2014年07月06日
GLIDE R3 グリップシフトをトリガーシフターへ
今週のはじめに部品が届いたので、早速交換してみた。純正グリップシフトからの交換は王道とされる(?)、SRAM(スラム) X4だ。元箱が無いと書いてあったので想像は付いたがこんな感じで届いた。まぁ説明書は付いているので特に問題ないでしょう。
楽天のパーツショップにて両方で2800円と格安だったが、左側のシフターの動作がうまく行かなく引っかかった感じがしたので分解を試みるも元に戻せなくなり...orz まぁ左は交換しなくても大丈夫なので、そのうち組み立てるとしよう。ネットで右の分解画像はよく出てたけど左は全然なかった。多分右は頻繁に使うからワイヤー交換の必要性(このトリガーシフターは分解しないとワイヤー交換できない)から、画像があったけど、あまり使わない左シフターは交換の頻度も低いのが要因だろうか。
さて、作業にとりかかる。まずは元の状態。
この状態から、グリップシフトと純正のエルゴグリップ、バーエンドを取り外した。全てのパーツは6角1つで止まっているだけなので場所を見つけ、緩めて外すだけ。工具はダイソーに売っている六角セットで足りる。
今回はアウターケーブルも交換するので、近所のスポーツデポ(アルペン)で調達。色は黒、白、赤(あともう一色)があったが、元々付いていたねずみ色は無く、白をチョイス。
右のキャップはかなり前のブレーキワイヤー交換時に買ったもの。ブレーキワイヤーにはキャップが1つ付属しているので使うことがなかったが、今回のシフターにはワイヤーが付いているものの、キャップが付いてないのでこれを流用する。
新しいシフターは六角ボルトで止める構造なので、これを元の位置付近にセット。角度はシフトチェンジしたときのフィーリングで変えるといいだろう。
アウターケーブルは、付いていたものから長さを複製。両端に樹脂製のキャップをはめるのを忘れずに。
なお、アウターケーブルはワイヤーカッターで切断すると切りやすいが、切断部分が潰れてしまうので千枚通しを使うと良い。管理人は千枚通しが無いので爪楊枝で代用。力を入れ過ぎると爪楊枝が折れるので慎重に。これでワイヤーの通り道が確保できる。
これをまずはシフター付近のものからセット。
センターフレームの下を通して、フロントスプロケット付近に引っ掛けるところがあるのでここで中継。
そのまま元々通っていた通り道を辿って、ディレイラーの手前まで来たら用意しておいた後ろのアウターケーブルをセット。ディレイラー手前までこのアウタケーブルの中を通して中継する。
シマノだと、アウターケーブルからぐるっと回ってディレイラーに直接入るが、このSRAMのX3は途中で終わってワイヤーを本体に引っ掛けて回す構造になっている。
赤丸の部分に通り道があるのでここを通す。ワイヤーを⊂型に通してボルトまで来たら終了。注意点は交換時に一番小さいギア(8枚ギアなら8の数字の部分)にしておくこと。シフターの構造から、小さいギア(シフト表示で8)の時がワイヤーが一番伸びだ状態で、大きいギア(シフト表示で1)に進むにつれシフトでワイヤーを引っ張って変速している。なので一番小さいギアでピント張るようにする。
サイクルベースあさひの動画に、リアディレイラーの構造がわかる動画があるので貼り付けておこう。
残るは微調整。シマノもSRAMも共通だが、このHとLと書かれた2つのネジを調節してシフトチェンジの微調整を行う。あまり詳しくは理解できなかったが、LとHをちょっとずつまわしてはシフトチェンジし、ビシッと決まるところを探す。
ネジはあまり回さず、一回の調整につき4分の1または半回転程度にするのがポイント。はじめは苦労したが、ビシッときまるポイントが見つかったので最後にキャップで終端を閉じて交換完了。
さて、使ってみたの感想だが、ネット上で他の人がレビューしていたように確かにシフトがバシバシ決まってかなり気持ちい。グリップではガチガチっとかなり回転させないといけなかったが(シマノ製はそうでもないのだが、このスラム製は重たいらしい)、これが手元のトリガーを軽い力でカチカチさせるだけでシフトが決まるのだ。以前はグリップの回転運動でシフトチェンジしていたので、慣れるのに少し時間がかかったが逆に慣れればこちらのほうが快適だろう。グリップシフトはいずれゴムが劣化して溶けてしまうが、こちらはその心配がない。
現行のエスケープでは標準でトリガーシフトになったため、以前ほど交換する事例が少なくなったが2011年までにエスケープを購入した人は(使用頻度によるが)ゴムが劣化してきているはずだ。そういう人は単純にゴムだけ交換するのではなく、トリガーシフトにしてみるのも面白い知れない。右だけなら2000円前後で購入可能だ。
