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2019年09月23日

名寄市・松浦武四郎ライド2019に参加してみた。その1

旭川市から車で1時間30分ぐらいのところに名寄市という街がある。旭川と同じく内陸部に位置し冬の最低気温は旭川市よりも下回る。道北圏内では旭川市につぐ規模(ただし人口は旭川市の34万に対して2万3千人程度)の中核地である。その名寄市では昨年、北海道命名150年にあたり北海道の名付け親「松浦武四郎」の足跡を自転車で巡る地域初のガイドライドイベントが行われた。好評に付き今年も開催となったもので、知人から「去年のは良かった」という情報と当初は仕事と重なりダメだったが、天候不良により土曜日開催が順延して日曜日開催になった2点から参加してみることにした。

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集合場所は名寄駅近くにある駅前交流プラザ「よろーな」。例のごとく車にロードバイクを積んで移動したためここの駐車場に止めた。


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2019年09月13日

そらちグルメフォンド2019に参加してみた その3

前回その2の続き。第3エイドでは45分間もロスしてしまいかなり長い休憩となったがここでも気を取り直してゴールを目指す。

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第3エイドの美唄市小麦出荷調整施設を出て美唄の峰延方面をすすむ。

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2019年09月12日

そらちグルメフォンド2019に参加してみた その2

前回記事の続き。第1エイドでは長蛇の列で時間を少しロスしたが気を取り直して次に進む。

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コース図でいうと岩見沢エイドの「北村」というところから月形方面を目指す。コース図にもあるようにエイド出発後、すぐさま分かれ道が出現。ミドルプラスというところでは若干の未舗装区間を含む河川敷をとおるようになっていた。ただ、管理人は素直に普通のルートを進んだ。

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2019年09月11日

そらちグルメフォンド2019に参加してみた その1

北海道の旭川と札幌の中間に位置する空知振興局。かつては石炭の産出地として有名な地域で、市町村の数が北海道の振興局の中でも最も多い25市町村もある地域だ。管理人はこの空知の上の方(北空知と中空知)をメインとする自転車イベントの「北・中そらちスイーツライド」は参加したことがあったのだが(※ちなみに今年は大人の事情により中止。代替イベントとしてサイクリングフロンティアによるツアーオブカムイエクストラが予定されている)、実は下の方がメインなグルメライド「そらちグルメフォンド」は未だ未経験だった。いいイベントという話を聞いていたのでいつかはと思っていたが、高速道路を使うと旭川から1時間30程度で移動できることを知ったのでいざ参加してみることにした。

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2019年08月21日

美瑛川河川敷で青い池へサイクリング

旭川のすぐ隣に位置する美瑛町。かつては富良野方面に行く観光客が素通りするだけの町だったが、近年は「青い池」効果により観光客が急増。青い池以外にもパッチワークの丘など道北圏の人気観光スポットとなっている。

その人気観光スポットである「青い池」は美瑛の市街地から南東に位置し、車でしか行けない環境にあるため観光シーズンにおいては道路が大渋滞となる問題が発生している。その一方で美瑛町でサイクリングといえばパッチワークの丘が主体で、青い池方面はあまり利用者が居なかった。そこで丘陵地帯と緑豊かで雄大な自然景観を活かしたサイクルツーリズムの普及・振興に努めている美瑛町では町を流れる美瑛川の河川敷空間を有効利用し、青い池まで車のストレス無しに快適にサイクリングできるよう整備が行われた。

と、ここまでは前回記事にもしたときに書いたのだがあれから1年が経過し、どうなったのかという思いと青い池までは行かずに引き返した経緯があるため再チャレンジをしてきた。

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美瑛川のサイクリングコースは基本的に車道を走らず河川敷の走行空間のみで青い池まで行けるように計画されていた。ただし最後の方で工事が難しい区間(周辺の砂防工事難航)が発覚し、現状では一部道道の道を迂回して青い池に到達するようになっている。

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青い池までの行き方は前回記事を参照してもらうとして、今回は新発見があったのでそれを中心に紹介。前回までは河川敷と一般道が交差する橋の部分で、道路を横断しなければならず見通しが悪いのと郊外道路のためかなり車が高速で走るため危険な場合が多かった。これがなんと旭川の河川敷のように橋の下を潜る迂回路が新規整備されかなり快適に走行できるようになっていた。

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おなじみのペイントは健在。このように前方の橋を横断することなくこの下に続く道路を通ることで橋を渡れるようになっている(正確には潜る?)。

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登りきると再び案内ペイントがあるのでわかりやすい。ただしここはミスなのか本当は割り切ったらすぐに橋の歩道を通って向こう側の河川敷に渡らないといけない(この先は道が無くなる)。

