2019年05月05日
GIANT GLIDE R3(2008)のメンテナンス&オーバーホールの続き...その4
その3の続き。元々はディスクブレーキを取り付けたみたいという欲からスタートしたのだが色々やらないとダメそうなところが見つかり脱線してしまったが、ようやくディスクブレーキの取り付けを行った。
ディスクブレーキの選定の記事にも書いたが、GLIDE R3にはインターナショナルポストという昔ながらの規格の台座が設けられており、これをシマノのポストマウントに対応させるためディスクブレーキアダプター(インターナショナルポスト→ポストマウント用)が必要になる。名前は「SHIMANO(シマノ) フロント P/S 160mm用 ディスクブレーキアダプター」で検索してくると出てくるが、横向きになっているネジを90度曲げてディスクブレーキ本体を取り付けられるようにするパーツだ。ちなみにフロントフォークの穴はねじ切りがなく、アダプター側にねじ切りがあるので、必然と穴の奥にアダプターを設置してネジで止めていくことになる。止めた後は付属の針金で2本のネジが緩まないよう巻きつける。
熱中しすぎて写真撮影を忘れてしまったが、ディスクブレーキ本体をアダプターに取り付けて、ワイヤーを通した状態。
ディスクブレーキに入るワイヤー(※これは機械式)はVブレーキ用のレバーやワイヤーをそのまま流用できるがアウターワイヤーはディスクブレーキ本体まで伸ばしてそのまま挿入する形になる。あとはローター可動部の先にあるブレーキワイヤーの通すところに入れて締め付けボルトを規定トルクまで締め付けて完了。
ワイヤーを引っ張ると右側のブレーキパッドが締め付けられ2枚のパッドでディスクローターを挟み込んで制動力を得る構造だ。取説によればローターとパッドの間は0.2mmから0.5mmの隙間を開けるとのこと。またパッド側に調節ボルトが着いているので、可動しない反対側はこちらで隙間を調節した。
リアも交換しようといざやってみると問題が発生。どうやらアダプターを間違えたらしく、本当はリヤ用のものが必要なのだが、フロント用を2枚買ってしまいリアではディスクブレーキ本体が固定できなかった。なので再びAmazonでリヤ用を別途注文。今回はフロントのみの交換とした。
で、実際にブレーキングしてみたのだが、なんだが効きがあまいようで明らかにVブレーキのときよりも制動力が弱い。ブレーキのあたりがでると効くようになるという情報もあったのでこのまま様子見にすることにしたが、もう一つの情報によれば「重たいタイヤの場合160mmのディスクローターでは制動力が足りない」という情報もあった。たしかに交換したタイヤはプロテクト入の耐パンクタイヤのため32Cでありながら純正の38Cよりも重たくなっている。これも原因かもしれない。もうワンランク上の180mmディスクローターにすると効きがよくなるようなので取り付けできなかったリヤを180mmディスクローターに交換し、ディスクブレーキアダプターもリヤの180mm用を注文することにした。というわけでもう少しこの作業は続く...
ディスクブレーキの選定の記事にも書いたが、GLIDE R3にはインターナショナルポストという昔ながらの規格の台座が設けられており、これをシマノのポストマウントに対応させるためディスクブレーキアダプター(インターナショナルポスト→ポストマウント用)が必要になる。名前は「SHIMANO(シマノ) フロント P/S 160mm用 ディスクブレーキアダプター」で検索してくると出てくるが、横向きになっているネジを90度曲げてディスクブレーキ本体を取り付けられるようにするパーツだ。ちなみにフロントフォークの穴はねじ切りがなく、アダプター側にねじ切りがあるので、必然と穴の奥にアダプターを設置してネジで止めていくことになる。止めた後は付属の針金で2本のネジが緩まないよう巻きつける。
熱中しすぎて写真撮影を忘れてしまったが、ディスクブレーキ本体をアダプターに取り付けて、ワイヤーを通した状態。
ディスクブレーキに入るワイヤー(※これは機械式)はVブレーキ用のレバーやワイヤーをそのまま流用できるがアウターワイヤーはディスクブレーキ本体まで伸ばしてそのまま挿入する形になる。あとはローター可動部の先にあるブレーキワイヤーの通すところに入れて締め付けボルトを規定トルクまで締め付けて完了。
ワイヤーを引っ張ると右側のブレーキパッドが締め付けられ2枚のパッドでディスクローターを挟み込んで制動力を得る構造だ。取説によればローターとパッドの間は0.2mmから0.5mmの隙間を開けるとのこと。またパッド側に調節ボルトが着いているので、可動しない反対側はこちらで隙間を調節した。
リアも交換しようといざやってみると問題が発生。どうやらアダプターを間違えたらしく、本当はリヤ用のものが必要なのだが、フロント用を2枚買ってしまいリアではディスクブレーキ本体が固定できなかった。なので再びAmazonでリヤ用を別途注文。今回はフロントのみの交換とした。
で、実際にブレーキングしてみたのだが、なんだが効きがあまいようで明らかにVブレーキのときよりも制動力が弱い。ブレーキのあたりがでると効くようになるという情報もあったのでこのまま様子見にすることにしたが、もう一つの情報によれば「重たいタイヤの場合160mmのディスクローターでは制動力が足りない」という情報もあった。たしかに交換したタイヤはプロテクト入の耐パンクタイヤのため32Cでありながら純正の38Cよりも重たくなっている。これも原因かもしれない。もうワンランク上の180mmディスクローターにすると効きがよくなるようなので取り付けできなかったリヤを180mmディスクローターに交換し、ディスクブレーキアダプターもリヤの180mm用を注文することにした。というわけでもう少しこの作業は続く...
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