徒然にっき

昨日、世の中は小林麻央さんの訃報で
大騒ぎしておりましたが、
可哀想だとか、海老蔵さんが男だと
思ったりはしますが、
自分にとってはそれほどの衝撃には
感じられませんでした。

なんでかというと、別件の訃報を
受け取ったからです。


昨日の夕方、自分が最初の会社を辞して
編集の仕事を夢見て上京し、
最初に拾ってもらった編プロ時代の
社長さんからメッセージが届いていました。

在籍当時に経理担当をしていた
社長の妹さんが亡くなったというのです。

もともとカメラマンなどをしており、
経理はヘルプだと言っていましたが、
プロレス好きで、かなりの毒舌ですが
裏表のない性格で会社のムードメーカーでした。

確か、自分と年齢的にも
そう変わらなかったと思うのですが、
やはりガンを患い、1年以上闘病の末
今月初旬に逝去されたとのこと。


その編プロは、その頃最盛期だった
ゲームの攻略本を制作しており、
シャワー以外はずっと会社にいて、
月に3日しか家で寝てない…
みたいな壮絶な生活でしたので、
3年弱で体調を壊して退職したものの
人間関係が自分の中に濃く残っています。

そんな青春時代をともに過ごした
同世代の知り合いの “死” という現実を、
正直どう受け止めればいいのかわかりません。

年上の方、親から上の世代との別れは
辛いものではありますが、
年齢的に仕方がないというか
受け入れることが難しくないのですが、
同世代および下の世代となると
受け入れがたいものがあります。

冒頭にお名前を出した小林麻央さんも
年下のようですが、
しょせんはテレビの中の人であって、
ご本人と知り合いなわけでもないので、
全然現実感、喪失感がないんですよね。

年齢的に、こうした親しく思っている
友人たちの訃報も増えるんでしょうから、
麻痺していっちゃうのか、
喪失感だけが増えてしまうのか…
いずれにせよ自分は全然大人になって
いないような気がしています。


とにかく、謹んでプンさんの
ご冥福をお祈りします。

向こうで好きなことをいっぱい楽しんでね。

近所にあるディスカウントストア『ジャパン』が閉店し、
『スギ薬局』がオープンするらしい、と妻から聞きました。

『ジャパン』は今の家に越してきて初めて知った
関西系のチェーン店。
当初はカー用品も並んでいる一般的な
ディスカウントストアでした。

ただ、立地的に言うと少々大通りから
外れていること。
その大通り沿いに『ドンキホーテ』があり、
客の取り合いになっていました。

両店舗とも我が家から徒歩５分圏内で
物によって使い分けていた感じ。

その後、『ジャパン』はスギグループに吸収され、
食品と化粧品を中心とし、薬の品揃えを強化した
店舗にリニューアルしました。

調剤はなく、薬剤師さんもいないので、
第１種医薬品の取扱はないものの
夜の10時過ぎまで薬の買えるディスカウントとして
重宝していました。

ちょうどドンキグループが電話での
薬剤師対応に失敗して
薬関係の取扱がなくなった頃だったので、
それを補ってくれていたんです。

その一方で、カー用品やレジャー用品、
ジェネリック家電などの取扱がなくなり、
そちらはドンキで、っていう差別化が
できていたのですが。

残念だったのは、グループ店なのに
スギグループのポイントカードが
使えなかったこと。


で、今回のグループ内での
業態変更リニューアルですが、
実は、我が家から徒歩で行ける
唯一のドラッグストアになります。

ポイントは貯まるし、
調剤が入ってくれたら
更に便利になります。

近所に市の救急病院があるのですが、
調剤専門薬局ばかりで
閉店時間が早くて共働きの我が家には
ほぼ利用できなくて、
休日も営業しているイオンの調剤を
利用していたりしましたので。

あとは、以前通勤途中にあって
撤退してしまったスギの店舗が、
生活圏における牛乳の最安値店だったので、
今回も期待しているんですが…
『ジャパン』でもスギグループの
牛乳を売っていましたが、
全然安くなかったんだよなぁ。


地域としても、
ドラッグのスギ、
ディスカウントのドンキ、
とキレイに棲み分けができて
利便性は増すかもしれません。

一方で、客層が被らない分
価格の競争が鈍化しそうで怖いです。


とはいえ、オープン前に
期待や心配をしても仕方がありません。

さよならセールを実施中らしいので、
そちらに期待しましょう。

ひとまず、加齢臭対策グッズの確保かな？