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2019年11月23日
クロスバイク(GIANT・GLIDE R3)のディスクブレーキを微調整
今年ディスクブレーキ化したクロスバイクのジャイアント製GLIDE R3。前回は試しに購入してみたクロスバイク用のスタッドレスタイヤ(ミシュラン・スターグリップ)装着で後輪のクリアランスがなくなるというトラブルに見舞われたが、実はその際に後輪のディスクブレーキの効きがおかしくなってしまった。
どうやら調べると機械式(メカニカル)のディスクブレーキではホイール脱着時にパッド周辺のクリアランスが狂うことがあるようだ。実際のところ前輪はスムーズに着脱して交換が終了したのだが、後輪は前輪よりも大きな180mmのディスクローターを付けていることもあり着脱時に後付スタンドにぶつかったりフレームに引っかったりしてすんなり着脱できなかった。その後タイヤを夏タイヤに戻してホイールも戻したらブレーキの調子がわるくなってしまった。
機械式ディスクブレーキの調整にはいくらかパターンがあるのだが、今回はホイール着脱時に負荷がかかってディスクローターとパッドが平行になっていないと判断し、キャリパーの位置調整をしてみることにした。キャリパーの位置調整をするには赤丸の六角部分をゆるめる。するとキャリパーが左右に少し移動できるようになるのでまずはホイールに対して外側のパッドから0.2mmから0.5mm程度のクリアランスになるように調整する。位置決めするときはホイールを少し回してザラザラとパッドに接触しない絶妙な部分を探していく。位置がきまったら赤丸の部分の六角を締めて左側の調整は終了だ。
シマノの取説的には車体外側の調整に該当する(※ただし今回の写真と取説のキャリパー向きは逆)
左側のパッドの位置がきまったらこのどはホイール側の調整だ。ホイール側のパッドは本体にクリアランスを調整するための六角があるのでここを回して調整する。回転方向があるのIN側にまわすと内側に近づいて、逆にすると外側に近づく。
(※GLIDE R3に取り付けたシマノBR-M375ではレバーを引くと右側パッドのみ可動する)写真の黄色矢印方向に0.2mmから0.5mmのクリアランスとなるように六角で調整する。この2つを行うとホイール脱着前と同じようにブレーキが効くようになった。これ以外にも調整方法がいくつかありホイール脱着以外でパッドが磨り減った際に調整する時はキャリパー本体固定ボルトではなくワイヤーの伸びを調整したりさきほどの車体側のパッドを調整するのがセオリーのようだ(本体固定ボルトは頻繁にはいじらない)。次回パッドが磨り減った際にはワイヤーあたりの調整法を試してみようと思う。
ちなみにメカニカルディスクブレーキはキャリパーブレーキに比べて調整が頻繁に必要なことがわかってきた。というのもパッドが減ってくるとローターとのクリアランスが広くなってブレーキレバーを握った際の効きの悪さ(制動力)に影響してくる。よって磨り減ったらその都度クリアランスを調整して効きが衰えないような調整が必須だ。その頻度はキャリパーブレーキよりも多く機械いじりが苦手な人はお店にお願いするのが得策かと思う(※自分で調べてできる人は問題ないけど)。あとブレーキシューに比べても減りは早いのでコスト面でもデメリットがあることを追記しておく。ただしこの点が許容できるなら見た目や制動力、特に管理人が使おうとしている雪道においてもリムに雪が挟まってブレーキが効かない心配がないのでブレーキそのものは優れいていると思う。
今回調整した方法も含めてメカニカルディスクブレーキの調整方法はこちらを参考に。非常によくまとめられていてわかりやすかった。
どうやら調べると機械式(メカニカル)のディスクブレーキではホイール脱着時にパッド周辺のクリアランスが狂うことがあるようだ。実際のところ前輪はスムーズに着脱して交換が終了したのだが、後輪は前輪よりも大きな180mmのディスクローターを付けていることもあり着脱時に後付スタンドにぶつかったりフレームに引っかったりしてすんなり着脱できなかった。その後タイヤを夏タイヤに戻してホイールも戻したらブレーキの調子がわるくなってしまった。
機械式ディスクブレーキの調整にはいくらかパターンがあるのだが、今回はホイール着脱時に負荷がかかってディスクローターとパッドが平行になっていないと判断し、キャリパーの位置調整をしてみることにした。キャリパーの位置調整をするには赤丸の六角部分をゆるめる。するとキャリパーが左右に少し移動できるようになるのでまずはホイールに対して外側のパッドから0.2mmから0.5mm程度のクリアランスになるように調整する。位置決めするときはホイールを少し回してザラザラとパッドに接触しない絶妙な部分を探していく。位置がきまったら赤丸の部分の六角を締めて左側の調整は終了だ。
