2012年07月17日
ママチャリ文化と日本経済
ネットサーフィンをしていると、「ママチャリ文化にみる日本の危機:世界最強の自転車メーカーGIANTに学ぶ」という記事を見つけた。
自分の乗っているクロスバイクのメーカーなので、すぐさま飛びついてしまった。冒頭にあった概要を引用すると
GIANTは台湾の小さな下請け会社から、瞬く間に世界最強の自転車メーカーに上り詰めた。「どうして世界No.1になれたのかを理解することは日本の産業界にとっても意味がある」
という、自転車のことだけでなく産業としてどう成功したか、日本はどうなのか?といった内容だった。
冒頭には、ママチャリ文化のことにも触れ、
日本の目が世界に向いていない証拠のひとつとして「ママチャリ文化」がある。男性が何も恥ずかしがることなくママチャリに乗っている国は日本くらいであり、外国人からするとその光景は奇妙に見えるという。だがその「ママチャリ文化」の裏には日本の自転車業界が衰退した理由が潜んでいる。またそれを糸口として、世界の自転車産業の盛衰に目を向けていくと、ほかの産業にも通じるアイデアが見えてくる。
と世界から見た日本を的確に分析していた。かつて1980年代は日本の自転車メーカーは世界1だったらしい。だが、ママチャリ主体だったためグローバルマーケットに売って出てなかった。ママチャリでも国内需要で経営は安定していたが格安の中国製におされ、今では電動アシストでなんとか利益を出している現状だそうだ。
と、こんな感じでママチャリが普及した背景から日本の自転車メーカーの衰退に触れ、それは他の産業にも通じることだと述べていた。さらに、GIANTがとった製品づくりは、まさにAppleに似ていて、それがトップシェアになる原動力となったことなど非常に勉強になる記事だった。
興味を持った方はリンク先より記事が見れる。GIANTのことを知らない普通の人でも、読んでおくとためになると感じた。
自分の乗っているクロスバイクのメーカーなので、すぐさま飛びついてしまった。冒頭にあった概要を引用すると
GIANTは台湾の小さな下請け会社から、瞬く間に世界最強の自転車メーカーに上り詰めた。「どうして世界No.1になれたのかを理解することは日本の産業界にとっても意味がある」
という、自転車のことだけでなく産業としてどう成功したか、日本はどうなのか?といった内容だった。
冒頭には、ママチャリ文化のことにも触れ、
日本の目が世界に向いていない証拠のひとつとして「ママチャリ文化」がある。男性が何も恥ずかしがることなくママチャリに乗っている国は日本くらいであり、外国人からするとその光景は奇妙に見えるという。だがその「ママチャリ文化」の裏には日本の自転車業界が衰退した理由が潜んでいる。またそれを糸口として、世界の自転車産業の盛衰に目を向けていくと、ほかの産業にも通じるアイデアが見えてくる。
と世界から見た日本を的確に分析していた。かつて1980年代は日本の自転車メーカーは世界1だったらしい。だが、ママチャリ主体だったためグローバルマーケットに売って出てなかった。ママチャリでも国内需要で経営は安定していたが格安の中国製におされ、今では電動アシストでなんとか利益を出している現状だそうだ。
と、こんな感じでママチャリが普及した背景から日本の自転車メーカーの衰退に触れ、それは他の産業にも通じることだと述べていた。さらに、GIANTがとった製品づくりは、まさにAppleに似ていて、それがトップシェアになる原動力となったことなど非常に勉強になる記事だった。
興味を持った方はリンク先より記事が見れる。GIANTのことを知らない普通の人でも、読んでおくとためになると感じた。
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