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2012年07月21日

3人乗り規格自転車 性能の違い

JAFMateの8・9月に、有用な情報が載っていたので紹介しようと思う。

JAFMateとほぼ同じ内容の記事がこちらでも見れる。


要点としては、普通のママチャリに座席を付けて3人乗り仕様とした自転車と、安全規格に合格した3人乗り自転車では実際どうちがうのか?というもの。

乗り比べてみたところ、後付けママチャリではブレーキの効きが悪かったり(制動距離)、
走行時の安定性(低重心?)、スタンドを立てとき、斜め何度まで倒れないかの3点で差があったようだ。

また、幼児2人分が乗ることで重量が増え、フレームに対する金属疲労も増すからそれを前提として開発された適合車のほうが安全だそうだ。

(※1万円以下のママチャリを3人乗り仕様にして乗ると、そのうちフレームに負荷がかかって最悪乗車中に折れたりするかも...)

また、記事とは関係ないが3人乗り自転車は運転が難しいそうなので街なかで見かけたら最大の配慮をした方がいいと思う。例えば歩道上であれば無理に追い越さない(子供が乗っているので無理の追い越して接触→転倒したらとても危険)など対応したほうが良いと思う。






最後に、いくら適合車種でもブレーキワイヤーが緩む(→ブレーキ性能の低下につながる)、タイヤの空気圧が低下する(→ペダルが重くなる)ので車と同じように定期的なメンテナンスは必須とのことだ。

2012年07月20日

超うるさい 自転車用ホーン(ベル)

ネットのニュース記事を探していると、変わった自転車用ホーンを見つけた。




元記事はこちら

一般的な自転車のホーン(ベル)は、金属を叩いてチーンと音を出すが、これは電子音を出すようで、記事では、その音の大きさが"銃声なみ"と紹介していた。実物はどんなんだろうと、Youtubeで動画を探していると発見。




あまりの音の大きさに、車がすぐさま止まったり、歩行者は思わず振り返ってしまうほど。歩行者をドケドケと鳴らすのは賛同できないが、動画中にあった車の死角を進行するときなど、自分の存在を知らせる使い方としては効果がありそうだ。

2012年07月18日

北海道 ツーリングの注意点

夏休みにかけて、北海道へ自転車旅行にを計画している本州の人もいるだろう。今現在、BSプレミアム「こころの旅」では俳優の火野正平さんが、北海道いりし、道内を思い出の風景の手紙にそって旅行している。

そこで、北海道の住人が考えるサイクリング(ツーリング)の注意点を考えたい。

まず、北海道の道路は本州と違って雪が降ること前提としているので、郊外でも市街地でも幅が広いことが多い。当然路肩も広いので自転車は走りやすいと思うが、自動車も走りやすいのは一緒。大体のドライバーは一般道でも制限速度が60kmのところを80km前後で走る事が多い。さらに、本州よりも車道を走る自転車が少ないので普段見ない自転車に対して対応が悪いと思う(十分な幅を取らずに追い越すなど)。

よって北海道をツーリングする際は、昼間でもフラッシュライト点滅するとか、日が沈んできたりり曇の日は尾灯を点滅するなど、自動車に対してアピールしておくと良いんじゃないだろうか。

また、街と街との間は非常に長く、途中にコンビニすらないことが多いので水や食料を調達する際は、多めに買っておくと良いだろう(特に人口の少ない街と街の間はなにもないことが多い)。

あと、最近は北海道でも気候が本州化(猛暑と湿度上昇)しているので夏は熱中症予防にも気を使ったほうが良いと思う。

北海道へサイクリングを計画をしている人はこの点を特に注意して欲しいと思う。

2012年07月17日

ママチャリ文化と日本経済

ネットサーフィンをしていると、「ママチャリ文化にみる日本の危機:世界最強の自転車メーカーGIANTに学ぶ」という記事を見つけた。

自分の乗っているクロスバイクのメーカーなので、すぐさま飛びついてしまった。冒頭にあった概要を引用すると

GIANTは台湾の小さな下請け会社から、瞬く間に世界最強の自転車メーカーに上り詰めた。「どうして世界No.1になれたのかを理解することは日本の産業界にとっても意味がある」