シマノの取説的には車体外側の調整に該当する(※ただし今回の写真と取説のキャリパー向きは逆)
左側のパッドの位置がきまったらこのどはホイール側の調整だ。ホイール側のパッドは本体にクリアランスを調整するための六角があるのでここを回して調整する。回転方向があるのIN側にまわすと内側に近づいて、逆にすると外側に近づく。
(※GLIDE R3に取り付けたシマノBR-M375ではレバーを引くと右側パッドのみ可動する)写真の黄色矢印方向に0.2mmから0.5mmのクリアランスとなるように六角で調整する。この2つを行うとホイール脱着前と同じようにブレーキが効くようになった。これ以外にも調整方法がいくつかありホイール脱着以外でパッドが磨り減った際に調整する時はキャリパー本体固定ボルトではなくワイヤーの伸びを調整したりさきほどの車体側のパッドを調整するのがセオリーのようだ(本体固定ボルトは頻繁にはいじらない)。次回パッドが磨り減った際にはワイヤーあたりの調整法を試してみようと思う。
ちなみにメカニカルディスクブレーキはキャリパーブレーキに比べて調整が頻繁に必要なことがわかってきた。というのもパッドが減ってくるとローターとのクリアランスが広くなってブレーキレバーを握った際の効きの悪さ(制動力)に影響してくる。よって磨り減ったらその都度クリアランスを調整して効きが衰えないような調整が必須だ。その頻度はキャリパーブレーキよりも多く機械いじりが苦手な人はお店にお願いするのが得策かと思う(※自分で調べてできる人は問題ないけど)。あとブレーキシューに比べても減りは早いのでコスト面でもデメリットがあることを追記しておく。ただしこの点が許容できるなら見た目や制動力、特に管理人が使おうとしている雪道においてもリムに雪が挟まってブレーキが効かない心配がないのでブレーキそのものは優れいていると思う。
今回調整した方法も含めてメカニカルディスクブレーキの調整方法はこちらを参考に。非常によくまとめられていてわかりやすかった。
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2019年11月17日
ミシュラン・スターグリップ(自転車用スタッドレスタイヤ)を装着しようとしたら...
ようやく北海道でも積雪のシーズンとなり、旭川市でも雪が積もった(※今年は雪が積もるのが遅く11月2週目でも自転車が乗れるほどだった)。雪が降ったら試そうと思っていたミシュラン製自転車用スタッドレスタイヤのスターグリップをサス付きクロスバクのGLIDER3装着してみることに。だが、大問題が発生してしまった。
前輪は問題なかったのだが写真のように後輪がフレームに干渉し、これ以上何もできなくなってしまった。原因はタイヤサイズをきちんと計算しなかったこと。元々初期装備のタイヤが700×38Cタイヤを履いていたので安易に700×40Cでもいけるんじゃいかと判断して両方とも40Cのスターグリップを購入したのだが、ここが問題となった。フロントはサスペンションのフォークによりクリアランスはものすごくあるのだけど後輪はチェーンステーの部分で余裕がなくなって可動不能に。そこでタイヤの厚みを測ってみると
スターグリップの700×40Cはホイールから約40mm
夏タイヤで使用していたミシュラン・プロテックは約30mm(サイズは700×32C)。この差は約10mmだ。
で、この状態でクリアランスが一番狭くなるところを計測すると約10mmの余裕しかないことが判明(※1枚目の写真ではチェーンステーで干渉していたが、このフロントディレイラー付近でも同じように干渉し余裕が10mmしかなかった)。10mmでは確実に干渉するので、これ以下の増加程度しか許されないことになる。解決法としては干渉するフロントディレイラーを撤去するか、あるいは交換し写真のような出っ張りがないものにするか、あるいはサイズダウンしたタイヤを使うかの3択。撤去に関しては一番手っ取り早いのだがせっかく取り付けた3段クランクが勿体ないので却下。交換は手持ちのアルタスグレードのフロントディレイラーがあるので可能なのだがチェーンを切断する必要があり、大工事になるのでこれも却下。最後のタイヤを買い直すことにする。実はもう一つスターグリップにはタイヤサイズがあってそれは700×35Cというサイズのもの。ETRTO表記すると700×35Cは「37×662」。プロテックの700×32Cは「32×662」。37mm-32mmでプロテックよりもプラス5mm程度の増加で済みそうだ。これであれば後輪が収まるであろう(※スターグリップの700C×40Cは「42×662」。42mm-37mmでこれよりも5mm余裕がある)。もしこれでもフロントディレイラーに干渉する場合は交換も視野に入れることにする。早速同じBikeinnで35Cのスターグリップを注文したのであとは到着を待つのみ。スターグリップの実走行レビューはもう少しあとになりそうだ。それにしもてクリアランス問題は痛かった...同じようにスターグリップを使ってみようという方は十分お気をつけください。
