2017年01月15日
2017年の自転車事情...ミラクル・サイクル・ライフから
ここ最近、自転車のラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」をほとんど聞いてなかったのだがふと思い立って過去の放送を聞いてみるとこんな話題があった。タイトルにも書いたように「2017年の自転車事情」という回だ。
放送日は2017年1月9日とつい最近のもので、自転車ジャーナリストの菊地武洋さんをゲストに交えての放送。この回によれば2017年からロードバイクのレースで本格的に「ディスクブレーキ」が解禁となるそうだ。それまではMTBで一般的だったディスクブレーキが近年ではロードバイクにも採用されだし、レースでも使えるとなると一気にディスクブレーキ採用モデルのラインナップが増えることが予想される。特にディスクブレーキは雨天時の制動力に強く、雨の日でもレースを行うロードレースではぴったりな制動装置だと思う。
もうひとつはイーバイク(e-BIKE:電動アシスト自転車)の輸入が本格的にはじまったり、国内メーカー(ヤマハ発動機)でもスポーツ寄りの電動アシスト自転車の商品投入が増えるようだ。それを示すかのように去年(2016年)のサイクルモードでは電動アシスト自転車の出品がかなり多かったらしく、どれもこれも日本の初期の電動アシスト自転車のようなママチャリタイプではなく、クロスバイクやMTB、ロードバイクなどスポーツ寄りのものばかり。
特に写真の「ヤマハ・YPJ-R」は、そのアシスト方法もスポーツ寄りにセッティングされており、よりラクにロードバイクの楽しさを誰でも味わうことができるそうだ。ロードバイクというと最終的には体力勝負的な部分があると思うが、電動アシストのパワーを使えば体力に自身のない人。あるいは過度の期待をしてロードバイクを買ったものの結局続かなかったなどリタイア組でも楽しめる製品となりそうで、より万人が楽しめそうなポテンシャルを持つジャンルとなりえるかもしれない。
3つ目には、自転車シェアリングが進むアメリカで、持ち運び可能な紙製のヘルメットが開発されたとのこのと。精肉を包む際に使う厚紙を何倍にもしたものでできており、広げると大人用のヘルメットになり、蜂の巣状の形状が衝撃を吸収。繰り返し使えて使用後はリサイクル可能。今年の夏には商品化し、自販機などで1個5ドルで販売したいとのこと。
それまでのヘルメットといえば1個の単価が高い割に製品寿命が短く、安全を考慮すれば数年おきに買い換えないといけなかったが、ここまで低価格ならそれも億劫でなくかつ誰でも買いやすいので、実用化すればかなりの革新的なものとなりそう。
番組の総括として、これまではロードバイクの進化などよりスピードの速さを求める方向に進んでいたが、2017年は速くよりもしっかり止まれる、あるいはより安全のための製品が出てくる年になるとしていた。車でもそうだが、スピードの出る車種にはそれ相応のブレーキや安全装備があるわけで、自転車でもそういった流れがでてきている感じのようだ。
放送日は2017年1月9日とつい最近のもので、自転車ジャーナリストの菊地武洋さんをゲストに交えての放送。この回によれば2017年からロードバイクのレースで本格的に「ディスクブレーキ」が解禁となるそうだ。それまではMTBで一般的だったディスクブレーキが近年ではロードバイクにも採用されだし、レースでも使えるとなると一気にディスクブレーキ採用モデルのラインナップが増えることが予想される。特にディスクブレーキは雨天時の制動力に強く、雨の日でもレースを行うロードレースではぴったりな制動装置だと思う。
もうひとつはイーバイク(e-BIKE:電動アシスト自転車)の輸入が本格的にはじまったり、国内メーカー(ヤマハ発動機)でもスポーツ寄りの電動アシスト自転車の商品投入が増えるようだ。それを示すかのように去年(2016年)のサイクルモードでは電動アシスト自転車の出品がかなり多かったらしく、どれもこれも日本の初期の電動アシスト自転車のようなママチャリタイプではなく、クロスバイクやMTB、ロードバイクなどスポーツ寄りのものばかり。
特に写真の「ヤマハ・YPJ-R」は、そのアシスト方法もスポーツ寄りにセッティングされており、よりラクにロードバイクの楽しさを誰でも味わうことができるそうだ。ロードバイクというと最終的には体力勝負的な部分があると思うが、電動アシストのパワーを使えば体力に自身のない人。あるいは過度の期待をしてロードバイクを買ったものの結局続かなかったなどリタイア組でも楽しめる製品となりそうで、より万人が楽しめそうなポテンシャルを持つジャンルとなりえるかもしれない。
3つ目には、自転車シェアリングが進むアメリカで、持ち運び可能な紙製のヘルメットが開発されたとのこのと。精肉を包む際に使う厚紙を何倍にもしたものでできており、広げると大人用のヘルメットになり、蜂の巣状の形状が衝撃を吸収。繰り返し使えて使用後はリサイクル可能。今年の夏には商品化し、自販機などで1個5ドルで販売したいとのこと。
それまでのヘルメットといえば1個の単価が高い割に製品寿命が短く、安全を考慮すれば数年おきに買い換えないといけなかったが、ここまで低価格ならそれも億劫でなくかつ誰でも買いやすいので、実用化すればかなりの革新的なものとなりそう。
番組の総括として、これまではロードバイクの進化などよりスピードの速さを求める方向に進んでいたが、2017年は速くよりもしっかり止まれる、あるいはより安全のための製品が出てくる年になるとしていた。車でもそうだが、スピードの出る車種にはそれ相応のブレーキや安全装備があるわけで、自転車でもそういった流れがでてきている感じのようだ。
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