいていましたが



正論であっても、言い過ぎれば嫌われる。
嫌われれば、聞く耳を持ってもらえない
事を知っているからでしょう。



正義の雄叫びであっても、他人の揚げ足
をとったものであったり、相手を論破し
恥をかかせたりするのは、悪手です。



巡り合って自分に跳ね返ってくる。
上記B社の現場はまさにそうでした。



そんなリスク管理もできないのは、
セキュリティーのセンスがないから。



センスと言ったのは、直接教えられる
ものではなく、知識と経験をベースに
自分で培っていくものだから。



元身内であっても、弓を引かれるのは
セキュリティーのセンスがないと
言っているようなものなのです。



資本主義はズル賢い人が勝つように
なっている構造なので、他人の裏を
かく知恵がある人が、優位に立つ。



警備業界でも、そんな人が優位に立って
いる現実を見てきました。



これも、そろそろ終わりに近づいて
いるようです、既得権益者の不祥事
報道がそれを物語っています。



結論として、資格取得はゴールではなく
スタート。



警備資格であれば、セキュリティーの
センスがある人と言う認定。



だからこそ、センスを磨いて業務や
日常生活にまで落とし込む応用力が
大事。



セキュリティーは外部からの脅威に
対してだけ行うものだけではなく、
内部、対人関係への配慮も含む。



対人関係の配慮を蔑ろにしていると、
身内から足元をすくわれる。



我々は、外部と内部のセキュリティー
を両輪とする、レベルの高い境地を
目指そうではありませんか。

アンケートサイト i-Say

2024年01月21日

違和感が確信に





過去記事「足を運んでみる」で紹介
しましたが、僕は転職の際に書類を
郵送ではく、直接持参する。



今回はこれを行うメリットについて、
深堀りしていきます。



上記記事で、直接持参する目的は
ファーストコンタクトで違和感を
リサーチするため。



というのは、最初の印象で違和感を
感じたら、採用されても時間が経つに
つれ、確信に変わっていく。



入ってしまえばなんとかなる、という
甘い期待は危険です。



違和感は増幅され、10倍くらいに
なると思った方がいい。



それを防ぐためにも、実際に応募先に
足を運び、相手を観察する。



この観察力は、警備で磨けます。
違和感を漏らさずチェックする
集中力も重要です。



あと、ファーストコンタクトで分かる
のは、このタイミングで起こった事。



例えば担当者がたまたま不在で、
代理の者が対応した。その人が
どんな印象だったか。



良ければ、想定外のプラス事象が
あるかもしれません、そうでないなら
黄信号と観ます。



自分が訪れたタイミングで、組織側の
状況はどうだったか。しっくりいけば
悪くない。



もしチグハグしていたなら、要注意です。
上記の担当者不在で、代理者が対応した
時に、たどたどしかった。



代理者であっても、対応が滞りなければ
特に問題なしと観ます。バックアップが
しっかりしている。



その他、相手の表情や口調をチェック。
応募者とはいえ、体制側にとっては
来客だからです。



職場がギスギスいていれば、末端の
担当者にも、それが見て取れます。



また、担当者でなくても最初に目に
ついた体制側の人間の表情にも注目。



誰だお前は、みたいな表情が見て取れ
たら、歓迎されておらず前途多難かも
しれません。



このように、実際に訪問してみて
分かることは少なくないのです。
雰囲気を感じるだけでもいい。



貴方の感性が違和感を感じたか。
これに全神経を集中しましょう。



なので訪問時はできるだけ、心身の
コンディションを整えて行った方が
ベターです。

2024年01月22日

キャリアブランクからブレイクへ





皆さんは、キャリアブレイクという言葉を
聞いたことはあるでしょうか。



キャリアブレイクは「career(経歴、職業)」
「break(中断、休憩)」という英語から
派生しています。



つまり、経歴(キャリア)の小休止。
働きながらキャリアを積み重ねることを
中断させて、



ステップアップのために休息するという
意味合いを持っています。もともとは
欧州で広まった考え方です。



本ブログで何度もお勧めしている
職業訓練もキャリアブレイクの一形態
と言えるでしょう。



対して、キャリアブランクとは?