前輪は問題なかったのだが写真のように後輪がフレームに干渉し、これ以上何もできなくなってしまった。原因はタイヤサイズをきちんと計算しなかったこと。元々初期装備のタイヤが700×38Cタイヤを履いていたので安易に700×40Cでもいけるんじゃいかと判断して両方とも40Cのスターグリップを購入したのだが、ここが問題となった。フロントはサスペンションのフォークによりクリアランスはものすごくあるのだけど後輪はチェーンステーの部分で余裕がなくなって可動不能に。そこでタイヤの厚みを測ってみると
スターグリップの700×40Cはホイールから約40mm
夏タイヤで使用していたミシュラン・プロテックは約30mm(サイズは700×32C)。この差は約10mmだ。
で、この状態でクリアランスが一番狭くなるところを計測すると約10mmの余裕しかないことが判明(※1枚目の写真ではチェーンステーで干渉していたが、このフロントディレイラー付近でも同じように干渉し余裕が10mmしかなかった)。10mmでは確実に干渉するので、これ以下の増加程度しか許されないことになる。解決法としては干渉するフロントディレイラーを撤去するか、あるいは交換し写真のような出っ張りがないものにするか、あるいはサイズダウンしたタイヤを使うかの3択。撤去に関しては一番手っ取り早いのだがせっかく取り付けた3段クランクが勿体ないので却下。交換は手持ちのアルタスグレードのフロントディレイラーがあるので可能なのだがチェーンを切断する必要があり、大工事になるのでこれも却下。最後のタイヤを買い直すことにする。実はもう一つスターグリップにはタイヤサイズがあってそれは700×35Cというサイズのもの。ETRTO表記すると700×35Cは「37×662」。プロテックの700×32Cは「32×662」。37mm-32mmでプロテックよりもプラス5mm程度の増加で済みそうだ。これであれば後輪が収まるであろう(※スターグリップの700C×40Cは「42×662」。42mm-37mmでこれよりも5mm余裕がある)。もしこれでもフロントディレイラーに干渉する場合は交換も視野に入れることにする。早速同じBikeinnで35Cのスターグリップを注文したのであとは到着を待つのみ。スターグリップの実走行レビューはもう少しあとになりそうだ。それにしもてクリアランス問題は痛かった...同じようにスターグリップを使ってみようという方は十分お気をつけください。
2019年11月10日
旭川 西イオン前に自転車矢羽レーン(ブルーレーン)が一部整備された
だいぶ前の2017年に旭川市でも車道上にブルーレーンが整備されたと記事にしたが、最近その続きとなるブルーレーンを違う場所発見した(当初は順次整備していくはずだったような気がするのだがトーンダウンしているような...)。場所は西イオン前の片側2車線道路(道道1124号・嵐山通り線)の一部で、イオンを中心として総延長500mぐらいのごくわずか。整備距離を長くしてブルーレーンとブルーレーンを繋がないと効果的ではないと思うのだが、ここは以後の整備を待つといったところか。
ちなみにこのブルーレーン。矢羽レーンとか単に矢羽など色々呼び方があるのだが、本州にあるような自転車専用レーンとは異なる点に注意されたい。自転車専用レーンとは自転車しか走れない専用の道路のことで、かつ自転車専用レーンがある場合は歩道走行が許可されず専用レーンしか走れない。すなわち自転車専用レーンがある場合は絶対に自転車専用レーンを走らないと法律違反となる。一方でこのブルーレーンは自転車専用レーンとは全くの別物で、自転車が走る際のガイド的なものにすぎない。よってこのブルーレーンがあるからといってかならずそこを走らなくても問題ないのである。あくまで(車道上をスピードを出して)走りたい人はブルーレーンを。ゆっくりな速度で歩行者に十分注意できる人は従来どおりの歩道走行でも大丈夫である。北海道で自転車専用レーンを整備すると冬の積雪期間でもその道路は自転車しか走れなくなるため、物理的に難しいというのが現状である。
早速そのブルーレーンの写真を。前回記事にした4条1丁目付近のブルーレーンは少し狭くて、かつ大型車(路線バスやダンプ等)が通る道路のため少し恐怖があったのだが、こちらの西イオン前の道道1124は比較的路肩が広いのでママチャリやシティサイクルの人でも比較的利用しやすいと思う。