という、自転車のことだけでなく産業としてどう成功したか、日本はどうなのか?といった内容だった。

冒頭には、ママチャリ文化のことにも触れ、

日本の目が世界に向いていない証拠のひとつとして「ママチャリ文化」がある。男性が何も恥ずかしがることなくママチャリに乗っている国は日本くらいであり、外国人からするとその光景は奇妙に見えるという。だがその「ママチャリ文化」の裏には日本の自転車業界が衰退した理由が潜んでいる。またそれを糸口として、世界の自転車産業の盛衰に目を向けていくと、ほかの産業にも通じるアイデアが見えてくる。

と世界から見た日本を的確に分析していた。かつて1980年代は日本の自転車メーカーは世界1だったらしい。だが、ママチャリ主体だったためグローバルマーケットに売って出てなかった。ママチャリでも国内需要で経営は安定していたが格安の中国製におされ、今では電動アシストでなんとか利益を出している現状だそうだ。

と、こんな感じでママチャリが普及した背景から日本の自転車メーカーの衰退に触れ、それは他の産業にも通じることだと述べていた。さらに、GIANTがとった製品づくりは、まさにAppleに似ていて、それがトップシェアになる原動力となったことなど非常に勉強になる記事だった。

興味を持った方はリンク先より記事が見れる。GIANTのことを知らない普通の人でも、読んでおくとためになると感じた。


2012年07月16日

歩道の死角2 (不連続シリーズ)

かなり前に、歩道上で危険と思われる死角を記事にしたが、今日市内をポタリングしていて"これは!"と思う場面を見つけた。



場所は、信号無い交差点。交差する道路は進入禁止の標識が示すように一方通行である。車道寄りから映しているが、ここからでもガレージや柵が死角となり、車が来ているかよくわかりにくい。



さらに、建物よりを進んだ場合の画像。さっきよりも更に見えづらい。



こちらは、対面する一方通行路からの写真。当然ながらこちらかも歩道の様子が分かりづらい。

このような交差点では、いつも以上に慎重に(ゆっくり)進み、車が来たらいつでもブレーキをかけれるよう準備しておくしかない。よく、こんな場面でも普通に進んでいくママチャリを見かけるが、管理人からしてみれば危なくて絶対できない。



ちなみに、反対側から見た画像。こちらも死角があって見えづらい。

このような観点から、歩道では絶対に車道寄りを走ったほうがよい。もし車道寄りなら、車と接触しそうになっても、幾分衝突までに時間があるので、なんとかなる可能性がある。2枚目の写真のように、いきなり停止線とでくわすのなら、それは車がきていると思った方が良い。

過去にぶつかったか、ぶつかりそうになった経験を持っている人は、このような場面で徐行すると思うが、街なかで徐行している自転車を見つけるのは難しい。多分、危険性を知らないのだろう。

自分の身を守るためにも、危険予測と徐行、安全確認は忘れないようにやっていきたい。

2012年07月15日

歩道の電動アシスト自転車 注意点

Yahoo!知恵袋を覗いていると、「歩道上で大威張りして乗る電動アシスト自転車に困っている」という趣旨の話があった。タイムリーな話題なので、今日はこの問題を考えてみようと思う。


以下、リンク先から引用
-------------------------------------------------------
最近、電動自転車がはやってまして、とくに子供を乗っけたお母さんが電動自転車を利用することが増えたような感じです。

ところがこのお母さんに自転車の運転マナーが非常に悪い人が多いような気がします。
電動自転車は簡単にスピードが出せるため子供を乗っけてものすごいスピードで歩道を疾走してきたりするのです。
また、急な坂道の登りとかで自分は電動自転車ですいすい登ってきて必死こいてる一般自転車をあおったりするのです。
「自分は子供を乗っけてるから優先よ」みたいなドヤ顔して他の歩行者・自転車に対する気遣いがありません。

基本的に電動自転車は重いし、子供も乗っけているので車重はかなりのもの。
ぶつかったりしたら重大な事故になる可能性もあると思います。
実際私も怖い重いをしたことが何回もあります。
法律的には自転車は車道を走るのが基本とは言え電動自転車に乗っかるお母さん連中が守るわけがありません。
こんな状況でますます電動自転車がはやったら歩行者は恐ろしくて出歩けなくなります。

そこで質問ですが、みなさんは電動自転車で怖い思いをさせられたことがありますか?

