2014年12月07日
アニメ(弱虫ペダル)でロードバイクブーム
弱虫ペダルとはテレビ東京系で深夜枠にて放送中のアニメで、ロードレース(自転車レース)を題材とした作品だ。近年では少なくなったスポ根(スポーツ根性)系アニメで汗臭い王道ストーリーが魅力的な作品。多分一昔前で言えば巨人の星やタイガーマスク、あしたのジョー、近年で言えばキャプテン翼あたりが該当するだろうか。
恋愛要素がほとんど無いので見る対象は男性かと思っていたのだが実はそうでもなく、以外と女性にも人気だ。キャラクターがイケメンなので腐女子に人気かとおもいきや、それぞれのキャラクターが助けあってレースを作っていくストーリ自体にも魅力がありその点が女性にも人気の理由とか。
そしてその影響からか、昨今では再びロードバイクブームが起きている。しかも買う人は「若い女性」という少し前なら考えられなかった現象だ。その理由は上記の通り。「弱虫ペダル」に影響されてロードバイクに興味を持ち、まずは自転車専門店に足を運ぶ女性が増え、そこから実際に購入する人もといった具合だ。しかも作品中のキャラクターが乗っているものと同じ高額モデル(25万円前後〜)を買う女性も結構いて、自転車メーカーもこのブームを注目している。
実際のところ、ブリジストンのロードバイク、アンカーの女性向けモデルに関しては14年上半期の販売台数が前年同期の3倍近くを達成。スポーツタイプを扱うワイズロードの2014年1〜9月の売上は前年同期比で2割近く伸び、確実に数字に現れている。ラニングだとハードなイメージや続かないという話を聞くが、自転車だと誰もが乗ったことある乗り物だし、体の負荷が少ないから体力に自身のない女性でも気軽に始めれる点も大きいのだろうか。
ロードバイクが世に出回ってた頃は"趣味性の強い男の乗り物"的な自転車だったが、アニメの影響で若年層にその概念が崩れつつある。逆に言うとロードバイクが広く一般に理解されるチャンスでもある。ママチャリやシティサイクルだけでないスポーツ自転車の存在や理解が広く一般に知れ渡ることで、車道におけるサイクリストへの配慮ある対応へも期待したいところ。もちろん自転車レーンの整備やルール遵守は当然のことだが、自動車のドライバーが車道上の自転車に対して安全に対応してくれる環境が普通になれば、自転車の利用もしやすくなる。ただのブームで終わらずこれが良い方向に続いてくれることを望みたい。
恋愛要素がほとんど無いので見る対象は男性かと思っていたのだが実はそうでもなく、以外と女性にも人気だ。キャラクターがイケメンなので腐女子に人気かとおもいきや、それぞれのキャラクターが助けあってレースを作っていくストーリ自体にも魅力がありその点が女性にも人気の理由とか。
そしてその影響からか、昨今では再びロードバイクブームが起きている。しかも買う人は「若い女性」という少し前なら考えられなかった現象だ。その理由は上記の通り。「弱虫ペダル」に影響されてロードバイクに興味を持ち、まずは自転車専門店に足を運ぶ女性が増え、そこから実際に購入する人もといった具合だ。しかも作品中のキャラクターが乗っているものと同じ高額モデル(25万円前後〜)を買う女性も結構いて、自転車メーカーもこのブームを注目している。
※アンカーの女性向けモデル RFA5W SPORT(税抜き15万円)
実際のところ、ブリジストンのロードバイク、アンカーの女性向けモデルに関しては14年上半期の販売台数が前年同期の3倍近くを達成。スポーツタイプを扱うワイズロードの2014年1〜9月の売上は前年同期比で2割近く伸び、確実に数字に現れている。ラニングだとハードなイメージや続かないという話を聞くが、自転車だと誰もが乗ったことある乗り物だし、体の負荷が少ないから体力に自身のない女性でも気軽に始めれる点も大きいのだろうか。
ロードバイクが世に出回ってた頃は"趣味性の強い男の乗り物"的な自転車だったが、アニメの影響で若年層にその概念が崩れつつある。逆に言うとロードバイクが広く一般に理解されるチャンスでもある。ママチャリやシティサイクルだけでないスポーツ自転車の存在や理解が広く一般に知れ渡ることで、車道におけるサイクリストへの配慮ある対応へも期待したいところ。もちろん自転車レーンの整備やルール遵守は当然のことだが、自動車のドライバーが車道上の自転車に対して安全に対応してくれる環境が普通になれば、自転車の利用もしやすくなる。ただのブームで終わらずこれが良い方向に続いてくれることを望みたい。
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