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The MANZAI 6巻

読了です。

The MANZAI〈6〉
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シリーズの完結巻らしいですが、まだまだ続けられそうな…

前にも紹介した『バッテリー』で有名なあさのさつこさんの著作です。
題材のせいなのか、行間のやたら広いポプラ文庫のせいなのか、他作品に比べてとても文章が軽快に書かれており、すぐに読めちゃいました。

タイトルのように、漫才をテーマにした作品ですが、下積みから苦労する芸人の話ではありません。
あさのさんお得意の、才能があるけど、かなり陰のある中学生が主人公です。

他作品だと、ここで陰を抱えた心理描写が乗っかってくるんですが、ノリツッコミみたいな流れで心理描写が進みます。
典型的なあさの主人公の型にはまりながら、これほど印象が明るい少年は珍しいですね。
たまに妄想シーンが長すぎる、と感じるシーンもありましたけど。

中学卒業と同時に大きな出来事がおこり、高校入学で物語は完結しました。

が、冒頭にも書いたように、高校編とか普通に書けそうな感じ。
あとがきからも、そんな雰囲気が漂ってきます。
淡い期待を抱きつつ、本棚に並べておきましょう笑顔

初めてのパソコン体験

今日は、過去を振り返ってみたいと思います。

今やパソコンは、仕事でも家庭でも手放せない存在になりつつあります。

価格だって、かつてに比べたら驚くほど安くなりました。
特にハードディスクの容量あたりの単価の変動には驚かされるばかりです。
(私が最初に手にしたハードディスクは40MBだった気がします。値段は覚えていないですが)

初めてのパソコン体験は、中学一年生の時でしょうか。
友人宅で、PC-8001mk2というNECのパソコンで遊ばせてもらったのが最初だと思います。

当時は“コンピューターがある家なんて、なんて先進的でお金持ちなんだろう”みたいな印象。
家庭で、インベーダーみたいなゲームが遊べる、というのも衝撃的でした。
しかも、シューティングだけじゃなくてアドベンチャーゲームなんかもできる!

なにせ、その数年前にインベーダーゲームが流行し、LSIゲームというゲーム機やゲームウォッチという任天堂のカード型液晶ゲーム機はありましたが、ディスプレイで遊ぶというのはあまり一般的ではなかったのです。

当時の記録媒体はカセットテープが一般的だったので、ゲーム1本の読み込みに30分かかるなんてザラにありました。
それでも楽しくて楽しくて、時間は全然気になりませんでした。
正直、友人宅から帰りたくなかった位です。

その衝撃体験から、程なく我が家にもパソコンがやってくるのですが、またネタがなくなったときに続きを書くことにします。


今回のネタを書くにあたり、ちょっと見つけたサイトが、

懐かしいパーソナルコンピュータカタログ

自分が知るよりももっと前の時代から紹介されていますが、本当に懐かしい気持ちにさせられます。

ティターンズの旗のもとに

上下巻、読了しました。

ティターンズの旗のもとに〈上〉―ADVANCE OF Z (メディアワークス文庫)

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以前紹介した、福井晴敏さんに続く、有名作家さんのガンダムノベライズ作品です。
佐々木蔵之介さん主演のテレビドラマ『ハンチョウ』の原作者、今野敏さんが手がけています。

今野さんご自身のホームページを拝見しましたが、フルスクラッチでモビルスーツ(以下MS)を作られるほどのガンダムマニアっぷりが炸裂していました。

この作品を書くのも楽しかったんだろうなぁ、と思いました。


で、この作品なんですが、ガンダム小説でありながら、法廷小説でもあるという読み応えのある作品でした。

Zガンダムの時代のちょっと前からスタートする戦時中のお話(過去)と、ZZガンダム時代に入ってからの軍事裁判のお話(現在)が、交錯しながら物語は展開されます。

過去編ではティターンズの若手パイロット、現在編では軍事裁判にかけられたそのパイロットを救うために奔走する弁護士が主人公かな。
過去編では色々なMSが登場して、戦闘シーンが多い展開なんですけど、面白いのは法廷での駆け引きを描いた現在編の方でしたね。

過去編もMSの設定画みたいなものが載っていれば、もう少しわかりやすかったんでしょうが…文庫には一部のMSのちっちゃいイラストしか掲載されていなくてね。
元々ホビー雑誌『電撃ホビー』に連載されていたようなので、雑誌掲載時はプラモデルで立体化されたMSが載っていたと思うんですが。