これは僕の黒歴史ですが、最初に勤めた
会社(東京)を辞め、Uターンするも
仕事がない。



前職のいじめやパワハラで、僕は疲弊して
いたのです。働く事が怖くなり、僕はかなり
長い間就職することができませんでした。



履歴書に穴をあけるがごとく、空白期間を
作ってしまった。これがキャリアブランク。



これをやると、世間の風あたりは厳しく
なります。正社員での就職は不可能に近い
かもしれない。



そんな僕のピンチを救ったのが警備業。
緊急雇用対策事業で、アルバイト求人を
出していました。



委託先が、地場中小警備会社であるA社。
僕は緊急雇用対策事業のアルバイトを経て、
A社に入ったのです。



警備業のいいところは、僕のように
キャリアブランクしてしまった人間
でも、雇い入れてくれるところ。



それも、名目上正社員です。実態は
違っていましたが、社会復帰の
足掛かりには違いありませんでした。



警備業は日給月給制で、退職金もなく
最初に従事した交通誘導警備は日雇いの
延長で従事している人もいました。



事務所スタッフ以外は社員とは言わず、
隊員と呼ばれていました。会社として
の縛りのなさに、気楽さを感じたのです。



キャリアブランクしたら人生終わり、
ではなく警備業のように、拾って
くれる業界もあるのです。



そこでキャリアというか経験を積んで
検定資格(国家資格)を取れば、業界
内転職は難しくなくなります。



心身さえ健康なら、食いっぱぐれる
ことはなくなるのです。



しかし、ここに来ている皆さんは
その先を考え、悩んでいるのでは。



僕のように、警備業界で居場所が
なくなり、閉塞感を感じている。



だからと言って、全く別の業界で
仕事をするには、歳を取り過ぎている。



ここで戦略的に取り入れたいのが、
職業訓練を用いたキャリアブレイクです。



職業訓練は失業給付を貰いながら受ける
事ができます。事前にハローワークで、
受講資格を確認する必要がありますが。



詳しくはカテゴリ「警備員を辞めたい
人へ」を参考までに。



職業訓練のメリットはまだあります。
大きくは以下の3つ。



@忙しすぎた日常をリセットし、学生
時代の生活サイクルに戻れる(最低、
半年間の訓練を勧めます)



A労働から一旦離れることにより、
資格取得の勉強などの時間が取れる



B必ずしも訓練科に関連する仕事に
就く必要は無い(元の仕事に戻って
も構わない)



これらをまとめると、一旦警備の仕事
を辞め、職業訓練に行き、また警備の
仕事に復帰することも可能。



この仕事に就くんだと、志を新たにし
訓練に臨んだ結果、縁があって警備以外
の仕事に就くのもありです。



履歴書にも、学歴欄(訓練歴欄を設ける
ものあり)に訓練の事を書けば、空白
期間を埋めることができます。



履歴書への書き方は、訓練校の教官や
ハローワーク職員の指導を仰ぎましょう。



警備業(に限りませんが)に就いていて
一旦キャリアブレイクするには、現状
職業訓練くらいしか思い当たりません。



だからこそ、最低半年間はないと
リセットの効果を感じにくい。



もっと戦略的に行くならば、失業給付
の残り期間を計算して、受講可能な
訓練にターゲット。



訓練が始まるまでの間、休養なり
旅行に行くなど好きな事をするという
高等?テクニックもあります。



職業訓練もキャリアブレイクの一環
ですが、ボランティア活動なども欧州
では認められています。



一旦労働を離れ、自分の人生を前向きに
生きるための活動をする期間、これが
キャリアブレイクの主旨のようです。

スキマ時間で楽しくポイントGET|マクロミル

2024年01月24日

めんどくさい奴からは





警備に限ったことではありませんが、
ルーチンを手を抜かず、マニュアル通り
にやっているのに、トラブルが絶えない。



理屈上は、きっちり回るはずなのにどこか
余計なトラブルが発生する。



そんな時は、人間関係のエントロピーが
高いので、そうなっている可能性があります。



エントロピーとは、簡単に言えば
「ざわつき」です。



このざわつきがなぜ余計なトラブルを
呼び込むのか。



今回は、トラブルの原因となっている人の
特徴と、離れることにより自分を守る事に
ついて、語ります。



めんどくさい奴とは、どんな人
なのでしょうか。



「自分はすごい」
「自分以外のマチガイは許せない」
「自分は何も悪くない」
「自分が一番かわいそう」



こんな人と関わるとマジで面倒くさい。
少なくとも、自分がそんな人にならない
ようにしたいものです。



そんな人は、中年以降なら生きざまを
見ればわかります。



自分が人にやったことを、他人(多くは上司)
からされている。



自分の正義ばかり押し付けてきたツケで、
他人から同じことをされる。



当人のとっては理不尽極まりないことで
あっても、相手からすれば正義だったり
します。



他責主義が高じて、変な上司を引き寄せて
いることに気付かない。



そんな堂々巡りの人生、歩んでいたりする
人はいませんか?