また電動自転車も免許制にするべきだと思いますがいかが思われますか?

ご回答よろしくお願いいたします。
-------------------------------------------------------

とこんな感じだ。

ここ数年、電動アシストにおけるアシスト比の改正や電池の性能向上&コスト定価により、以前より電動アシストが手軽になった。また、メーカーも一昔前では一般的なママチャリタイプだけでなく、折りたたみタイプ、スポーツタイプ、3人乗りタイプなど、かなり種類が豊富になっている。



そういった背景から、電動アシスト自転車が普及していると見ている。

電動アシスト自転車が増えてくると、多くは折りたたみとかママチャリタイプだろうから、当然走る場所は歩道が多いと思う。電動アシストは普通のママチャリと違って、出だし(漕ぎ出し)がかなり速く、坂もラクチンな乗り物だ。だが、その快適さが歩道でスピードを出すことを助長しているのだろう。

さらに、普通の自転車よりもバッテリーやモーターを搭載している分、重量は重くなっているだろうから歩行者に衝突した時に重大事故につながりかねない。

歩道はある程度広く、死角がなければそこそこスピードを出しても良いと思うが、基本は徐行であるべきだ。それは、狭い歩道であれば、店や家の出入り口から突然人が出てくるかもしれないし、信号の無い交差点では一時停止を無視した車が飛び出してくるかもしれない。多くの自転車乗りが指摘する歩道上の危険性が沢山あるので、歩道上でスピードを出すことは、事故を招く原因となる。

また、歩行者からしてみても歩道を高速で移動する自転車は恐怖であり、スレスレを走ればいつ接触して事故を起こすかわからない。

無理して車道を走る必要はないが、歩道を走る際は「歩行者安全第1」をこころがけて乗るようにして欲しい。今度自分が歩行者になった時、歩道を高速で歩行者スレスレに走る自転車は怖いものだ。

(※免許制については、過去の記事をご覧ください。)

2012年07月14日

パンク修理の合間に...

以前装着した、ブリジストンのエクステンザRRX2に大きな穴が空き、"瞬間接着剤"で応急処置できるとの情報を得て、試しに修復→試走してみたがやはりダメだった。


タイヤの繊維がむき出しに・・・



裏から見ても、おおきな穴が開いている


原因は、タイヤの形を維持するための繊維(ケプラービート)が穴で破壊され、正常な状態を維持できなくなった為だろう。こうなると空気を入れてもそこだけぽっこり膨らんでしまうので、そこがパンクの原因になってしまう。もうあきらめるしかない...

で、移動中にこうなってしまったので、早速このまえ購入した携帯ポンプでタイヤ交換&パンク修理を行なった(こうなることを想定して、予備のタイヤとチューブを持ち運んでいた)。

住宅街だったので付近の公園を探し、作業をしていると...

「パンク修理かい?」とおじいいさんの声が・・・。そりゃヘルメット姿で住宅街のど真ん中にある公園でパンク修理してたら目立つよね(´・ω・`)

どうやらおじいいさんは、遠くから見ていてパンク修理をあっと言う間に終わらした自分ん興味を持ったらしい。

そこで、この自転車はスポーツタイプで、クイックレバーや、予備のチューブを持ち込んでいること、自転車乗り(ロード乗り)は大抵自分で修理することを説明した。

そのおじいいさんの時代には、自転車のクイックレバーなどが無く、少し興味津々だった。そしてかつて本州に住んでいて、競輪が好きだったことも話してくれた。

さらに、かつて札幌には競輪場があって"森金蔵"という選手を応援していたことも聞いた。その森金蔵選手は、かつてレース中に若手が右から来ると、「ペッペッ(・へ・)」とツバを吐いて威嚇していたという話も聞いた。

まぁ競輪の初期の頃は今よりもルールが曖昧というか厳格でなかったのかな?どちらにしてもおもしろい話だった。

また、お年寄りから話を聞ける機会があればいいなぁと感じる一時だった。

2012年07月13日

携帯用ポンプ Giyo GM-71

23Cの快適性と引き換えに、あまりにパンクが酷いので、ついに携帯用ポンプを購入した。ロード乗りはやはりパンクは宿命で、携帯ポンプは結構持ってる人が多いみたい。

で、今回買ったのはGiyoというメーカーのもので、製品名は (マイクロフロアポンプ) GM-71



携帯用ポンプには、直接本体を空気入れ口に取り付けてポンピングするタイプと、今回買ったポンプのように、フロアポンプみたいに使えるタイプがあるようだ。

画像のように、コンパクトに折り畳めているが、展開するとフロアポンプのようになる。下の部品は、ボトルゲージ固定用の部品。



このように、結構本格的。耐圧は140psi(約9.85気圧)まで可能。構造的にも一体型では高圧になるにつれポンピングが厳しくなるが、独立したフロアポンプのように体重をかけれればいくらか空気を入れるのが簡単になるだろう。