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ちなみにこのブルーレーン。矢羽レーンとか単に矢羽など色々呼び方があるのだが、本州にあるような自転車専用レーンとは異なる点に注意されたい。自転車専用レーンとは自転車しか走れない専用の道路のことで、かつ自転車専用レーンがある場合は歩道走行が許可されず専用レーンしか走れない。すなわち自転車専用レーンがある場合は絶対に自転車専用レーンを走らないと法律違反となる。一方でこのブルーレーンは自転車専用レーンとは全くの別物で、自転車が走る際のガイド的なものにすぎない。よってこのブルーレーンがあるからといってかならずそこを走らなくても問題ないのである。あくまで(車道上をスピードを出して)走りたい人はブルーレーンを。ゆっくりな速度で歩行者に十分注意できる人は従来どおりの歩道走行でも大丈夫である。北海道で自転車専用レーンを整備すると冬の積雪期間でもその道路は自転車しか走れなくなるため、物理的に難しいというのが現状である。
早速そのブルーレーンの写真を。前回記事にした4条1丁目付近のブルーレーンは少し狭くて、かつ大型車(路線バスやダンプ等)が通る道路のため少し恐怖があったのだが、こちらの西イオン前の道道1124は比較的路肩が広いのでママチャリやシティサイクルの人でも比較的利用しやすいと思う。
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2019年11月05日
中古のガラホ【京セラ・マーベラ(MARVERA)KYF35】を購入してみた
管理人の現在使っている携帯電話はガラケーとSIMフリースマフォの2台持ち。大手キャリアでスマフォを契約すると自分の使い方ではデータをそんなに使わないのに高い通信量を払わないといけないため、auのスマフォを機種変してガラケーに。解約したauスマフォを低価格キャリアのmineoで運用してた(その後スマフォは機種変更としてゲオモバイルから通販で中古のトルクG02を購入している)。
そんな中、今年の夏あたりにauから3G回線のサービスが終了するとの通知封筒が届いた(※この時は2020年のオリンピックの年にサービス終了と書いてあったはずだが、最近の情報だと正確な終了時期は2022年3月のようだ)。このままではいずれ使えなくなってしまうので乗り換えを検討することに。
ガラホを購入する際はauショップや家電量販店での新規購入を検討したのだが、ネットで調べてみるとガラホであっても中古を別途購入して持ち込み機種変更をするのが安いという情報をゲットした。というのもガラホであっても機種によっては新品で3〜4万円近くしており意外と高いのだ。分割という手もあるがauスマフォ契約時代に分割代金で月々料金が高くなるのは嫌いになってしまったので却下。そこで中古の登場である。中古であれば程度が良いもの(ほぼ未使用品)であっても1万円以下で購入できる場合があり、あとは3Gからの機種変更事務手数料代金3300円でサクッと移行できてしまう。スマフォは中古で買って低価格simを入れるのが安上がりにさせる方法だとは理解していたが、ガラホでも似たようなやり方となっていたのには少しびっくりした。
というわけで楽天のゲオモバイルから中古の京セラ製KYF35 MARVERA(マーベラ)を購入した。中古は元箱がないことが多いのだが今回はなんと箱付き。
状態はゲオモバイルによるとAランク(最上級は未使用、次にS、その次がAランク)で、外観はほぼ傷なし(Sに近い気がした)。画面はもちろん傷なしのかなり状態の良いもだった。この状態で9200円ぐらいの値段が付いていた(ポイントが1000円ほど付いているので実売は8000円ぐらい)。新品が4万近くするためこれはかなりお買い得だった。さらに購入証明書が中に入っていたので見てみるとどうやら今年(2019年)の2月に購入したようで、ゲオモバイルへの入荷時期は同年9月。ということは使用期間もわずか7ヶ月程度という程度の良さが伺えるものだった。
裏面はカメラを備える。電池はガラホのため自分で交換可能で、万が一電池がヘタってきても簡単にリフレッシュできる。
折りたたみを開けた状態。旧来のガラケーのようなメイン画面と見慣れたボタン配置が並ぶ。使い勝手はガラケーとほぼ同じで、操作の違和感もほとんどなかった。ただ一点不満をいうとすれば開閉後の画面部の回転機能が備わってないこと。これはどのメーカーでも同じで調べた現時点では回転できるガラホはないみたいだ。
電池の持ちはガラケーの後継らしくガラケーと同等かそれ以上持つようで、全然使わないと1週間ぐらい充電無しで持つようだ。バッテリーパック自体もスマフォには敵わないがガラケー時代よりは大型化しておりそれに寄与しそう。実際に機種変更してまだ2日ぐらいしかったってないのだが購入してよかったと思う。
