2019年10月09日
第30回 2019 オホーツクセンチュリーライド網走大会に参加してみた
北海道の8~9月はサイクリングイベントが目白押しだ。大きいものでは前に記事にした空知管内での「そらちグルメフォンド」や、美瑛町の「センチュリーライド」がある。管理人は旭川近隣のイベントの参加経験はあったが、少し離れたところのイベントは移動時間の心配もあったため未だ未参加だった。今年は初試みで少し遠隔地となる岩見沢市起点のイベント(そらちグルメフォンド)に参加してみたのだが、もう一つ遠隔地で申し込んでみたイベントがあった。それがブログのタイトルにもあるように網走市を起点に行われた「オホーツクセンチュリーライド網走大会」である。
大会そのものは今年で第30回目とかなり歴史があるようで、名前のとおりセンチュリー(100マイル)の距離である160Kmを自転車で走る大会である(※制限時間も設けられており、160kmを8時間以内にゴールするというもの)。今回は仕事の都合上、開催日(9月15日)の当日移動ということも考慮して160kmの約半分となる90kmのハーフにエントリーした。一応センチュリーと名のついたイベントはびえいセンチュリーライドで経験したことがあったが、オホーツクセンチュリーライドはいったいどんなものだろうか...
当日は朝の2時30分に起きて準備。家を3時ごろに出発した。当然ながら外は真っ暗でかなり不安な状況に。プラスして雨も降っていたため移動がかなり疲れた。旭川からは無料の高速道路と一般道を使って約3時間程度で現地に到着した。軽自動車で長距離は疲れやすいが、夜間と重なると尚更辛い。
いつものごとく準備をして...と思ったら忘れ物に気づいた。そう。ボトルがないのである。寝る前にわかりやすいとこに置いといたのはいいのだが、結局忘れてしまう事態に。ちなみにボトルは結構忘れやすいアイテムのひとつらしい。あとはビンディングシューズとか。
受付とスタート場所は「網走常呂自転車道起点大曲駐車場」というところで、
このようにちょっとしたサイクリングロードがある場所。現地には6時20分ぐらいについて受付を済ませた。
7時ごろに開会式があって7時30分よりフルコースの人から10人ぐらいのかたまりでスタート。ハーフの人は10人ちょいぐらいだったのでみんな一緒にスタートした。走り出しから雲行きがあやしく、小雨だったのが10分もしないうちに1時間あたり2mmぐらいの本降りに。写真を取る余裕もなくただただ耐える修行モードに。
いきなり写真がとんで43kmぐらい走ると福住のチェックポイントに到着した。ここでは水とバナナの補給食をたべた。
ここまではほぼ平坦だったが、フルコースとハーフコースとで分岐となり、ハーフコースはちょっとした山岳区間へ。フルコースの人たちはこのあと美幌峠方面へ向かっていった。
ハーフコースといえど結構登り下りがあって、たぶん登り好きの人には楽しめそうなコースだった。
スタート地点の網走はオホーツク海に面した沿岸都市だけど、美幌町のように内陸方面に行くと牧場や丘陵地帯もあって景色がよかった。
こういう変わった標識もあったり(たぶん牛注意)。
山岳区間を越えて東藻琴地区に入ると再び平坦で、途中にあった芝桜公園で自販機目当てのため休憩。
訪れた時期は完全に芝桜が終了したあとだったが、満開の時期にはとても綺麗だそうな。
もうひとつのチェックポイント。東藻琴に到着。ここでも水とバナナをもらった。ちなみに一つ前とここのチェックポイントで配布されたゼッケンに通過した証となるシールを張ってもらった。これがないと完走とならない仕組みのようだ。
チェックポイント後はゆるやかに下って網走市方面を目指した。
網走市に出ると海岸線となりこれまた絶景。雨上がり後だったので曇り空なのが残念だった。
最後は市街地を走って
スタート地点に戻ってでゴールとなった。
ゴール後はタイム入り記録証とアクエリアス500mlをもらった。
時間を見ると12時前ぐらいでちょうどお昼時間だったので、車のガソリンを補給後、道の駅に寄り道。
網走市の道の駅は海岸沿いにあってこれまた景色が良かった。たぶん内陸に住んでいるので余計にそう見えたのだろう。
2階にあった食堂で「網走ちゃんぽん」を注文。味は...なんだか薄味で個人的に物足りなかった。
一階を散策するとレンタルサイクルを発見。電動アシストやクロスバイクが置いてありどうやら網走市の観光課が運営している模様。電動アシストとクロスバイクは1日2000円。3時間以内は1000円でレンタル可能。
おみやげコーナーにはゴールデンカムイにあやかったお菓子も。
というわけで初の網走スタートのオホーツクセンチュリーライドに参加してみたが、あいにくの雨という以外は景色がよく、車も少なくて走りやすかった。また、ハーフコースにすると4時間程度で帰ってこれるため日帰りの場合は残り時間で観光もできていいと思う。ただ、移動時間でかなり疲れたためできるなら前日入りしてフルコースのほうが美幌峠もあって面白いのかもしれない。びえいセンチュリーライドと比較すると参加費が安いため、エイドでの手厚いサポートは全然ないが海岸特有の景色などがあって、これはこれでありかなと感じた。また、網走方面は普段走ることがないのでそういった意味での新鮮さもポイントだ。来年移行も参加を検討したいと思う。
大会そのものは今年で第30回目とかなり歴史があるようで、名前のとおりセンチュリー(100マイル)の距離である160Kmを自転車で走る大会である(※制限時間も設けられており、160kmを8時間以内にゴールするというもの)。今回は仕事の都合上、開催日(9月15日)の当日移動ということも考慮して160kmの約半分となる90kmのハーフにエントリーした。一応センチュリーと名のついたイベントはびえいセンチュリーライドで経験したことがあったが、オホーツクセンチュリーライドはいったいどんなものだろうか...