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この交差するところは左奥にカーブがありかつ車のスピードが速いため渡るのは危険な箇所だった。これが整備されたため危険ポイントが解決された形だ。

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この他にも危険性は無いものの橋の下の迂回路が2箇所整備されているのを確認できた。

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一時停止して左右確認が必要ないので快適に走行できる。この点は嬉しい。

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その一方で前回も未整備だったクレー射撃場付近で河川敷が終了。

→2020年8月2日追記 新たに整備され河川敷を直進できるようになった。記事はこちらから。

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道新の記事よればこの先の砂防工事難航により整備ができなくなりストップしているとのこと。Googleマップの航空写真で見てみるとゴツゴツした石を含む小川みたいのがあってこれの整備が難航している感じだった。

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迂回路としてさきほどのペイントに矢印が加わり、この先は道道を走ることとなる。ただしこの道道は路肩が無いに等しい狭い道でかつ青い池に続く一本道のため交通量が多い。大型バスも通るため初心者には走行が難しい道路となっている。管理人も車のストレスがあるためできるなら走りたくないと感じた。

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ただし距離的には2kmほど走れば新しくできた「道の駅」に到着し、そこからまた歩行者用道路を走れるのでここさえ乗り切れば青い池にたどり着ける。

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道の駅の入口付近。

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反対側。新しくできた道路は右折だがこの先に進むことができてそこは車も来ないため快適。

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いささか侵入していいかまよったが進んでみた。

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河川敷の道路よりもかなり広めで、歩行者用の看板もあったためおそらく大丈夫かな。ちなみにここも少し登り坂になっていて意外とスピードはでない。後から確認したが青い池サイクリングコースの正式なルートになっているため走行は問題なさそう。

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というわけで念願の青い池に到着。当日はお盆期間の最終日とあってかそこまで人混みはなかった。前回来たときよりも河川敷が整備されて快適かつ安全に走行できるようになった一方で依然として未整備区間が存在し、かつ走行が危険なため中途半端なサイクリングコースになっている点が非常に残念に感じた。サイクリングになれた中上級者ならまだしも、観光客がレンタルサイクルを借りて気軽に来れるようなコースにはなっていないためこの点は早期整備を望みたいところ。もし完全な河川敷一本で来れるようになれば夏だけでなく、ファットバイクを活用した冬のサイクリングにも応用できるためそのポテンシャルは高いものと思われる。本来の計画でも河川敷オンリーで青い池に到着できるはずだったのでなんとしてでも整備に頑張ってほしいと感じた。

→2020年8月2日追記 新たに整備され河川敷を直進できるようになった。記事はこちらから。

美瑛川サイクリングマップはこちら

2019年08月11日

ミシュランのラテックスチューブ(エアコンプ)を試してみた

昨年から導入したミシュランのトレーニングタイヤの「リチオン3」。ちょうど3000kmぐらい走行したので管理人の体重が重いことを考慮して交換時期と判断。同じタイヤを物色していたのだが、ここでラテックスチューブというチューブがあることを知った。なんでも一般的な黒いブチルチューブに対して振動吸収力があり乗り心地が良くなるのと、万が一パンクしてもスローパンクになってかなりの距離を走行可能とのこと。これ以外にも軽量だったりとメリットがあるため物は試しで使ってみることにした。ちなみに良いことばかりではなくデメリットもあり、値段が高いことと、すぐに空気が抜けやすいのと扱いを丁寧に嵌め込まないとすぐに破裂したり穴が空いたりなどデリケートな部分もある。

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国内でミシュランのラテックスチューブを買うと2000円ぐらいだが、イギリスの通販サイト、Wiggleだと1000円ぐらいで購入可能だ。タイヤのリチオン3も1800円ぐらいなので送料無料の6000円以上にするには丁度いい。ラテックスチューブは初めてなので失敗しても大丈夫なよう3つ注文した。

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ホイールのリムテープも丁度いい時期なので交換した。リチオン3はリチオン2以上にビートが固く、タイヤをはめるのに相当苦労した。ブチルチューブではタイヤレバーで無理くりはめることができるが、同じ要領でラテックスチューブをやるとそれが原因でチューブに亀裂を作ってしまいいざ空気を入れようとしてもダメダメになってしまった...このあたりはネット情報どおりのデリケートな部分だったがここまで気を使わないといけないのにはびっくり。仕方がないのでタイヤレバーは慎重に極力使わず、手の力をメインではめることに。作業完了したころには手に豆ができて、四日間ほど片方の指が筋肉痛になった。

