徒然にっき

土曜の夕方、近所の食品工場の直販所で
アウトレット品の販売があります。

目玉はカステラの切り落とし。
500ml紙パック位の塊が100円と
リーズナブルなうえに、保存料無添加の
やさしい味わいで子供にも安心して
食べさせることができます。

先日訪れたところ、いつもなら
ノーマル、牛乳、はちみつ、黒糖、抹茶、緑茶と
ミックスものなど5種類くらいから選べるんだけど、
お茶系の2種しか置いていない。
そのかわりに、3個で200円のセール価格。

子供都合もあるので
ノーマルのものがないかどうか聞いたら、
今回はこれしかないんですよ、とのお返事。

まぁ、それならと買うものを選んでいたら、
運良く隠れていた黒糖を発見。
1種類ずつ3個を購入しました。


その場を離れるときにすれ違ったのは
薄いブラウンのおしゃれニッカポッカを
着用したエグザイルにいそうな強面のお兄さん。

おそらく、小さなお子さんでもいるんでしょうね。
私と同じようにノーマルなものはないのかと
聞いておりました。

すると売り子さんは、「ちょっと待って下さい」
と言い残し工場内へ確認に行くではないですか！

結果的に「スミマセン、今回はこれだけです」
と言っておりましたが、態度の違いに
唖然としちゃいましたよ。


そりゃ、私はモヤシみたいなオッサンですよ。
屈強なエグザイルさんと違って、
戦ったら勝てる相手なんでしょう。

でも、その対応はないわぁ。
すごくバカにされたような気持ちに
なっちゃいました。

完全に見た目で判断されてるんですよね。

イケメンだったり、可愛かったり、
学生の就活も見た目判断が大きいと聞きますが、
まさかこの歳になって
自分がそんな目に遭うとは思いませんでした。

GWは妻の実家である会津若松に帰省。

というより、先乗りして新幹線で帰省していた
妻子を迎えに行った、というのが正解でしょうか。
あまりゆっくりする余裕もなく、
とんぼ返りしてきただけですので。

ただ、今回の旅程でまた初体験をしてしまいました。
それが、タイトルにもある　“特別転回”。


降りる予定のインターチェンジで
トラックが邪魔になって降りられなかったとか、
気が付かなくて通りすぎてしまったりした際に、
先のインターチェンジで申告することで
戻ることができる特別措置だそうです。
しかも、タダ（！）で。

まぁ、本来は利用することが
少々恥ずかしいルールではあります。

その特別転回をさせていただいたのですが、
個人の都合じゃありません。
事故ですよ、事故。


磐越道から東北道へ合流する郡山JCTにて
東京方面への分岐途中で横転事故が発生。

目撃はしていませんが、数台前での事故で
発煙筒を持って当事者が走ってきたりしていて、
まだ警察車両なども来ていない状態でした。

ちょっと待ってみましたが全然動かず、
どんどん周りの車も仙台方面に
走っていきます。

結果的に我々も仙台方面に進むことにしました。

事故車を見たら、ボートでも積んでいたのか
RV車の牽引するキャリーカーが横転し、
完全に道を塞いでおり、脇を抜けられるような
情況ではありませんでした。


ドキドキしながら北上し、
最初のインターである本宮ICの料金所へ。

情況が情況ですので、ETCではない
係員のいるレーンが渋滞しています。

事故の連絡が入っていないのか、
しばらく待たされてましたが、
特別転回処置の説明のため、
係員が後続車に断りを入れてから処理を開始。

まず、乗ったインターと降りる予定のインターを
聞かれ、それを記録していました。

つぎにETC使用の有無を確認され、
カードを抜くように指示。

その後、先にいる係員の指示に従って、
ETCではないレーンから再度高速に乗って
東京方面に向かうよう説明されました。

その際に、入場チケットを取らないこと、
本線復帰後にETCカードを戻すことを
指示されました。

以上の説明でおしまい。
レーンの先にいた誘導灯を持った
係員の指示に従って再入場し、
あとは何事も無く帰ってきました。

いつETCカードをカードを戻したか
忘れちゃいましたが、
直行したのと変わらない料金でした。


それほどの手間はかからないものの
どうしても時間のロスは避けられないので、
もう経験する機会が訪れませんように！