2021年05月17日
ジャイアントのMTB・タロン3(2020年モデル)にリアキャリアを取り付け
リアキャリア導入する理由
今年に入って色々と改造中のジャイアントのMTB、タロン3。以前は全体的なパーツのアップグレードを行ったが今度は利便性アップをもくろんでリアキャリアを取り付けて見ることにした。
リアキャリアとは?そのメリットなど
リアキャリアはカゴのないスポーツバイクには苦手な荷物の運搬を行えるようにする画期的なアイテム。これを付けることでリュックサックや肩掛けカバンを背負うことから開放される。また専用のバックパックを左右に取り付ければキャンプやツーリングなんかでも重宝する。他にもリアキャリア用のカゴをさらに取り付けるとスーパーなどの買い物の時にたくさんの荷物を入れて運搬できるようになったりと街乗りでは重宝するパーツなのだ。
ただし昨今のコロナの影響によるフードデリバリー需要や街乗り需要なのか大手メーカーのトピークのリアキャリアが売れ切れで次回入荷はどのネットショップでも7月になっていた。転売ヤーから買いたくないのと待つのもあれなので少し安くて信頼できそうなメーカーのリアキャリアがあったのでこれを購入してみた。
購入したリアキャリアをレビュー
メーカーは「イベラ」というとこで台湾の企業のようだ。台湾というとジャイアントやメリダなどの自転車メーカーや、タイヤのケンダやマキシス、フロアポンプのトピーク、周辺機器のタイオガなど自転車関連メーカーが数多くある所なので品質的には問題ないと判断した。
リアにはきちんとテールランプ用の穴が空いていて、キャットアイなどのリア点滅ライトを取付可能だ(※ただし専用アダプターが必要)。
天井は覆いが付いていて簡易的な泥除けにもなる。このキャリアの名前は「PAKRAC」という名前で26インチ〜29インチまで対応する。
付属品はシートステー用の固定金属と取り付けボルトが付属していた。
実際に取り付け
実際に取り付けたところ。パット見は良いのだがシートステーの取り付け金属の長さが少し足りなくて荷台が前かがみになってしまった。
このマウンテンバイクはフレームサイズがSで身長が165〜180cmまで対応するのだが、一応山も乗れるマウンテンバイクなのでロングホイールベースに短いシートチューブの低重心仕様となっている。
そのためシートステーもかなり下の方にあって今回買ったリアキャリアでは少し長さが足りなかった。ネットで調べるとシートポストに取付可能なアダプターがあるのでそれで調整する予定だ。
→※2021年6月24追記 調整した記事はこちらから。
というのも実はフードデリバリーに挑戦しようかと考え中で、そのためには荷台は水平にしておかないと汁物を運んだ際にとても残念なことになってしまう。是が非でも荷台は地面に対して水平にする必要がある。
最後に
物自体はかなり頑丈な作りで耐荷重は25kgまでOKとなっている。値段も3500円程度で買えるので(本当はトピークが良かったけど)、メーカーにこだわりがないのならイベラでも十分かと思う。
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