そんなビジュアルからの想像力を働かせる余地がないところから、私には現在編の方が面白かったんだと思います。

ティターンズの旗のもとに〈下〉―ADVANCE OF Z (メディアワークス文庫)

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参観日〜、参観日〜♪

昨日は、最寄りのショッピングセンターで催されていた積水ハウスのフェアに行きました。

別に家を買うつもりもなく、買えるはずもなく…ただ、娘が福引きに釣られてしまったのが運の尽きでした困った
ま、3Dテレビのデモやフラットな電磁調理器の体験や、ミストサウナ体験などがあり、それなりには楽しめたんですけどね。

メインイベントは、実際の住宅見学会です。
コマーシャルで見たような、すでに入居されている方の家ではなく、これから販売される家の見学でした。

なんとショッピングセンターから現地まで、シャトルバスが運行されているのですよ。
見学会に行くと、グレードの高い福引きができるし、タダで飲食もできるようなので、フラフラと家族でバスに乗り込みました。

現地に着くと、ニュータウンというのでしょうか、周囲の区画を不動産会社が買い込んで開発している宅地のようで、ビックリするほど同じような家が並んでいます。
ユニット的な工法を否定するつもりもないですけど、ちょっと気持ち悪いです。
酔っ払って帰ったら、家が分からなくなりそう…

我々は夕方の便かつ昨日がイベント最終日だったので、なんだか厚遇していただきました。
本来は引換券1枚で1種類しかもらえないはずのB級グルメ品が、全3種でしかも家族分の3人前。
ジュースもチケット引き替えのハズですけど、ご自由にどうぞ、みたいな状況でした。

B級グルメ品は、行田のゼリーフライ、蕨の焼きおにぎり茶漬けとソース焼きうどんでした。
3品×3人分は結構なボリュームがありましたよ。

ゼリーフライは名前だけは聞いたことがあったのですが、蕨の2品は初見で、全品初めて食べたんですが美味しかった笑顔

ちなみにゼリーフライといっても、プルプルのゼリーがフライになってる訳じゃないですよ。
小判形のフライの“銭フライ”が変化して、“ゼリーフライ”と呼ばれるようになったそうです。
気になる中身は、おからで作ったメンチカツみたいな感じ。
名前のインパクトとは正反対の、とてもアッサリ・ヘルシーな食べものでした。

妻は住宅見学に熱心でしたが、私と娘は食べて、飲んで、犬とふれあうコーナーで遊んでいただけです。

最終便のシャトルバスでショッピングセンターに戻り、福引きに挑戦すると、商品券の大当たり!
ま、1000円分ですけど、元手がタダですから大当たりといって差し支えないでしょう。

これから来るであろう住宅買ってDMさえ我慢すれば、タダで大いに楽しめた1日でした。

回線変更

突然ですが、本日より我が家はフレッツ光ユーザーになりました。

今まではテレビと電話を含めたケーブルテレビ会社の回線を利用していたのですが、価格改定が入って、セットなのに割引が全然ない困ったみたいな状況に陥ったのです。
ライバルのケーブルテレビ会社では、非常に魅力的なプランが発表され、華々しくTVでCMをしているのに悲しい

ちょっとスピードが遅くても、料金的なメリットを優先して契約していたんですけど、サービスを低下させるか、値段のアップを飲むか、みたいな手紙が来て、即刻乗り換えを検討したわけです。

少々料金は上がりますが、大幅なスピードアップと、キャンペーン特典に惹かれて、結局フレッツ光に決めました。
以前も契約していたので出戻りですが…

NTT東日本様、フレッツユーザーの皆さま、よろしくお願いいたします。

昔契約していた頃とは、また様々なサービスが違っているようですので、色々と楽しんでみようと思います。

交換条件

近頃、娘がご飯を一生懸命食べます。
というより、かき込むように必死に食べるようになっちゃいました。

ちょっと前までは、すぐに「もう要らない」と残していた子がです。
いや、まぁ、食べるないよりは食べてくれた方がいいんですけど、どうやらご飯を食べた後に、果物やお菓子がもらえる、と思い込んでいるようなのです。