そんな人に出くわしたらどうすればいいか。
華麗に去りましょう。



そうだね、と一旦肯定しておいてそれ以上
関わらない。



めんどくさい人に関わるだけ自分がダメージ
を食らう。自分のエネルギーは自分が楽しい
ことに使いたいですよね。



めんどくさい人は、同じくめんどくさい人を
引き寄せる。それも立場が上の人を。



そうやって、自分の言動の責任を取らされて
いるのでしょう。



めんどくさい人が同僚なら、現場異動を考え
ましょう。しかし、部下だったら?



警備もそうですが、リーダーの悩みは部下を
選べないこと。人事を考慮してくれる職場なら
言う事なし。



めんどくさい人に足を引っ張られる。それも
トラブルを大きくして自分に振ってくる奴。



僕も経験ありますが、たまった
ものじゃない。



上司に意見具申して、人事を考慮して
もらう方法もありますが、普通そこまで
介入しないものです。



もし、上記のようなブラック部下に悩むなら
新天地を求めて、転職も悪くありません。
自己責任になりますが。



めんどくさい人は大抵、黙っていられない人
なのでしょう。仕事を引き算で計算できない。



何を言うかが知性、何を言わないかが品性と
言われます。



言葉は発してしまうと、取り消すことが
できません。



どんな場面でも、余計な一言が人間関係の
角を立てている。それがエントロピーを高め
トラブルを呼び込むのです。



それでも現場が回っているのは、
リーダーである貴方の徳がそうさせている
のかもしれません。




ただ、そんな環境に居続けると貴方が消耗する
事になります。



徳や運の消耗は、目に見えませんが気づいた
時には、大きなダメージになるもの。



そうなる前に、手を打つ必要があります。
めんどくさい人という、エネルギーバンパイア
からは、上手に逃げるのがベスト。



転職による環境リセットが一番ですが、
自己責任でリスクが伴うので、ある程度
大きな組織なら、異動がベターです。



ただ、異動先にもめんどくさい人がいる
かもしれない。そこまでくればもはや運
です。



もし運悪くめんどくさい人がいた場合、
華麗に去るテクニックを駆使して、余計な
角を立てないようにしましょう。



一方自らの運を高めることで、
めんどくさい人を
遠ざける努力はできると思います。



自分が属する組織に対して不毛な批判を
しない。マイナスの言葉は、運を下げる
一番の要因です。



めんどくさい人がいられないような環境に
身を置くのが理想です。それにふさわしい
自分を目指しましょう。

しじみエキスダブルのオルニチン

2024年01月26日

有能であろうとしない





今回は、警備からの転職に限らず
新しい職場で消耗し、詰んでしまう
事を回避するための危機管理の話です。



誰しも、能力を認められたい
有能でありたい。
気持ちは分かります。



ただ、それよりも職場の不文律を理解
した行動や、協調性を見られている。



有能と見られたいという心の奥底には
何があるのでしょうか。



『我欲が強すぎる』のでは
ないでしょうか。
少々厳しい言い方になりますが



「自分のことしか考えない」
「他人の目が気になる」
「結果が出ないとすぐ諦める」



一見、自信家。有能であるかのように
振る舞いますが、自分の弱さに
向き合いたくないだけなのでは。



有能と見られたいあまり、白黒を
はっきりさせ、100点でないと
気が済まない。



そんな人は、他人のやっている事の
チェックが大好きです。もっと言えば
粗さがしが得意。



個人や体制の粗を見つけた日には、
鬼の首を取ったようにマウントを取って
きます。



警備にも、そういった人いますよね。
トラブルを呼び込むタイプです。



自分がトラブルを呼び込む原因を作って
いるのに、他人や体制のせいにします。



相手のやっている事の本質を見抜くには
過去記事「自分はどうしたいのか」
参考になるでしょう。



有能であるかどうかは、上司が決める