楽天のパーツショップにて両方で2800円と格安だったが、左側のシフターの動作がうまく行かなく引っかかった感じがしたので分解を試みるも元に戻せなくなり...orz まぁ左は交換しなくても大丈夫なので、そのうち組み立てるとしよう。ネットで右の分解画像はよく出てたけど左は全然なかった。多分右は頻繁に使うからワイヤー交換の必要性(このトリガーシフターは分解しないとワイヤー交換できない)から、画像があったけど、あまり使わない左シフターは交換の頻度も低いのが要因だろうか。
さて、作業にとりかかる。まずは元の状態。
この状態から、グリップシフトと純正のエルゴグリップ、バーエンドを取り外した。全てのパーツは6角1つで止まっているだけなので場所を見つけ、緩めて外すだけ。工具はダイソーに売っている六角セットで足りる。
今回はアウターケーブルも交換するので、近所のスポーツデポ(アルペン)で調達。色は黒、白、赤(あともう一色)があったが、元々付いていたねずみ色は無く、白をチョイス。
右のキャップはかなり前のブレーキワイヤー交換時に買ったもの。ブレーキワイヤーにはキャップが1つ付属しているので使うことがなかったが、今回のシフターにはワイヤーが付いているものの、キャップが付いてないのでこれを流用する。
新しいシフターは六角ボルトで止める構造なので、これを元の位置付近にセット。角度はシフトチェンジしたときのフィーリングで変えるといいだろう。
アウターケーブルは、付いていたものから長さを複製。両端に樹脂製のキャップをはめるのを忘れずに。
なお、アウターケーブルはワイヤーカッターで切断すると切りやすいが、切断部分が潰れてしまうので千枚通しを使うと良い。管理人は千枚通しが無いので爪楊枝で代用。力を入れ過ぎると爪楊枝が折れるので慎重に。これでワイヤーの通り道が確保できる。
これをまずはシフター付近のものからセット。
センターフレームの下を通して、フロントスプロケット付近に引っ掛けるところがあるのでここで中継。
そのまま元々通っていた通り道を辿って、ディレイラーの手前まで来たら用意しておいた後ろのアウターケーブルをセット。ディレイラー手前までこのアウタケーブルの中を通して中継する。
シマノだと、アウターケーブルからぐるっと回ってディレイラーに直接入るが、このSRAMのX3は途中で終わってワイヤーを本体に引っ掛けて回す構造になっている。
赤丸の部分に通り道があるのでここを通す。ワイヤーを⊂型に通してボルトまで来たら終了。注意点は交換時に一番小さいギア(8枚ギアなら8の数字の部分)にしておくこと。シフターの構造から、小さいギア(シフト表示で8)の時がワイヤーが一番伸びだ状態で、大きいギア(シフト表示で1)に進むにつれシフトでワイヤーを引っ張って変速している。なので一番小さいギアでピント張るようにする。
サイクルベースあさひの動画に、リアディレイラーの構造がわかる動画があるので貼り付けておこう。
残るは微調整。シマノもSRAMも共通だが、このHとLと書かれた2つのネジを調節してシフトチェンジの微調整を行う。あまり詳しくは理解できなかったが、LとHをちょっとずつまわしてはシフトチェンジし、ビシッと決まるところを探す。
ネジはあまり回さず、一回の調整につき4分の1または半回転程度にするのがポイント。はじめは苦労したが、ビシッときまるポイントが見つかったので最後にキャップで終端を閉じて交換完了。
さて、使ってみたの感想だが、ネット上で他の人がレビューしていたように確かにシフトがバシバシ決まってかなり気持ちい。グリップではガチガチっとかなり回転させないといけなかったが(シマノ製はそうでもないのだが、このスラム製は重たいらしい)、これが手元のトリガーを軽い力でカチカチさせるだけでシフトが決まるのだ。以前はグリップの回転運動でシフトチェンジしていたので、慣れるのに少し時間がかかったが逆に慣れればこちらのほうが快適だろう。グリップシフトはいずれゴムが劣化して溶けてしまうが、こちらはその心配がない。
現行のエスケープでは標準でトリガーシフトになったため、以前ほど交換する事例が少なくなったが2011年までにエスケープを購入した人は(使用頻度によるが)ゴムが劣化してきているはずだ。そういう人は単純にゴムだけ交換するのではなく、トリガーシフトにしてみるのも面白い知れない。右だけなら2000円前後で購入可能だ。
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