当日は朝の2時30分に起きて準備。家を3時ごろに出発した。当然ながら外は真っ暗でかなり不安な状況に。プラスして雨も降っていたため移動がかなり疲れた。旭川からは無料の高速道路と一般道を使って約3時間程度で現地に到着した。軽自動車で長距離は疲れやすいが、夜間と重なると尚更辛い。
いつものごとく準備をして...と思ったら忘れ物に気づいた。そう。ボトルがないのである。寝る前にわかりやすいとこに置いといたのはいいのだが、結局忘れてしまう事態に。ちなみにボトルは結構忘れやすいアイテムのひとつらしい。あとはビンディングシューズとか。
受付とスタート場所は「網走常呂自転車道起点大曲駐車場」というところで、
このようにちょっとしたサイクリングロードがある場所。現地には6時20分ぐらいについて受付を済ませた。
7時ごろに開会式があって7時30分よりフルコースの人から10人ぐらいのかたまりでスタート。ハーフの人は10人ちょいぐらいだったのでみんな一緒にスタートした。走り出しから雲行きがあやしく、小雨だったのが10分もしないうちに1時間あたり2mmぐらいの本降りに。写真を取る余裕もなくただただ耐える修行モードに。
いきなり写真がとんで43kmぐらい走ると福住のチェックポイントに到着した。ここでは水とバナナの補給食をたべた。
ここまではほぼ平坦だったが、フルコースとハーフコースとで分岐となり、ハーフコースはちょっとした山岳区間へ。フルコースの人たちはこのあと美幌峠方面へ向かっていった。
ハーフコースといえど結構登り下りがあって、たぶん登り好きの人には楽しめそうなコースだった。
スタート地点の網走はオホーツク海に面した沿岸都市だけど、美幌町のように内陸方面に行くと牧場や丘陵地帯もあって景色がよかった。
こういう変わった標識もあったり(たぶん牛注意)。
山岳区間を越えて東藻琴地区に入ると再び平坦で、途中にあった芝桜公園で自販機目当てのため休憩。
訪れた時期は完全に芝桜が終了したあとだったが、満開の時期にはとても綺麗だそうな。
もうひとつのチェックポイント。東藻琴に到着。ここでも水とバナナをもらった。ちなみに一つ前とここのチェックポイントで配布されたゼッケンに通過した証となるシールを張ってもらった。これがないと完走とならない仕組みのようだ。
チェックポイント後はゆるやかに下って網走市方面を目指した。
網走市に出ると海岸線となりこれまた絶景。雨上がり後だったので曇り空なのが残念だった。
最後は市街地を走って
スタート地点に戻ってでゴールとなった。
ゴール後はタイム入り記録証とアクエリアス500mlをもらった。
時間を見ると12時前ぐらいでちょうどお昼時間だったので、車のガソリンを補給後、道の駅に寄り道。
網走市の道の駅は海岸沿いにあってこれまた景色が良かった。たぶん内陸に住んでいるので余計にそう見えたのだろう。
2階にあった食堂で「網走ちゃんぽん」を注文。味は...なんだか薄味で個人的に物足りなかった。
一階を散策するとレンタルサイクルを発見。電動アシストやクロスバイクが置いてありどうやら網走市の観光課が運営している模様。電動アシストとクロスバイクは1日2000円。3時間以内は1000円でレンタル可能。
おみやげコーナーにはゴールデンカムイにあやかったお菓子も。
というわけで初の網走スタートのオホーツクセンチュリーライドに参加してみたが、あいにくの雨という以外は景色がよく、車も少なくて走りやすかった。また、ハーフコースにすると4時間程度で帰ってこれるため日帰りの場合は残り時間で観光もできていいと思う。ただ、移動時間でかなり疲れたためできるなら前日入りしてフルコースのほうが美幌峠もあって面白いのかもしれない。びえいセンチュリーライドと比較すると参加費が安いため、エイドでの手厚いサポートは全然ないが海岸特有の景色などがあって、これはこれでありかなと感じた。また、網走方面は普段走ることがないのでそういった意味での新鮮さもポイントだ。来年移行も参加を検討したいと思う。
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