ことなのです。



一方、僕は責任者として有能でないと
思っていても、上司やクライアント側
から、責任者を要請される人もいます。



人事には、一見理不尽なものであっても
それなりの客観的背景があるものです。



話は少し脱線しますが、以前僕が勤めた
警備会社で、パチンコ店の駐車場警備を
している隊員の知人がいました。



その現場にいる、若手(30代)の隊員
に対して、突然現場異動の命令が出され
ました。



理不尽な人事だと怒り狂う若手隊員。
辞表を持って会社事務所に突撃。



結局彼は、交通誘導警備の現場に異動
になり、退職はしなかったらしい。



この人事の背景は、若手隊員の振る舞い
にありました。



自分より年上の先輩隊員を、アゴで
使っていた。



それを清掃の女性が気づき、会社幹部に
通報があったとのこと。余程目に余る
浅ましい行動だったのでしょう。



年齢に関わらず、自分の事が見えて
いないと、惨めな姿をさらすことに。



若手隊員は、自分は有能だから
パチンコ店駐車場警備で従事する
価値がある、と思っていた。



ところが会社の評価は違っていた。
僕も彼と会ったことがありますが、
独特の癖(性格)があるようでした。



警備であっても、チームで仕事をする
以上、協調性は大事です。



自分の正義でマウントを取っても、
それが評価に結びつくとは限らない。



話は戻りますが、職場の不文律はじめ
成り立ちや仕組みを理解した上での、
振る舞いは評価されるでしょう。



それを考慮しない我欲が評価を下げる。
我欲とは、自分が有能と思われたい
功名心。



仕事は、組織に貢献したい公共心と
自分が評価されたい功名心との
せめぎあいです。



巧妙心(我欲)が優勢になると、
まともな組織なら、その人の天狗
の鼻を折るようなことが起きます。



前出の若手隊員もそうでしたね。



自分の力で成し遂げたような仕事でも、
それができる環境を陰で根回しして
作った人がいる。



その人に対するリスペクトがない
のはまだしも、マウントを取るよう
な言動は、社会人としてどうなのか。



自分の手柄にこだわるあまり、それを
陰で支える人を蔑ろにする行為は、
仕事運を下げます。



そんな人はいずれトラブルを呼び込む
でしょう。周囲はかばうどころか、
自業自得と思っています。



自分がピンチの時にかばう人がいない
のは、上記のような背景があるのでは
ないか。日頃の行いですね。



職場の見えざる掟を知り、その枠内で
我欲を制御し、いかに貢献するか。
勤め人の命題ですね。



有能であろうと観られたくて、
力むことがかえって逆効果になることも
あるのです。

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2024年01月28日

この先、どうなるのか





今回は、転職もそうですが
自分のいる職場の流れを読んで
適切に行動を起こすヒントです。



以前僕は、自分の流れが来るまで
チャンスを待て、という主旨の
記事をUPしました。



ところが、環境的に動かざるを得ない
そんな場面もありました。



最も生産的なのは、職場を見切る
タイミングと、自分に追い風が吹く
タイミングが一致したとき。



職場を見切ると言いましたが、どんな
ケースなのか。



警備なら、入札に負け次の現場の
受け皿がおぼつかない。



警備隊内が社内政治や、権力闘争に
明け暮れて、業務改善は二の次
三の次。



隊員同士徒党を組み、現場を牛耳って
いる。



人が集まれば派閥が出来て、せめぎ合い
が始めるものです。



派閥同志が拮抗、いわゆるパワーバランスが
取れていれば、大した問題ではないのですが



与党側となった派閥が、幅をきかすように
なれば、冷や飯食いとなった側は面白く
ない。



警備に従事していれば、この延長上に何が
あるのが、予測できるようになります。
この現場、この先どうなのか。



それでは、どんな時に動いた(転職)した
方がいいのか?