実際に走行してみての感想だが若干振動がマイルドになったかなぁという感じ。一番感じたのは舗装路でも劣化してブツブツが出た状態の砂利道のようなところで幾分振動が抑えられているのを感じた。ただそれ以外ではほとんど変わらず思ったほどでもなかった。まぁそれでもパンク時にスローパンクでしばらく走行できるらしいからメリットはあったのかなぁ。ミシュランのラテックスチューブは22C〜23C対応で、25Cには本来非対応。これに無理やり使用したのでゴムが薄くなってラテックスチューブのメリットがなくなっているのかもしれない。次回交換時は25C対応のVittoriaのラテックスチューブを試してみようと思う。

2019年07月14日

Amazonの激安サイクルジャージを購入してみた2019

最近、激安のサイクルジャージの購入にはまっている。先日のジャイアントに引き続きチームサンウェブの2019モデルの激安サイクルジャージをAmazonで購入してみたのだが...

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値段は上下セットで3680円。生地の質感は前回のジャイアントよりも良かったのだが...

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後ろに違和感が...というのは購入ページにあった写真とはデザインが違う部分がいくつかあるのだ。ひとつは大きなSマーク。2018年のチームサンウェブ誕生時のジャージはこれでいいのだが、2019年モデルでは後ろのSunWebという文字がSマークに変更になっている。これがなんと2018年デザインのまま。これにはとてもがっかり。

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こちらが購入ページにあった本来のデザイン。この他にも小さなGIANTのロゴマークの位置が違ったり、ポケット部分にあるはずのTeam SunWebの文字が無かったり、袖部分のSマークがなかったりとかなりテキトーなデザインになっている。中国製のサイクルジャージではテキトーな業者にあたるとデザインが一部違ってくるという噂を聞いたことがあったのだが、今回それをひいてしまったようだ。これは返品レベルといってもいい。

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ちなみに下の方のデザインは大丈夫だった。

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後ろも大丈夫そう。

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パッドは青タイプ。

というわけで今回購入したのは下だけ使用し、上の方は去年買った別のサンウェブジャージを組み合わせることにした。パクリ商品なのであまり文句は言えないのかもしれないが本当に残念。いい勉強になったということにしておこう。

いくつか中華製ジャージを買ってわかったことがあったので以下にまとめておく。

@中華製ジャージはモノによって品質がバラバラ
Aあまり激安のモノはそれなりの品質
B安いものはプリントが滲んでいるものがあり、購入時に注意が必要。逆にイタリア製インポートインク使用などで発色をうたうものは激安でもプリントがキレイ
C残念な業者だとデザインがテキトーで間違いが多々あることがある

Amazonで購入する場合はレビューなどを参考に。商品の写真は実物を載せているもののほうが安心できると思う。あくまでもパチもんなのでその点は留意してほしいがどうせお金を払うならちょっとでも良いほうがいいのでなにかの参考までに。

2019年07月07日

アリエクスプレスで激安サイクルジャージを買ってみた(ジャイアント)

前回、試しにアリエクスプレスで「折りたたみ式バックパック」等を買ってみたのだが、もう一つ試しに注文していた商品がやっと届いた。やっとというのもかなり時間がかかって注文からおよそ一ヶ月もかかった。送料は無料なのだが途中本当に届くのかやきもきしたので、気長に待てない人は多分辞めたほうが良いかも。

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例のごとく中国からの国際郵便はこんな感じのビニール袋で届く。関税を通っているが安い商品なので別途の納税はなし。

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あけるとこんな感じ。上下セットで2500円ぐらいという破格の安さ(普通なら上だけで8000円もする)。

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上の前。

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上の後ろ。

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下のサイクルジャージはビブタイプでフィット感はあるもののトイレ時はちょっと不便。

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写真だとわかりずらいのだがさすがに上下で2500円とだけあって作りがかなり安っぽかった。以前買ったサンウェブジャイアント・シマノの物と比べるとポリエステルの素材が安っぽく、またプリントの印字も少々にじんでいたりと明らかに安っぽい。ただし、遠目で見ればなんとかなるので本当に価格相応といった感じ。

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ちなみにお尻のパッドだけはそこそこ良いものを使っているみたいで、実際のところ3900円ぐらいで楽天から買ったサイクルパンツのパッドよりも痛くならなかった。このサイクルジャージの元ネタは「2017 RACE DAY STANDARD SS JERSEY」というジャイアントストアで売っていた2017年のサイクルジャージ。そのコピー商品らしく、値段相応でお尻のパッド以外は出来が悪いのだが上下で2500円という価格からすればまぁ許容できるかなぁという物だった。気長に待てる人でとにかく激安なものが欲しい人はアリエクスプレスをお試しあれ。