確かに、ご飯中に「あれ食べたい」ってお菓子を指さしたときに、「ご飯をちゃんと食べたらね」と言ったことはあるのですが…

習慣付くのが怖いのですが、食事の後に要求するものをあげないと、大騒ぎして手が付けられません困った

こういった交換条件的な話は、なにも食事に限ったことではなく、色々なことに適用されるようになりました。

オモチャのお片付けをしたら、お出かけするとか、外出したら、外でご飯を食べて帰るとか、なんだか彼女の楽しいことは全部紐付けされているようです。

妻が周りのお母様方に聞いても、皆そんなものらしいのですが、自分もこんな風だったのかなぁ。
子育てって、本当に難しいですね。落ち込み

引退

昨日は、楢崎選手の代表引退のニュースをお話ししましたが、プロ野球界でもすでに何人かが現役引退を表明しています。

1軍半の選手であれば、そんな選手もいたなぁ、位でそれほどの感慨はないのですが、やはり1軍でバリバリ活躍されていた選手が引退を発表すると、ちょっと寂しい気持ちになります。

現在、現役引退を表明した選手は、阪神の矢野捕手、広島の高橋建投手、楽天の福盛投手の3名がビッグネームでしょうか。

矢野捕手は中日からトレードされてくると、あの弱かった阪神を建て直し、優勝争いの常連にまで育て上げた阪神の救世主でした。
阪神移籍後では考えられないことですが、中日時代には外野手までやらされていたことを覚えています。

高橋健投手は、広島投手陣をずっと支えてきた縁の下の力持ち
先発・中継ぎとマルチに与えられた役割を故障もなくこなしてきた仕事人です。
通算成績だけを見れば、それほど突出した成績を残しているわけではないですが、大きな故障もなくずっと1軍に貢献しているのはすごいことだと思います。
昨年のメジャー移籍・活躍は、そういう意味では高橋投手らしくない輝きぶりでした。

福盛投手は、横浜・近鉄時代にはそれほど活躍できませんでしたが、楽天誕生時の移籍で生き返った選手の1人でした。
抑え投手の固定に苦労していた楽天の初代ストッパー、と言っても過言ではないでしょう。
(厳密に言うと、定着できなかった抑え役が多すぎて…)
活躍は出来ませんでしたが、メジャー移籍にできたのは、これからの彼の野球人生にものすごい良い経験になったことでしょう。

まだシーズン中ですので、これから引退する選手も増えてくると思いますが、彼らのポジションを奪ったイキのいい若手もどんどん登場してきています。
野球界にとっては意味のある世代交代だとは思うのですが、先輩達の活躍も忘れないようにしたいですね。

ちょっとだけグアテマラ戦

キリンチャレンジカップが開催されていたようです。

放送している時間がちょうど子供のお風呂だったり、寝かしつけたりする時間なので、ほとんど見れていません。
先日の試合はいつやったのかも知らなくて、結果も知りません落ち込み
昨日は、先制したあたりまで見ることが出来ました。

昨日のメンバーは、A代表ではフレッシュな顔ぶれが多くて、とてもワクワクしました。
若手主体のチームの取りまとめ役として、キーパーに楢崎選手を入れるあたりも、バランスの取れた采配だなぁ、と思いました。
代表監督は原さんでも良かったんじゃないの、なんてザッケローニ監督がテレビに映る度に思いましたが…

ちょっとだけの観戦の印象ですが、香川選手の動きがイイ!
もともと才能のある選手だと思いますが、代表でも物怖じせずに堂々とプレイできているのは、ドイツに渡ったことも影響しているのでしょう。

それに対して、セレッソで香川選手の同僚だった乾選手がイマイチでした。
緊張しているのか、のびのびとした感じが全然なくて、ボールが全く足に付いていない印象。

これからの代表には、若手とベテランが上手く融合したチーム作りを期待していたのですが、そんな矢先楢崎選手の代表引退のニュースが…困った

若手にチャンスと経験を与えたい、という意図のようですが、確かに前述の乾選手を見るとそれは解ります。
しかし、ベテランにはその経験を若手に伝える役割も期待したかったんですよね。

南アフリカには、川口・楢崎の両ベテランが代表選出されましたけど、どちらか1人にしておいて、若手をもう1人連れて行くべきだったかな、と今にして思います。
川島選手はまだまだベテランではありませんし、キャラクター的にも若手に「かかってこい」みたいな印象があるので、経験を伝えるには早い気がするんですよね。