ぶっちゃけトラブルが起きて、組織が
ガタガタになる、と予測できた時。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社はまさにそうでした。



隊員同士の不毛な潰し合い。これが
エスカレートして、クライアント側の
信頼を失い、臨時入札に負け全員解雇。



それ以前に僕は隊長のパワハラで、
辞めることになりましたが・・・



退職するのは、直属の上司がアホだから
という意見があります。



または、組織の無意味な茶番劇に嫌気が
さしたというのもあります。



どちらも、勤め続けるには先がないから。



結論として僕が言いたいのは、
警備で培った能力で傷が浅いうちに、
環境を見切り新天地を見つけて欲しい。



もちろん自己責任ですが、悪い流れの
まま、ダメージが大きくしてから動く
よりは、ベターだと思うからです。

2024年01月29日

「ねばならぬ」の呪縛





真面目でどんなことにも手を抜かない
人が、働きに見合った報酬に恵まれない
なんて事は、よくあります。



今回は、主に職場で「ねばならぬ」の
呪縛から抜け出し、人生をより良くする
マインドセットについて、語ります。



やってもやっても報われない。なんで
私は報われないの・・・



そんな環境にいるからでしょう、が結論
なのですが、それを改善する第一歩とは?



それは「自分に許可を出すこと」



・たくさんお金を手に入れていい
・素敵な人間関係に恵まれていい
・自由で最高の人生を生きていい



MUSTからWANTへの転換となるもの。



人生とはお金に苦しみ、どこに行っても
人間関係の葛藤があり、制約に悩むもの。
世間一般の常識かもしれません。



しかしながら、その観念が自らを縛って
いる可能性があります。



「ねばならぬ」で生きてきた人は、自分の
義務を果たすことを最優先にして、生きて
来たのでは。



それが報われたならともかく、現状に不満
が大きければ、内面から変えていく必要が
あるのではないのですか?



・もっとましな待遇で働いていい
・気の合う仲間と一緒に仕事をしていい
・自由度の高い環境に身を置いていい



現状、貴方が職場のお荷物として
爪はじきになっていなければ、上記の
願いを抱いてもいいはずです。



かくいう僕も、かつては職場で爪はじき
にあっていました。それでも挽回できる。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」で記しましたが、最初に勤めた会社
を、リストラ同然で辞め、地元にUターン。



しばらく定職につけず、悩んでいた時に
警備業に出会ったのです。



ところで、ねばならぬの呪縛から抜け出し、
自分に許可を出すには、ある条件が必須。



それは「自己肯定感」の回復です。



僕は警備業で、クライアント側から
認めれられ、会社を辞める時には
オーナー社長から慰留されました。



警備業に就いたことで、僕は自己肯定感
を回復することができたのです。



どんな仕事でもそうですが、転職に成功
するには、今の仕事で成功すること。



成功と言いましたが、自己肯定感が
上がる体験と言っていい。



クライアント側やオーナー社長から
褒められる、評価されるのも
そうでしょう。



検定試験に合格し、達成感を得るのも
そうでしょう。
いずれも僕が前職で成しえなかった事。



順序は逆になりますが、自己肯定感を
回復するための、転職もあっていい。
僕がそうだったように。



ブラック企業で働いて、叱責の毎日で
あるならば、自分はそんな環境から
脱出していい、と思いましょう。



とは言え、そんな心の余裕を奪い支配
するのが、ブラック企業のお家芸です。
心身喪失状態で使うのが一番美味しい。



できるなら、心身を害する前に辞めて
セルフケアを行って欲しいもの。



しかし失業給付があっても、就業の
空白期間が長くなると、就職の壁に
なってしまいます。



それを埋めるのが職業訓練。離職票を
持ってハローワークに行く時に、相談
してみましょう。



半年間のコースなら、忙しすぎた日常を
リセットし、人生の流れを変える効果に
ありつける。



但し、職業訓練では自己肯定感の回復
までは、カバーするのは難しいでしょう。
仕事での活躍がベースになりますから。



そこで、職業訓練後の就職先に警備業を
選択する方法もあります。何をしていいか
分からない時は、警備業も悪くない。



そこでお試しよろしく勤めてみて、合えば
続ければいいし、合わなければ別の仕事に
就けばいい。



警備業の良いところは、就業のハードルが
低いということ。



かつてブラック人材であった僕を、受け入れ
てくれたのは、警備業でした。



そんな仕事でも1年勤めれば、まともな
会社なら失業給付の資格が得られます。



その他事情が許すのであれば、
短時間労働者になり、緩く働くのも手です。
賃金と引きかえに時間的余裕を手に入れる。



そんな環境であっても、心身を回復させ
自己肯定感が上がるなら、次につながる
転職となるでしょう。

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2024年01月31日

人生を変えるには勇気が必要?