そんな中、今年の夏あたりにauから3G回線のサービスが終了するとの通知封筒が届いた(※この時は2020年のオリンピックの年にサービス終了と書いてあったはずだが、最近の情報だと正確な終了時期は2022年3月のようだ)。このままではいずれ使えなくなってしまうので乗り換えを検討することに。
ガラホを購入する際はauショップや家電量販店での新規購入を検討したのだが、ネットで調べてみるとガラホであっても中古を別途購入して持ち込み機種変更をするのが安いという情報をゲットした。というのもガラホであっても機種によっては新品で3〜4万円近くしており意外と高いのだ。分割という手もあるがauスマフォ契約時代に分割代金で月々料金が高くなるのは嫌いになってしまったので却下。そこで中古の登場である。中古であれば程度が良いもの(ほぼ未使用品)であっても1万円以下で購入できる場合があり、あとは3Gからの機種変更事務手数料代金3300円でサクッと移行できてしまう。スマフォは中古で買って低価格simを入れるのが安上がりにさせる方法だとは理解していたが、ガラホでも似たようなやり方となっていたのには少しびっくりした。
というわけで楽天のゲオモバイルから中古の京セラ製KYF35 MARVERA(マーベラ)を購入した。中古は元箱がないことが多いのだが今回はなんと箱付き。
状態はゲオモバイルによるとAランク(最上級は未使用、次にS、その次がAランク)で、外観はほぼ傷なし(Sに近い気がした)。画面はもちろん傷なしのかなり状態の良いもだった。この状態で9200円ぐらいの値段が付いていた(ポイントが1000円ほど付いているので実売は8000円ぐらい)。新品が4万近くするためこれはかなりお買い得だった。さらに購入証明書が中に入っていたので見てみるとどうやら今年(2019年)の2月に購入したようで、ゲオモバイルへの入荷時期は同年9月。ということは使用期間もわずか7ヶ月程度という程度の良さが伺えるものだった。
裏面はカメラを備える。電池はガラホのため自分で交換可能で、万が一電池がヘタってきても簡単にリフレッシュできる。
折りたたみを開けた状態。旧来のガラケーのようなメイン画面と見慣れたボタン配置が並ぶ。使い勝手はガラケーとほぼ同じで、操作の違和感もほとんどなかった。ただ一点不満をいうとすれば開閉後の画面部の回転機能が備わってないこと。これはどのメーカーでも同じで調べた現時点では回転できるガラホはないみたいだ。
電池の持ちはガラケーの後継らしくガラケーと同等かそれ以上持つようで、全然使わないと1週間ぐらい充電無しで持つようだ。バッテリーパック自体もスマフォには敵わないがガラケー時代よりは大型化しておりそれに寄与しそう。実際に機種変更してまだ2日ぐらいしかったってないのだが購入してよかったと思う。
2019年11月04日
クロスバイク用に冬タイヤ(ミシュラン・スターグリップ)を購入してみた
今年にフルメンテナンスをした街乗り用クロスバイクのGIANT・GLIDE R3。一番大きな変更点はVブレーキからディスクブレーキへの変更だった。このディスクブレーキ、雨の日に強いほかもうひとつ北海道で嬉しいポイントがある。それは雪にも強い点である。雪道を自転車で走る際にリムブレーキだとリムに雪が絡みついた際、制動力がかなり低下するという大問題がある。晴れた日で除雪が完璧なら問題ないかもしれないが新雪の時や降っているときにタイヤに雪が絡みつくだけでなく、ホイールの外側すなわちリムブレーキに当たる部分にも雪が絡みついてしまう。この状態でブレーキをかけると雪が邪魔をしてブレーキとしての能力を発揮できなくなる。物理的に雪道においてリムブレーキは適さないのである。そこで登場するディスクブレーキ。ディスクブレーキであればブレーキ作動部がホイール中心にありリムブレーキのように走行により雪がからみつく心配が少ない。このため雪道においてはディスクブレーキが適しているのである。
で、せっかくクロスバイクがディスクブレーキ仕様にしたので雪道を試したい衝動にかられてしまい冬タイヤを購入することにした。当初はシュワルベのウィンターマラソンという通勤用スパイクタイヤを検討していた。イギリスの通販サイトWiggleだと定価9000円ぐらいのが一本2000円ぐらいとう破格の値段になっていたのでお値段的に手頃だったのだが、検討している最中に売り切れに...そりゃこんだけ安かったら売り切れるのも仕方ないなぁと思い次の候補へ。スパイクタイヤはどれも高いため何か他のやつはないかと探してみるとありました自転車用のスタッドレスタイヤが。ただ、スパイクタイヤに比べるとマイナーな部類なのか存在を確認できたのは2種類でひとつはコンチネンタルの「トップコンタクト ウィンター2 プレミアム」というやつで楽天あたりで1本7000円ぐらい。もうひとつはミシュランのスターグリップで国内販売は現在売れ切れで海外通販サイト(Bikeinn)の2000円代のものを発見。これを購入してみることにした。
続きを読む...
