2019年04月25日
GIANT GLIDE R3(2008)のメンテナンス&オーバーホールの続き...その2
前回の続き。後輪ハブのグリスアップを行い、ディスクローターを取り付けたところまで記事にしたが実はその後も続けて作業していた。次に取り掛かったのはクランクの交換。
クランクは全然使えないわけではないがサビが目立つのとギアの歪みが出ていたのでこれも思い切って交換することにした。部品はシマノの手頃な「FC-M311」というアルタスグレードのもの。実売3000円程度だった。クランクそのものはまずは8mmの六角で止まっているので、トルクレンチに入っていた8mm六角ソケットで外した。
次にクランク本体をBBから外すには専用工具「コッタレスクランク」が必要で、シマノ純正だとちょっと高めな実売1500円ぐらい。ただ、安物だと精度が良くないらしくここは素直に純正を買った。
Youtubeの作業動画を参考にしつつ...
ネジが切ってある方をとりあえず挿入し、止まるところまで入れて今度は小さい方を回していくとあるポイントでキツくなる。
これを越えて回し続けるとポロッと緩くなってクランクが外れた。
クランクの新旧比較。ギア比は同じで重量も同じぐらい。元々はSRAM製のものが着いていた。
今度はBBを外す。またまた専用工具「BBツール」なるものが必要でこちらはよくわらないメーカーのもので800円ぐらいだった。いくらかパターンがありこれは差込角12.7mmのソケットレンチに入れるタイプだが、そのままハンドルが着いたタイプのもの(チェーン外し工具のようなもの)もある。ちなみに管理人はソケットレンチも持ってなかったためホームセンターで別途購入。差込角9.5mmで13mmから21mmのソケット付きの格安品(台湾製)の1600円のものと変換アダプター(9.5mm→12.7mmと6.3ミリ→9.5mm)を2つで計2000円のものを使った(なんだかんだで工具にお金がかかるなぁ...)。
これをむき出しのところにはめて回す。10年分の汚れが溜まっており清掃しないと全然入らず一苦労。こっちは時計回りで外れた。反対側は逆ネジだった。
BBの新旧比較。黒っぽいのが元々のBB。シルバーがシマノの「BB-UN55」で2000円ぐらい。
当然ながら外した内部も汚かった。ここを清掃してBBにグリスを塗って挿入。外した逆の手順で入れていく。
反対側もグリスを塗って取り付け。
BBが着いたらクランク本体を取り付け。付けるときはさきほどのコッタレスクランクは不要で14mmのソケットレンチを回して専用ナットを止めるだけだった。最初のボルトの固着には参ったがこのあたりは意外とあっさり。
最後に伸び切ったチェーンも交換。これも初めてだったが動画を参考になんとかやってみた。はじめは恐る恐るだが終わってみると意外と簡単だった。
まだディスクブレーキ本体の交換とフロントトリガーシフターの交換、左グリップの交換が残っているが時間が来てしまったので今回はここで終了とした。試しに試走してみが以前は聞こえなかった後輪のラチェット音が復活し、ペダリングしてないときの惰性がよく進むようになった。ただ、後輪ギアがなぜだが変速するとうまく噛み合わなくなってしまい(力を入れるとはずれようとする)、力を入れて踏み込めなかった。このあたりは後日要調整としよう。
クランクは全然使えないわけではないがサビが目立つのとギアの歪みが出ていたのでこれも思い切って交換することにした。部品はシマノの手頃な「FC-M311」というアルタスグレードのもの。実売3000円程度だった。クランクそのものはまずは8mmの六角で止まっているので、トルクレンチに入っていた8mm六角ソケットで外した。
次にクランク本体をBBから外すには専用工具「コッタレスクランク」が必要で、シマノ純正だとちょっと高めな実売1500円ぐらい。ただ、安物だと精度が良くないらしくここは素直に純正を買った。
Youtubeの作業動画を参考にしつつ...
ネジが切ってある方をとりあえず挿入し、止まるところまで入れて今度は小さい方を回していくとあるポイントでキツくなる。
これを越えて回し続けるとポロッと緩くなってクランクが外れた。
クランクの新旧比較。ギア比は同じで重量も同じぐらい。元々はSRAM製のものが着いていた。
今度はBBを外す。またまた専用工具「BBツール」なるものが必要でこちらはよくわらないメーカーのもので800円ぐらいだった。いくらかパターンがありこれは差込角12.7mmのソケットレンチに入れるタイプだが、そのままハンドルが着いたタイプのもの(チェーン外し工具のようなもの)もある。ちなみに管理人はソケットレンチも持ってなかったためホームセンターで別途購入。差込角9.5mmで13mmから21mmのソケット付きの格安品(台湾製)の1600円のものと変換アダプター(9.5mm→12.7mmと6.3ミリ→9.5mm)を2つで計2000円のものを使った(なんだかんだで工具にお金がかかるなぁ...)。
これをむき出しのところにはめて回す。10年分の汚れが溜まっており清掃しないと全然入らず一苦労。こっちは時計回りで外れた。反対側は逆ネジだった。
BBの新旧比較。黒っぽいのが元々のBB。シルバーがシマノの「BB-UN55」で2000円ぐらい。
当然ながら外した内部も汚かった。ここを清掃してBBにグリスを塗って挿入。外した逆の手順で入れていく。
反対側もグリスを塗って取り付け。
BBが着いたらクランク本体を取り付け。付けるときはさきほどのコッタレスクランクは不要で14mmのソケットレンチを回して専用ナットを止めるだけだった。最初のボルトの固着には参ったがこのあたりは意外とあっさり。
最後に伸び切ったチェーンも交換。これも初めてだったが動画を参考になんとかやってみた。はじめは恐る恐るだが終わってみると意外と簡単だった。
まだディスクブレーキ本体の交換とフロントトリガーシフターの交換、左グリップの交換が残っているが時間が来てしまったので今回はここで終了とした。試しに試走してみが以前は聞こえなかった後輪のラチェット音が復活し、ペダリングしてないときの惰性がよく進むようになった。ただ、後輪ギアがなぜだが変速するとうまく噛み合わなくなってしまい(力を入れるとはずれようとする)、力を入れて踏み込めなかった。このあたりは後日要調整としよう。
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