そうした意味でも、楢崎選手の代表引退は寂しい限りです。

タイミング

昨日、山本昌投手のフォームが打ちにくい、って話をちょっとしました。
わかりにくいかな、って思うのでちょっと解説してみます。
ただ、独自の解釈ですので、間違っていたらご容赦を落ち込み

皆さんはバッティングセンター野球に行ったことはありますか?
前方のネットの中から、マシンがボールを投げてきますよね。

あのマシンには大きく分けて2種類があるのをご存じですか?
腕を振り回すみたいに投げてくるアーム型と、2つのホイールでボールを射出するホイール型です。

後者はホイールの回転速度に差を付けることで、変化球を再現できるので、変化球用の打席に設置されていることが多いです。

両方の打席に立ったことのある方には解ると思いますが、圧倒的にホイール型の方が打ちづらいと思います。
なぜかというと、ボールが飛んでくるタイミングが計りづらいから。

アームだと、下からぐるっと回って上に来たらボールが来る、と目で見てタイミングを合わせることが出来ます。
ホイールですと、そうした予見するための予備動作がなくて、いきなり打ち出されてくる、みたいに感じられます。
つまりバッターは、ボールを投げる前の動作を見て、いつ来るかを予測しているわけです。

対してピッチャーの投球ですが、人間ですからフォームだって時には崩れるし、球速もばらつく、しかも多彩な変化球を操るため、易々と打たせてはくれないのです。

そこでバッターの皆さんは、球種やコースを予測するために、ピッチャーの色々なところをチェックします。
足を踏み出す位置、ボールの握り、特定の球種を投げるときにだけ現れるちょっとしたクセのチェックまでしているそうです。

で、打ちにくいフォームがなにか、というと、ボールの握りをなるべく最後まで見せないフォーム、になります。
予測するための材料がギリギリまで確認できなければ、バッター側の対応が遅くなるからです。

山本昌投手の場合、上背もありますし、肩幅も広いので、上半身で振り上げた左腕を隠し、バッターにギリギリまでボールを見せないのです。
バッターからすると、身体の陰からボールが見えたと思ったら、もう投げられちゃっているのですから、考えるヒマもなく反射神経だけで対応せざるを得ないのです。

山本昌投手だけでなく、ソフトバンクの和田投手も、こうした打ちづらいフォームを最大の武器にして活躍しているピッチャーだと思います。

ぱっと見で、変則的で面白いフォームだな、と思っても、長くボールを隠したい、という試行錯誤から産まれたのかもしれません。
応援するチームの試合でなくても、知らない選手だったとしても、そういった観点で見ていると、思わぬ楽しさがあるかもしれませんよ。

山本昌

数日前にスポーツニュースで紹介されていたので、名前は知っている方が多いでしょう。
山本昌投手は、中日ドラゴンズ所属の左腕投手です。

今では、かなりレアになってしまった自分より年上の選手なのですが、先日45歳0ヶ月での最年長完封勝利と、最年長完投勝利の記録を更新しました。
本当におめでとうございます。

完投勝利の方はご自身の2008年時の記録更新だったようですが、完封勝利の記録はこれまでの日本記録42歳8ヶ月を大幅に更新しました。
全般的に選手寿命が延びてきてはいますが、それを差し引いてもものすごい記録ですね。

山本昌投手のことはデビュー時からよく知っているのですが、当初はこんなに活躍するピッチャーだとは思っていませんでした。
剛速球を投げるわけでもない、魔球を投げるわけでもない(珍しいスクリューボールの使い手ではありますが)、普通の左腕投手だと思っていたのです。

当時からピッチングフォームは大きく変化していなくて、正直ドン臭いフォームで投げると思っていたのですが、その投球フォームこそが彼の真骨頂だったようです。

大きな体を折り曲げるようなそのフォームは、ボールの出所を見えにくくしているようなのです。
それほど早くないストレートを早く見せ、変化球の効果を高めるフォームがあればこそ、200勝も達成できたのでしょう。
足腰に負担のかかりそうなフォームなので、オフのカラダの鍛え方も半端ではないことが想像されます。

2年前の夏、ナゴヤドームで彼の200勝達成の瞬間に立ち会えたことは、野球ファンとしてとても光栄な出来事でした。
今でも大切な思い出で、私の自慢です笑顔

前回の投球を見る限り、まだまだ投げられそうですので、まずは250勝目指して頑張って欲しいですね!
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