さらに嬉しいことに、簡易タイプではあるがゲージも付いている。


バルブの口は仏式と米式の2種類に対応。携帯用ポンプを必要としているのは、パンクしやすいロードバイク乗りandタイヤを細くしたクロスバイク乗り、あるいは山で段差を乗り越えて空気を補充したいマウンテンバイク乗りだろうから、ママチャリの英式バルブがなくともまぁ大丈夫だろう。

※ママチャリ用携帯ポンプ(英式バルブのみ対応)は、ダイソーにも置いてあるので欲しい人は見てみると良い。

実際に空気を入れてみたが、5気圧ぐらいまでは普通に入れれた。そこからはさすがにポンピングが固くなるが、上手く地面に垂直にすることで体重をかけると、7気圧ぐらいまで入れることが出来た。コツをつかめば8気圧も大丈夫だろう。

少し気になったのはポンプ下部が熱くなってたこと。ただ、このポンプで何台分も空気を入れることはないので、そこまで心配しなくても良いだろう。

この機能でネット価格は1580円だった。2000円台はちょっと...でも1000円じゃなぁという人で、パンクの悩みから開放されたい人には打って付けの商品だろう。

今まではパンクのたびに押して帰っていたが、これからはタイヤレバーとチューブ、この携帯ポンプを持ち運ぶことによって、どこでもパンク修理が可能となった。いやぁもっとはやく買っとけば良かった...(´・ω・`)

2012年07月11日

自転車 中古ってどうなのか?

車に中古車があるように、自転車にも中古自転車がある。

ただ、自動車と違って中古自転車とひとえ言っても、放置自転車を再生した中古自転車や、中古業者が買い取った、電動自転車やスポーツ自転車、あるいは個人でオークション等で個人売買するママチャリ、シティサイクル、スポーツ自転車等、売買方法は大きく3つぐらい存在するだろう。

とにかく安く自転車が欲しい人にとっては、再生自転車だろう。管理人が学生の頃は、大学生協が中古業者を呼んで、再生自転車を1台4000円〜売っていた記憶がある。学生の身分では車を持つのが困難だが、近所の移動や買い物に自転車があると非常に便利だった。ただ、学生生活が終わると新天地(就職先)まで持っていく人はほとんどなく(輸送代がかさむ、荷物になるため)、後輩に譲ったり放置したりする人が殆どだった。

それなら、この4000円の再生自転車はエコでもあるし、使い終わったら大学生協が買い取ったり、学生生活の間だけ貸し出すなどすれば、放置自転車も減るだろう。

話がそれたが、再生自転車はとにかく安い。その反面、元々ホームセンター等で売られている粗悪品(1万前後の激安自転車)であることが多いので、長く乗ろうとするには向かない。

一方、中古業者が買い取った自転車はどうだろうか?

名のあるメーカーの自転車なら、MTB、クロスバイク、ロードバイクにせよ品質は問題無いだろう。元々自転車は、既成品のあつまりである。フレーム以外は型の合うパーツと交換可能でフレームに異常さえなければ個人で修理したり改造したりして使える商品だ。

(※1、車の場合は、共有品を除いて専用の部品でないと修理・補修できない場合が多い)
(※2、ホームセンター等で売られているルック車は、コスト削減のために専用部品を使っている場合があり、既成品に交換できない場合がある。)

だから、値段が手頃でフレームがしっかりしていれば十分購入の選択肢となる。もし、サドルが気に入らなければ、好みのサドルにかえてしまえば良い。


これからは、自転車(特にスポーツタイプ)が少しずつ増えてくると思う。そうなると新車だけでなく、中古の需要も増え、中古市場もさかんになるのではないだろうか。元々自転車は長く乗れるものだから、自転車を買うときは"中古"という選択肢も忘れないようにしたい(但し、初心者はわからないことが多いと思うので、お店で新車で買ったほうが良い)。