今回は人生を変える為には、勇気が必要だが
それに替わるものがあれば、たいして勇気は
要らないのでは、という話をします。



僕がそう思ったのは、SNSで以下の
投稿を目にしたから。



捨てることに勇気がいるなら、捨てた方がいい。
辞めることに勇気がいるなら、辞めた方がいい。
挑戦に勇気がいるなら、挑戦した方がいい。



本当は自分の気持ちに気づいてる。
どの道に進むか悩むとき、勇気のいる方が
行きたい道。



でも、失敗が怖くて安全な道を選んでしまう。
リスクを背負いたくなくて、自分の気持ちから
目を逸らしてしまう。



それでなりたい自分に近づけているなら、
それでいい。けど、そうでないなら、
気づいて欲しい。



その積み重ねが『今の自分』を作ってる。



「人生を変えたい」「自分を変えたい」
そう願い続けてる自分が今ここにいるなら、



それは自分の本当の気持ちに背を向けて
きた結果でしかない。だから
変わりたければ、行動を変えるしかない。



これは真実だと思います。少しの勇気が
人生を変える。この勇気をなかなか持て
ないのが人の常。



勇気はなぜ必要なのでしょうか。
リスクを取るためです。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。



100%上手くいく保証があれば、
勇気は要りませんよね。



そこで、戦略性を持ってリスクを
減らすことにより、勇気のウェイトも
減っていきます。



完全にゼロにする事はできませんが、
勇気が大した事にならないレベルまで
できる可能性があると観ます。



戦略性とは、こうなったらどうすると
常に代替手段を用意しておくこと。



辞める→仕事が見つからない→職業
訓練→仕事が見つからない→元の
仕事に戻る



制度としてのセーフティーネットを
最大限活用することです。



警備なら、変な辞め方をしなければ
出戻りも難しくない業界です。業界内
転職も多い。



変な辞め方と言いましたが、業界内に
敵を作る行為がいけないのです。
身動きができなくなる。



辞める勇気がなくても、動かざるを
得ない状況になったら、戦略性を以て
動けばいい。



入札に負け、次の現場がおぼつかない。
社内政治や警備隊内の権力闘争に負けて、
野党側になってしまった。



冷や飯食いの日々に忍従(にんじゅう)
しなくてはならない、そんな屈辱には
絶えられない。



または会社側が、いいカモが来たと
捕縛するのに躍起になっている。
どんどん息苦しくなっていく。



上記は、突発的に降りかかる自然災害
とは少し違います。例えれば地震ではなく
台風のようなもの。



相手の出方を見て、対処する事が可能。
戦略的に辞めることができれば、その後も
戦略的に対処できる。



例えば、僕が通った職業訓練(電気科)
では、二種電気工事士の試験対策に最適
なのは、4月入所。



カリキュラムが試験に上手く対応して
いると、見学会で教官が語っていました。



年末に辞めれば、翌月から職業訓練に対して
動き出すことができます。見学会は2月中頃、
試験は3月初めと記憶しています。



おかげさまで僕は上記の資格の他、
乙四危険物や2級ボイラーも合格しました。



しかし、当時望んだ設備管理の仕事には
就けませんでした。



一旦警備に戻って、捲土重来を期したの
です。ワンクッション挟んで、ビルメン
業界を脱出し今の仕事にありつきました。



僕は一連の転職活動で、どこに勇気を
使ったのか?と回想するにぼんやりして
思い出すことができません。



当時は必死だったのかもしれませんが、
勇気と言うより、動かざるを得ない
状況に対処した、という方が正しい。



それでも、勇気のある人は挑戦する
価値があります。なぜなら、どんなに
高度な戦略も、運の要素を排除できない。



勇気がいるとしたら、どんな結果でも
受け入れるという覚悟でしょう。



または、勇気とは少し違いますが
ダークな情熱(過去記事です)も
勇気に置き換えることが可能です。



こんな上司、同僚、組織は嫌だ。
絶対に嫌だ。脱出してやる。



そんな思いが、勇気の代替となって
行動力の源泉になったのでしょう。



必ずしも勇気が、人生を変える唯一の
必須条件ではないようです。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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