2021年04月22日
MTB用スリックタイヤ ミシュラン・カントリーロックはパンクしやすい?
街乗り用MTBのジャイアント・タロン3に使っているスリックタイヤのミシュラン・カントリーロック。ミシュランの大きなロゴと軽快なペダリング、ほとんど気にならないロードノイズなどとても気に入っているのだが雪解け後から乗り始めて1ヶ月。この間になんと3回もパンクしてしまった。
その全てがスローパンク。乗って帰ってきた直後は(スローパンクで気づかず)大丈夫で次に乗ろうとすると空気が無いことでパンクに気づくというパターン。最初は肉薄チューブの影響かと思っていたけどそうでない事が判明した。それはこのカントリーロックの独特のブロックパターンにあった。
このブロックパターンを見てほしいのだが、タイヤ全体にダイヤのような形状が規則的並んでいる。これそのものは水はけが良くかつスリックタイヤのように抵抗も少ないので良いのだが問題はこの隙間。
実は隙間に小石などがよく挟まるのだが、この小石が時に鋭利な角を持つ場合がある。特に北海道では降雪時期に滑り止めとして道路に砂を撒くのだが、この砂にこういった鋭利な小石が含まれていてこれがこの隙間に挟まり、鋭利な部分が間を突き抜けてタイヤに刺さりそこからチューブに到達してパンクするというものだった。
※赤丸部分が間に挟まってタイヤに突き刺さった跡 特に5気圧まで入るのでパンパンにするとタイヤ表面が固くなりより突き刺さりやすくなる。
よって雪解けが過ぎるとこの砂は清掃されて無くなるので鋭利な小石が挟まってパンクすることはほぼ無いと思うが雪解けシーズンの3月後半から4月にかけては滑り止め砂を走らないようにする必要がある。
なので万全なのは滑り止め砂が完全に除去されるまでは重たいけどブロックタイヤを履かせてパンク対策を。砂が無くなればスリックタイヤに交換するという運用方法にした方が良いかもしれない。少なくとも北海道の降雪地域でカントリーロックを使う場合は滑り止め砂でパンクする危険性があるということをお伝えしたい。
タイヤそのものは良いんだけどちょっと落とし穴がありましたとさ...トホホ。
その全てがスローパンク。乗って帰ってきた直後は(スローパンクで気づかず)大丈夫で次に乗ろうとすると空気が無いことでパンクに気づくというパターン。最初は肉薄チューブの影響かと思っていたけどそうでない事が判明した。それはこのカントリーロックの独特のブロックパターンにあった。
このブロックパターンを見てほしいのだが、タイヤ全体にダイヤのような形状が規則的並んでいる。これそのものは水はけが良くかつスリックタイヤのように抵抗も少ないので良いのだが問題はこの隙間。
実は隙間に小石などがよく挟まるのだが、この小石が時に鋭利な角を持つ場合がある。特に北海道では降雪時期に滑り止めとして道路に砂を撒くのだが、この砂にこういった鋭利な小石が含まれていてこれがこの隙間に挟まり、鋭利な部分が間を突き抜けてタイヤに刺さりそこからチューブに到達してパンクするというものだった。
※赤丸部分が間に挟まってタイヤに突き刺さった跡 特に5気圧まで入るのでパンパンにするとタイヤ表面が固くなりより突き刺さりやすくなる。
よって雪解けが過ぎるとこの砂は清掃されて無くなるので鋭利な小石が挟まってパンクすることはほぼ無いと思うが雪解けシーズンの3月後半から4月にかけては滑り止め砂を走らないようにする必要がある。
なので万全なのは滑り止め砂が完全に除去されるまでは重たいけどブロックタイヤを履かせてパンク対策を。砂が無くなればスリックタイヤに交換するという運用方法にした方が良いかもしれない。少なくとも北海道の降雪地域でカントリーロックを使う場合は滑り止め砂でパンクする危険性があるということをお伝えしたい。
タイヤそのものは良いんだけどちょっと落とし穴がありましたとさ...トホホ。
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