2019年11月17日
ミシュラン・スターグリップ(自転車用スタッドレスタイヤ)を装着しようとしたら...
ようやく北海道でも積雪のシーズンとなり、旭川市でも雪が積もった(※今年は雪が積もるのが遅く11月2週目でも自転車が乗れるほどだった)。雪が降ったら試そうと思っていたミシュラン製自転車用スタッドレスタイヤのスターグリップをサス付きクロスバクのGLIDER3装着してみることに。だが、大問題が発生してしまった。
前輪は問題なかったのだが写真のように後輪がフレームに干渉し、これ以上何もできなくなってしまった。原因はタイヤサイズをきちんと計算しなかったこと。元々初期装備のタイヤが700×38Cタイヤを履いていたので安易に700×40Cでもいけるんじゃいかと判断して両方とも40Cのスターグリップを購入したのだが、ここが問題となった。フロントはサスペンションのフォークによりクリアランスはものすごくあるのだけど後輪はチェーンステーの部分で余裕がなくなって可動不能に。そこでタイヤの厚みを測ってみると
スターグリップの700×40Cはホイールから約40mm
夏タイヤで使用していたミシュラン・プロテックは約30mm(サイズは700×32C)。この差は約10mmだ。
で、この状態でクリアランスが一番狭くなるところを計測すると約10mmの余裕しかないことが判明(※1枚目の写真ではチェーンステーで干渉していたが、このフロントディレイラー付近でも同じように干渉し余裕が10mmしかなかった)。10mmでは確実に干渉するので、これ以下の増加程度しか許されないことになる。解決法としては干渉するフロントディレイラーを撤去するか、あるいは交換し写真のような出っ張りがないものにするか、あるいはサイズダウンしたタイヤを使うかの3択。撤去に関しては一番手っ取り早いのだがせっかく取り付けた3段クランクが勿体ないので却下。交換は手持ちのアルタスグレードのフロントディレイラーがあるので可能なのだがチェーンを切断する必要があり、大工事になるのでこれも却下。最後のタイヤを買い直すことにする。実はもう一つスターグリップにはタイヤサイズがあってそれは700×35Cというサイズのもの。ETRTO表記すると700×35Cは「37×662」。プロテックの700×32Cは「32×662」。37mm-32mmでプロテックよりもプラス5mm程度の増加で済みそうだ。これであれば後輪が収まるであろう(※スターグリップの700C×40Cは「42×662」。42mm-37mmでこれよりも5mm余裕がある)。もしこれでもフロントディレイラーに干渉する場合は交換も視野に入れることにする。早速同じBikeinnで35Cのスターグリップを注文したのであとは到着を待つのみ。スターグリップの実走行レビューはもう少しあとになりそうだ。それにしもてクリアランス問題は痛かった...同じようにスターグリップを使ってみようという方は十分お気をつけください。
前輪は問題なかったのだが写真のように後輪がフレームに干渉し、これ以上何もできなくなってしまった。原因はタイヤサイズをきちんと計算しなかったこと。元々初期装備のタイヤが700×38Cタイヤを履いていたので安易に700×40Cでもいけるんじゃいかと判断して両方とも40Cのスターグリップを購入したのだが、ここが問題となった。フロントはサスペンションのフォークによりクリアランスはものすごくあるのだけど後輪はチェーンステーの部分で余裕がなくなって可動不能に。そこでタイヤの厚みを測ってみると
スターグリップの700×40Cはホイールから約40mm
夏タイヤで使用していたミシュラン・プロテックは約30mm(サイズは700×32C)。この差は約10mmだ。
で、この状態でクリアランスが一番狭くなるところを計測すると約10mmの余裕しかないことが判明(※1枚目の写真ではチェーンステーで干渉していたが、このフロントディレイラー付近でも同じように干渉し余裕が10mmしかなかった)。10mmでは確実に干渉するので、これ以下の増加程度しか許されないことになる。解決法としては干渉するフロントディレイラーを撤去するか、あるいは交換し写真のような出っ張りがないものにするか、あるいはサイズダウンしたタイヤを使うかの3択。撤去に関しては一番手っ取り早いのだがせっかく取り付けた3段クランクが勿体ないので却下。交換は手持ちのアルタスグレードのフロントディレイラーがあるので可能なのだがチェーンを切断する必要があり、大工事になるのでこれも却下。最後のタイヤを買い直すことにする。実はもう一つスターグリップにはタイヤサイズがあってそれは700×35Cというサイズのもの。ETRTO表記すると700×35Cは「37×662」。プロテックの700×32Cは「32×662」。37mm-32mmでプロテックよりもプラス5mm程度の増加で済みそうだ。これであれば後輪が収まるであろう(※スターグリップの700C×40Cは「42×662」。42mm-37mmでこれよりも5mm余裕がある)。もしこれでもフロントディレイラーに干渉する場合は交換も視野に入れることにする。早速同じBikeinnで35Cのスターグリップを注文したのであとは到着を待つのみ。スターグリップの実走行レビューはもう少しあとになりそうだ。それにしもてクリアランス問題は痛かった...同じようにスターグリップを使ってみようという方は十分お気をつけください。
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