2019年06月30日

ミシュラン プロテックの感想

今年の春先にメンテナンスとオーバーホールを行ったGLIDE R3。そのタイヤとしてチョイスした「ミシュラン プロテック」で結構走ったのでその感想を。

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このプロテックというのはジャンルで言うとアーバン(都会的)タイヤに分類し、通勤や街乗りに適したモデルである。パナレーサーでいえば「ツーキニスト」とかブリジストンでいえば「ディスタンザタフ」あたりに相当するモデル。タイヤとチューブの間に耐パンク用の1mmプロテクションを付けており、普通のタイヤよりもパンクに強い仕様となっている(プロテクションがあるのはツーキニストやデイスタンザタフも同様)。ただしその分重量がアップしてロードバイクのような軽快な出だしや最高速度は望めないのだが...そこは通勤や街乗りといった比較的低速度での使用を想定しているので問題はないだろう。加速よりも耐パンク性に重点を置いたタイヤだ。

実際に走ってみた感想はロードバイク用の「ミシュラン リチオン3」との比較となるが漕ぎ出しは少し重ため。加速性能もリチオン3よりは劣る感じ。当然ながらタイヤの重量が3倍ちかく重たいためその点は仕方ないところ。ただし巡航に至っては一旦加速して速度域に達してしまえばそこそこ軽快で街乗りであれば全然問題なく感じた。今回選択した32Cタイヤは太めだが実際路面と接地する面積は他のロードバイクのタイヤと同様に細いので、よくあるマウンテンルック車についているブロックタイヤのような重たさは皆無。ただしスピードを上げていく「ブォー」という特有のロードノイズが聞こえてくるので気になる人はいるかも。

総評としてはパンクを気にせずそこそこ軽快な街乗り用タイヤを探している人には選択肢として十分ありえるタイヤだと思った(※ロードバイク用の軽量タイヤとかを探している人は絶対ダメ)。レビュー情報がAmazonぐらいしかないのでよくわからないタイヤだったが全然悪くないです。これは。

2019年06月23日

中国の通販サイト「アリエクスプレス」で試しに買ってみた

サイクリングで知り合った人にAmazonでも楽天でもイギリスのWiggleでもない通販サイト、「アリエクスプレス」を教えてもらった。アリエクスプレスというのは中国の大手通販サイトの海外向けサイトで、色んな種類の商品が低価格で買えるのが特徴だ。ただし、中国から送られてくるので配送に時間がかかったり、買ったのに送られてこないとかトラブルがあったりするのだが物は試しということで。

商品の閲覧や購入はスマートフォン用のアプリかあるいはアリエクスプレスのサイトから可能だ。購入の場合は会員登録が必要でここにクレジットカードを登録することになる。

商品はかなり多数あり、かつ値段も安いのが魅力だ。これに送料無料の場合と送料有料の場合があるが無料だとかなり時間がかかるので気長に待てない人は注意。

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とういわけで試しに気になったGIANT製らしき「折りたたみ式バックパック」と「チェーンステープロテクター」を購入。バックパックの方は公式のジャイアントサイトでも確認できるもので、正式には「EZ BACKPACK」という名前らしい。定価は税抜き1200円だがアリエクスプレスで800円ぐらいで買えた。

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チェーンステープロテクターは140円とかなりお手頃価格だったが出所不明でパクリ商品の疑いが強い。送料は2品一緒に無料でなく300円ぐらいかかったので結果的には今回は激安というわけではなかった。

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チェーンステープロテクターはチェーンが走るところのステーに巻いて使うのもので純正ではシールが貼ってある。これを布製のこちらに置き換えて使うようでここでは割愛。一方のイージーバックパックのほうは小さく折り畳まれてて、展開するとこんな感じ。そこそこ容量はありそう。

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別角度から。あのサイズがこれだけの大きさになるので結構有用かも。普段はフロントのハンドルバッグに収納しておけるのでこれまた便利。ちなみに中国国内用なのか下部には中国語でよくわからない漢字がかかれていた(中国のジャイアントストアの店舗名だろうか?)。

というわけでアリエクスプレスを使ってみたが注文から到着まで今回は送料有料だったこともあり2週間ぐらいでとどいた。この点は海外通販なのに意外と早くびっくり。一方でAmazonや楽天と違って商品が届いたらアリエクスプレスのアプリや公式サイトから「商品到着」のアクションを起こす必要があり(これによって販売者にはじめて入金が行われる)、はじめてで少し戸惑った。この点は仕組みが違うので慣れだと思うのだが良さげで激安な商品があったらまた買ってみようと思う。

※2020年1月21日追記
チェーンステーガードの取り付け記事はこちら
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