2012年07月10日

富山市 自転車一方通行 その後

以前に記事にした、富山市の自転車一方通行実験。昨日の7月9日から実施され、中日新聞でははやくも記事になった。

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20120710/CK2012071002000195.html

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「走りやすい」混乱なし 自転車一方通行 実験開始

富山中心部 「遠回り不便」の声も

 富山市は九日、市中心部の歩道で自転車に一方通行を求める社会実験を、三十一日まで城址(じょうし)大通りの富山駅前東交差点から城址公園前交差点までの約九百メートルで始めた。自転車と歩行者の事故を防ぐのが狙い。(永井響太)

 自転車は幅約五メートルの歩道のうち、車道側の幅約二メートルを車と同じ方向に走ってもらう。時間帯は土日祝日を除く午前七〜九時。市は来週に通行者にアンケートを配り、九月末までに結果を公表する。
写真

 初日は、社会実験を知らせる看板を持った市職員や交通指導員ら十五人が街頭に立ち、反対方向に走る自転車に声をかけて、実験内容を説明した。大きな混乱はなく、自転車はおおむね進行方向を守って走っていた。

 自転車で会社に向かっていた同市の会社員男性(50)は「歩行者と自転車を区別すると走りやすい」と歓迎。自転車で通学する富山高校二年の能登唯奈さん(16)は「遠回りすることもあるかもしれないので少し不便かも」と話した。

 市生活安全交通課によると、自転車一方通行の取り組みは全国で四例目。静岡市と相模原市は道路交通法に基づいて規制を実施していて、松山市は一月に社会実験をした。

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利用者からかは概ね良好のようで、相模原市の実験と似たような感想が目立つ。ここで、Twitterなどの意見を拾ってみようと思う(あまりつぶやきが無かったので、3つほど)。


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・生活習慣を変える社会実験とするならば、あまりにも中途半端な実験に感じるのだが・・。

・歩道のチャリを車と同じ向きの一方通行に うぜー規制すんな 富山

・"普段通っている道を 自転車で走れず、「学校まで時間がかかる」と語った。" 車道走れば良いと思う。

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一方、2chでは

hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1341827409/l50
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・誰も守らないだろ

・取り締まらないから意味がない

・車道が原則とか言ってたのはどこいったんだよw

・降りて歩く→OK 幅とって大渋滞

・逆方向に行く場合わざわざ対向車線の歩道に渡らなけりゃならんのか(´・ω・`)

・現状特に問題ないのに潔癖すぎだろ キチガイなのか?

・だから自転車レーン歩く歩行者も取り締まれよ

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という書き込みがあった。自転車一方通行は、良い面と悪い面がある。自転車にとって見れば対面通行でなくなるので、前から来た自転車を交わさなくて良い(右に左にどっちによければ良いのか明確なルールが無いので、たまにぶつかりそうになった人はいないだろうか?)反面、今まで気軽に立ち寄れたお店も遠回りしなくてはならず少し不便だ。

ただ、押して歩けば歩行者だし、元々歩道上では徐行が義務付けられている。

歩行者から見ても、今まで前から後ろから来る自転車に注意しなければいけなかったのが、どちらか一方になるので少し安心だ。

自動車のドライバーから見ても、交差点で右折や左折時に前方と後方の両方に気を使わなくて良くなる(自転車だと歩行者の2〜3倍以上スピードが出るので、発見が遅れると大事故になりかねない)。

一方で、歩道上の一方通行には欠陥がある。それは歩道上でのスピードが増すこと。上述のように走りやすくなるということは、順次てスピードが増すことも意味する。自転車が走っているのはあくまで歩道なので、幅が広ければさほど問題ではないが、歩道と信号のない交差点(歩道の切れ目)での事故が起きやすくなる。


狭い歩道では、死角からの飛び出しで接触する危険がある



この危険な面から歩道上の自転車道、その一方通行はあまり推進すべきでは無いのだが、予算の関係や、道路の幅の問題、地元商店街や沿道の店の反対もあって車道上の自転車専用道路は整備されにくい。

歩道上の自転車道においては、危険性の周知やスピードを控えるなどを徹底しないといけない。
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