で、せっかくクロスバイクがディスクブレーキ仕様にしたので雪道を試したい衝動にかられてしまい冬タイヤを購入することにした。当初はシュワルベのウィンターマラソンという通勤用スパイクタイヤを検討していた。イギリスの通販サイトWiggleだと定価9000円ぐらいのが一本2000円ぐらいとう破格の値段になっていたのでお値段的に手頃だったのだが、検討している最中に売り切れに...そりゃこんだけ安かったら売り切れるのも仕方ないなぁと思い次の候補へ。スパイクタイヤはどれも高いため何か他のやつはないかと探してみるとありました自転車用のスタッドレスタイヤが。ただ、スパイクタイヤに比べるとマイナーな部類なのか存在を確認できたのは2種類でひとつはコンチネンタルの「トップコンタクト ウィンター2 プレミアム」というやつで楽天あたりで1本7000円ぐらい。もうひとつはミシュランのスターグリップで国内販売は現在売れ切れで海外通販サイト(Bikeinn)の2000円代のものを発見。これを購入してみることにした。
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2019年11月03日
ヘルメットを新調 ベルのトラバースを購入
普段サイクリングに使っているヘルメットは今から10年ぐらい前に購入したもので、寿命としてはかなり限界というか限界をとっくに越えた状態だった(自転車用ヘルメットは一般的には3年ぐらいが目安)。そこで新しいヘルメットを購入することにした。ただ、条件としては管理人は典型的な頭がデカイ人間なのでユニバーサルサイズというかなり大きめのタイプを選ぶ必要がある。国内だと有名所はOGKあたりなのだが、前回購入時にBELLのユニバーサルサイズをあえて選択していたので今回もBELLにすることに。残念ながら同じ商品の「トリトン」は廃盤になっていた。そこで似たような形で割と大きめのサイズがある「トラバース」という物にしてみた。
外箱の様子。箱はトリトンの時よりかなりカッコよくその気にさせるデザインだった。値段は楽天で7000円ぐらいだった。
箱からだしたところ。トラバースはアジアンフィット(AF)というアジア人の頭にフィットする形状を採用したモデルで海外製のメーカーながら日本人の頭にフィットするヘルメットとなっている。
買い替え前のトリトンと比較。トリトンの方が少し大きく作られていて、ひとまわり大きい。上から見ても大きさに違いがある。
内側の様子。内部のパッドはトラバースの方が少し多め。
後ろから。後部の形状はトラバースとトリトンで異なり、トリトンの方が尖っている。一方でトラバースは穴が空いておりこちらの方が通気性は良さそうだ。
実際にトラバースを使ってみると一回り小さくなったのだがどうやらトリトンは自分の頭には大きすぎたみたいで、こちらがジャストフィット。ぴったりサイズとなって見た目的にも良くなった。ただ、バイザーがトリトンよりも小さくなったため、日よけ効果と雨除け効果が少し減ってしまったのが残念なポイントなのだがトリトン買い替えが無事できたのでよしとしよう。
外箱の様子。箱はトリトンの時よりかなりカッコよくその気にさせるデザインだった。値段は楽天で7000円ぐらいだった。
箱からだしたところ。トラバースはアジアンフィット(AF)というアジア人の頭にフィットする形状を採用したモデルで海外製のメーカーながら日本人の頭にフィットするヘルメットとなっている。
買い替え前のトリトンと比較。トリトンの方が少し大きく作られていて、ひとまわり大きい。上から見ても大きさに違いがある。
内側の様子。内部のパッドはトラバースの方が少し多め。
後ろから。後部の形状はトラバースとトリトンで異なり、トリトンの方が尖っている。一方でトラバースは穴が空いておりこちらの方が通気性は良さそうだ。
