2017年01月30日
サイクルベースあさひ 中古自転車販売業に参入
ネットで自転車関連のニュースを探していると掲題のような話題をみつけた。
「サイクルベースあさひ」といえば全国展開する自転車チェーン店。かつてはカンブリア宮殿でも取り上げられママチャリ、シティサイクル、(通勤用)クロスバイク、スポーツタイプなど多種多様な自転車をプライベートブランドで低価格&一定品質で売る専門店だ。店頭販売以外にもネット通販などのオンラインショップも手がけており自転車パーツのほか自転車本体も注文可能で、業界初となるリアル店舗での受取サービスを行うなど革新的なサービスや独自製品などが特徴のチェーン店である。
そのあさひが自転車のリユース(中古自転車販売)事業に参入するとのこと。あさひ公式のニュースリリースによれば、背景としてリユース市場の拡大にあるそうだ。環境省が2015年に発表した「平成27年度 使用済製品等のリユース促進事業研究会 報告書」によれば、、国内のリユース市場規模は、消費者の最終需要ベースで約3 兆1千億円と推計され、前回調査時の平成24年度に比べて1.2%増加。この規模は医療機器市場、ホテル・旅館業に並ぶ規模となっており、リユース市場の大部分を占める自動車とバイクの6割を除いても1兆1千億円になるそうだ。そしてこられには外国人観光客による購入やリユース品の輸出は含まれておらず、市場規模の拡大も含めてこれ以上の市場規模が見込めるそうだ。
自転車の中古買取市場の近年は急成長を遂げている一方で、消費者は中古自転車への抵抗感がまだまだ強い部分がある。そういった不安を全国チェーン店の店舗サービス網と店舗でのメンテナンスを使って解消していく考えだ。そして循環型消費環境を構築することで自転車業界全体の活性化ができればとのこと。
既存の中古販売といえば、リサイクルショップや、中古買取専門の店舗型とネット販売やオークションなどオンライン型などがあった。特にネットであれば全国どこからでもほしい自転車を探せて購入が可能だが、後のメンテナンスなどは近くに実店舗がない場合やオークション購入の場合はこれを引き受けてもらえるショップを探す必要があった。もちろん自分で知識があれば問題ないと思うが、初めて買う場合にはなにかと不安な部分もある。そこでサイクルベースあさひでは自社のネット販売した自転車を購入後、全国展開するチェーン店でメンテナンスを受けられるようにした。新車購入した自転車と同じ扱いを中古自転車にも適用することで消費者の不安を和らげリユース市場の活性化を狙うようだ。以下はサイクルベースあさひが新規出店するリユース店舗「ロハス」の特徴となる。
リユース店舗ということで販売のほか、買取もおこなうようだ。気になる第1号出店地は大阪府高石市。大阪は自転車利用率(分担率)が日本の中でもかなり高い地域で、人口とあわせても中古自転車の需要はかなりありそうだ。
車種に関する情報が無いため憶測となるが、普通のサイクルベースあさひと同じくママチャリやシティサイクルからクロスバイク、ロードバイク、折りたたみなどの多種多様になりそうで、新車が高すぎるというひとやもっと気軽に買ってみたい人など(リユースとアウトレットの)意外な人気店となるかもしれない。
「サイクルベースあさひ」といえば全国展開する自転車チェーン店。かつてはカンブリア宮殿でも取り上げられママチャリ、シティサイクル、(通勤用)クロスバイク、スポーツタイプなど多種多様な自転車をプライベートブランドで低価格&一定品質で売る専門店だ。店頭販売以外にもネット通販などのオンラインショップも手がけており自転車パーツのほか自転車本体も注文可能で、業界初となるリアル店舗での受取サービスを行うなど革新的なサービスや独自製品などが特徴のチェーン店である。
