2015年03月21日
自転車商戦の3,4月と格安自転車
春が近づき、自転車に本格的に乗るシーズンがやってきた。
自転車業界にとってはこの春先というのが1年の間でも最も売上が多い時期である。それは前述のとおり、気温が暖かくなって自転車に乗りやすくなるからである。自転車に今年は乗ってみようといひとも、この春先をスタートにするだろう。北海道の場合は雪解けが進み、自転車に乗れるような状況になるので、同じくこの3月末から4月にかけては売上が一気の伸びる。
人によって自転車を買う場所は様々だが、価格優先でホームセンター等の激安自転車を買う人も居るだろう。だが、最近ではその激安ゆえの弊害が出ているというのである。
※画像は某ホームセンターのチラシの1部分 デカデカと並んだ自転車がチラシの集客要素となる 数年前より最低価格が上がっているのは円安による輸入品への影響だろうか
情報元は3月8日放送のミラクル・サイクル・ライフ中の1コーナーコラム「ヒキタサイクル」。激安自転車が売れるのと同時にホームセンターなどの駐輪場に放置自転車が同じ分だけ増えるというのである。これはどういうことかと言うと、チラシなんかを見て激安自転車を買いに自転車で来た人が駐輪場に今まで乗っていた自転車を置き、新品の自転車に乗ってそのまま帰るため古い自転車が残るというもの。当然これを廃棄するのはお店側なので、とても迷惑な話で、ここ最近問題になってきているとのこと。
ここ10年ぐらいの間に中国からの激安(低品質)輸入自転車が大量に入ってきて自転車価格がかなり下がり、多くの人の潜在意識が「自転車は安い物」となってしまっている。それ以前は自転車は修理して乗るものが一般的だったが、今では「壊れたら新品に買い換える」という風潮も出来上がってきている。安い自転車を売るホームセンターの自業自得ともいうべき自体ではなかろうか。
ちなみに日本で使われなくなったママチャリやシティサイクルは、現在では発展途上国なんかで中古品としての需要があり、積極的に自転車を買い取る業者が出てきている。もし不要になった自転車があるのなら、この手の業者に引き取ってもらうのも一つだろう。未だ乗れるに粗大ごみにしたり、放置自転車にしてしまうのは勿体無い行為だ。
自転車業界にとってはこの春先というのが1年の間でも最も売上が多い時期である。それは前述のとおり、気温が暖かくなって自転車に乗りやすくなるからである。自転車に今年は乗ってみようといひとも、この春先をスタートにするだろう。北海道の場合は雪解けが進み、自転車に乗れるような状況になるので、同じくこの3月末から4月にかけては売上が一気の伸びる。
人によって自転車を買う場所は様々だが、価格優先でホームセンター等の激安自転車を買う人も居るだろう。だが、最近ではその激安ゆえの弊害が出ているというのである。
※画像は某ホームセンターのチラシの1部分 デカデカと並んだ自転車がチラシの集客要素となる 数年前より最低価格が上がっているのは円安による輸入品への影響だろうか
情報元は3月8日放送のミラクル・サイクル・ライフ中の1コーナーコラム「ヒキタサイクル」。激安自転車が売れるのと同時にホームセンターなどの駐輪場に放置自転車が同じ分だけ増えるというのである。これはどういうことかと言うと、チラシなんかを見て激安自転車を買いに自転車で来た人が駐輪場に今まで乗っていた自転車を置き、新品の自転車に乗ってそのまま帰るため古い自転車が残るというもの。当然これを廃棄するのはお店側なので、とても迷惑な話で、ここ最近問題になってきているとのこと。
ここ10年ぐらいの間に中国からの激安(低品質)輸入自転車が大量に入ってきて自転車価格がかなり下がり、多くの人の潜在意識が「自転車は安い物」となってしまっている。それ以前は自転車は修理して乗るものが一般的だったが、今では「壊れたら新品に買い換える」という風潮も出来上がってきている。安い自転車を売るホームセンターの自業自得ともいうべき自体ではなかろうか。
ちなみに日本で使われなくなったママチャリやシティサイクルは、現在では発展途上国なんかで中古品としての需要があり、積極的に自転車を買い取る業者が出てきている。もし不要になった自転車があるのなら、この手の業者に引き取ってもらうのも一つだろう。未だ乗れるに粗大ごみにしたり、放置自転車にしてしまうのは勿体無い行為だ。
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