実際にトラバースを使ってみると一回り小さくなったのだがどうやらトリトンは自分の頭には大きすぎたみたいで、こちらがジャストフィット。ぴったりサイズとなって見た目的にも良くなった。ただ、バイザーがトリトンよりも小さくなったため、日よけ効果と雨除け効果が少し減ってしまったのが残念なポイントなのだがトリトン買い替えが無事できたのでよしとしよう。
2019年11月02日
アリエクスプレスでGIANT製サイクルグローブを購入
普段使っているサイクルグローブ。直近のものはスポーツデポで4年ぐらい前に2000円ちょいぐらいで購入したTIGORAというメーカーのもので安い割に結構使えていた。ただ、休みのサイクリングだけでなく通勤時にも使っていたので結構ボロボロになってきていた。そこでサイクリング用の新しいグローブを買うことにした。
今回も中国の通販サイト、アリエクスプレスで物色。自転車と同じジャイアントのロゴが入ったサイクルグローブがあったので注文してみることにした。お値段は1000円前後で送料は無料。注文から約2週間程度で届いた。
サイクリングジャージのときはパチもん全開だったが、今回のはちゃんとした正規品っぽい。表面は薄手のメッシュ生地が使われていて通気性が高い。
どうやら中国国内で売っているものらしく、1000円の割に作りはしっかりしていた。裏面はパッド部分もしっかり入っており、今使っている2000円のものと比べても謙遜はなかった。ただし、ひとつ気になった点があったのだがそれは指ぬき用の2箇所のヒモ。機能性として付けられていたのだがヒモの作りがあまり良くなく引っ張り過ぎると千切れそうな感じで、かつグローブを使っている最中は何かに引っかかりそうで使い勝手が少し悪かった。いっそうのこと切ってしまっても良いかもしれない。
というわけでアリエクスプレスでサイクルグローブを買ってみたが今回のはアタリだった。サイクルグローブは消耗品な部分があるので、これであれば次回以降も買ってみようと思った。ちなみにカラーは今回のレッドのほか、ブルーとグリーンでサイズはM、L、XLの3種類があった。
今回も中国の通販サイト、アリエクスプレスで物色。自転車と同じジャイアントのロゴが入ったサイクルグローブがあったので注文してみることにした。お値段は1000円前後で送料は無料。注文から約2週間程度で届いた。
サイクリングジャージのときはパチもん全開だったが、今回のはちゃんとした正規品っぽい。表面は薄手のメッシュ生地が使われていて通気性が高い。
どうやら中国国内で売っているものらしく、1000円の割に作りはしっかりしていた。裏面はパッド部分もしっかり入っており、今使っている2000円のものと比べても謙遜はなかった。ただし、ひとつ気になった点があったのだがそれは指ぬき用の2箇所のヒモ。機能性として付けられていたのだがヒモの作りがあまり良くなく引っ張り過ぎると千切れそうな感じで、かつグローブを使っている最中は何かに引っかかりそうで使い勝手が少し悪かった。いっそうのこと切ってしまっても良いかもしれない。
というわけでアリエクスプレスでサイクルグローブを買ってみたが今回のはアタリだった。サイクルグローブは消耗品な部分があるので、これであれば次回以降も買ってみようと思った。ちなみにカラーは今回のレッドのほか、ブルーとグリーンでサイズはM、L、XLの3種類があった。
2019年10月14日
ミシュラン・プロテック(シティタイヤ)の感想・レビュー
プロテックの簡易レビュー
今年オーバーホール作業を行った10年選手のサス付きジャイアント製クロスバイク、「GLIDE R3(2008)」で使用しているシティタイヤのミシュラン・プロテックの特徴がつかめたので簡単に再レビューしようと思う。ちなみにこのプロテック。ネット上だとAmazonや楽天にレビューがあるぐらいでブログ等にはほとんどない。やはり有名所はパナレーサーのツーキニストやシュワルベのマラソンあたりだからマイナーの部類なのかな。
ミシュランのプロテックとは?