そのあさひが自転車のリユース(中古自転車販売)事業に参入するとのこと。あさひ公式のニュースリリースによれば、背景としてリユース市場の拡大にあるそうだ。環境省が2015年に発表した「平成27年度 使用済製品等のリユース促進事業研究会 報告書」によれば、、国内のリユース市場規模は、消費者の最終需要ベースで約3 兆1千億円と推計され、前回調査時の平成24年度に比べて1.2%増加。この規模は医療機器市場、ホテル・旅館業に並ぶ規模となっており、リユース市場の大部分を占める自動車とバイクの6割を除いても1兆1千億円になるそうだ。そしてこられには外国人観光客による購入やリユース品の輸出は含まれておらず、市場規模の拡大も含めてこれ以上の市場規模が見込めるそうだ。
自転車の中古買取市場の近年は急成長を遂げている一方で、消費者は中古自転車への抵抗感がまだまだ強い部分がある。そういった不安を全国チェーン店の店舗サービス網と店舗でのメンテナンスを使って解消していく考えだ。そして循環型消費環境を構築することで自転車業界全体の活性化ができればとのこと。
既存の中古販売といえば、リサイクルショップや、中古買取専門の店舗型とネット販売やオークションなどオンライン型などがあった。特にネットであれば全国どこからでもほしい自転車を探せて購入が可能だが、後のメンテナンスなどは近くに実店舗がない場合やオークション購入の場合はこれを引き受けてもらえるショップを探す必要があった。もちろん自分で知識があれば問題ないと思うが、初めて買う場合にはなにかと不安な部分もある。そこでサイクルベースあさひでは自社のネット販売した自転車を購入後、全国展開するチェーン店でメンテナンスを受けられるようにした。新車購入した自転車と同じ扱いを中古自転車にも適用することで消費者の不安を和らげリユース市場の活性化を狙うようだ。以下はサイクルベースあさひが新規出店するリユース店舗「ロハス」の特徴となる。
■『LOHAS Cycle asahi』特徴
@ 手軽さ
ネットで簡単、概算査定。店頭・宅配・出張査定と、
お客様のライフスタイルに合わせた査定システムを導入。
購入を検討中のお客様には、いつでも、どこでも、気軽に
商品がチェックできる販売専用サイトもご用意します。
A 安心感
ネットでのリユース商品購入に不安のお客様のために、
全国に店舗ネットワークがあるあさひの強みを活かし、
専門スタッフによる確実なメンテナンスで、
購入後のお客様をサポートを実施します。
B 満足感
年式、モデル名を入力するだけでシンプルでわかりやすい査定価格を提示。
あさひサイクルメイト会員様、あさひで買い替えをされるお客様には特別なプランも
順次開始予定です。
リユース店舗ということで販売のほか、買取もおこなうようだ。気になる第1号出店地は大阪府高石市。大阪は自転車利用率(分担率)が日本の中でもかなり高い地域で、人口とあわせても中古自転車の需要はかなりありそうだ。
車種に関する情報が無いため憶測となるが、普通のサイクルベースあさひと同じくママチャリやシティサイクルからクロスバイク、ロードバイク、折りたたみなどの多種多様になりそうで、新車が高すぎるというひとやもっと気軽に買ってみたい人など(リユースとアウトレットの)意外な人気店となるかもしれない。
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サイクルベースあさひの店員は店舗によりバラつきがあるのですね。情報ありがとうございます。ただ、ご指摘のとおり専門店のロハスであれば一定の技術を持った店員が配置されると思おうので問題はなさそうな感じがします。
自動車は中古市場が確立していますが、中古自転車市場というのは自動車に比べるとまだまだな感じで、そこに目をつけたあさひの戦略は結構いけそうな気がします。中古自転車が浸透することで街にあふれる放置自転車をはじめとした自転車の使い捨て文化も少しは改善されるような感じもするので、この取り組みがどうなるか注目したいと思います。
僕の経験では、サイクルベースあさひの店員は、人によってかなりのレベル差があります。
中古専門店、電動アシスト車専門店(厚木にあります)と、細かく分けて展開していますね。