ミシュランのプロテックはミシュランが展開する自転車用タイヤの中でも「シティツーリング用」に部類されるもので、マウンテンバイク用の26インチ用とクロスバイクの700C用のほか、小径車用も含めて合計6種類のタイヤサイズが販売されている。
ミシュランの自転車用タイヤといえばロードバイク用のプロシリーズとか廉価版トレーニングタイヤのリチオンが個人的に思いつくのだが、そういう完全なロード用ではなくこれはアーバン。街乗りや通勤で使うマウンテンバイやクロスバイクにミニベロ、あるいはツーリングメインのロードバイク用のタイヤといったところ。
タイヤそのものには鋭利なトゲからチューブを守るプロテクションが内蔵されており、トレッド下に厚さ1mmのパンク防止補強が施されている。また、夜間でも車から目立ちやすいようにサイドには反射塗料が塗られていて横からのアピールも十分だ。
プロテックの簡易レビュー
で、早速レビュー。外観からタイヤそのものはミシュラン独特のモチモチ感が少し感じられ適度にグリップしそうな感じ。購入したタイヤ重量は32Cでカタログ値600gもあるためかなり重たい。トレッドはシティサイクルのように溝が掘ってあるのだが回転方向に指定があってこのあたりは転がり抵抗の良さに影響していそう。
実際走ってみると漕ぎ出しはロードバイクのリチオン3と比較すると明らかに重たい。ただしこれは街乗り用であり、そんなにレーシーな走りをしないと思うのでそういった面では不満はないように感じた。ロードノイズはブロックタイヤのようなブォーという音が少し感じられ、時速30km以上では結構大きめになる。リチオン3のロードノイズだと心地良く感じたのだがこちらはちょっと不快に思えた。ただしあくまで街乗り用タイヤであるのでそんな高速移動しないのであれば問題ないだろう。巡航性能としてはある程度スピードが出るとそれなりに回ってくれるので(マウンテンバイク用のブロックタイヤのような明らかなタイヤ抵抗感はないので)快適だ。タイヤ幅も結構広めなのだが実際転がすと路面と接地するのはロードバイクのように狭く、実際は2cm幅ぐらいしかないためこのあたりも転がり抵抗に影響しているのだろう。
摩耗に関してはすでに800kmぐらい走ったが後輪が気持ち減ったかなぁという程度で耐摩耗性もけっこうありそうだ。ロードバイク用のリチオン3と比べると明らかに減りは遅い。乗り心地も耐パンクタイヤにしては比較的柔らかかった。これもミシュラン特徴だろうか。
プロテックの総評
総評としてはタイヤそのものは重いのだが街乗り用タイヤとしては申し分ない性能で個人的にはオススメだと感じた。値段も1本2200円(税抜)と比較的安いのでこのあたりからもお手頃といえそうだ。街乗り用の700Cタイヤを探している人はお試しあれ。サイズ展開は700Cが28C、32C、35Cの3種類。マウンテンバイク用の26インチは26×1.40と26×1.85の2種類。小径車用に20インチ用が1種類ある(20×1.50)。
なお、日本だとマイナーなタイヤなのかあまり情報もなく入手性も悪い。やはり通勤用タイヤでメジャーなのはシュワルベのマラソンとか、パナレーサーのツーキニスト、マキシスのデトネイターあたりの影に隠れまくっている。ちなみにより貫通パンクを強化させた「プロテック・マックス」なんてのもあるけど日本だと販売されてないみたい(海外通販のBikeinnあたりから購入可能)。
2019年10月09日
第30回 2019 オホーツクセンチュリーライド網走大会に参加してみた
北海道の8~9月はサイクリングイベントが目白押しだ。大きいものでは前に記事にした空知管内での「そらちグルメフォンド」や、美瑛町の「センチュリーライド」がある。管理人は旭川近隣のイベントの参加経験はあったが、少し離れたところのイベントは移動時間の心配もあったため未だ未参加だった。今年は初試みで少し遠隔地となる岩見沢市起点のイベント(そらちグルメフォンド)に参加してみたのだが、もう一つ遠隔地で申し込んでみたイベントがあった。それがブログのタイトルにもあるように網走市を起点に行われた「オホーツクセンチュリーライド網走大会」である。
大会そのものは今年で第30回目とかなり歴史があるようで、名前のとおりセンチュリー(100マイル)の距離である160Kmを自転車で走る大会である(※制限時間も設けられており、160kmを8時間以内にゴールするというもの)。今回は仕事の都合上、開催日(9月15日)の当日移動ということも考慮して160kmの約半分となる90kmのハーフにエントリーした。一応センチュリーと名のついたイベントはびえいセンチュリーライドで経験したことがあったが、オホーツクセンチュリーライドはいったいどんなものだろうか...
当日は朝の2時30分に起きて準備。家を3時ごろに出発した。当然ながら外は真っ暗でかなり不安な状況に。プラスして雨も降っていたため移動がかなり疲れた。旭川からは無料の高速道路と一般道を使って約3時間程度で現地に到着した。軽自動車で長距離は疲れやすいが、夜間と重なると尚更辛い。
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大会そのものは今年で第30回目とかなり歴史があるようで、名前のとおりセンチュリー(100マイル)の距離である160Kmを自転車で走る大会である(※制限時間も設けられており、160kmを8時間以内にゴールするというもの)。今回は仕事の都合上、開催日(9月15日)の当日移動ということも考慮して160kmの約半分となる90kmのハーフにエントリーした。一応センチュリーと名のついたイベントはびえいセンチュリーライドで経験したことがあったが、オホーツクセンチュリーライドはいったいどんなものだろうか...
当日は朝の2時30分に起きて準備。家を3時ごろに出発した。当然ながら外は真っ暗でかなり不安な状況に。プラスして雨も降っていたため移動がかなり疲れた。旭川からは無料の高速道路と一般道を使って約3時間程度で現地に到着した。軽自動車で長距離は疲れやすいが、夜間と重なると尚更辛い。
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