2021年07月11日
ワークマンのサイクルジャージ(ハーフジップ・1324 MOVE ACTIVE CYCLE)を買ってみた
ワークマンのサイクルジャージ2021年モデルを購入
ワークマンでは近年、低価格ながら機能性に特化したサイクルウェアが販売されいている。その代表格ともいうべきサイクルジャージの2021年モデルが発売され気になってたので実際に買ってみた。
2021年モデルは3種類あり、いずれも「ムーヴアクティブサイクル」シリーズの製品で普段着でも切れそうな半袖ジャージ、カジュアル寄りのハーフジップ、本格的な前開きチャック式のフルジップタイプ。いずれも通気性の良い生地に裏面にポケットを備えており、そして低価格という特徴がある。半袖ジャージであれば980円。ハーフジップとフルジップでも1500円(税込み)という破格の安さ。アリエクスプレスで中華ジャージを買うとの変わらない値段で店頭で買えてしまうのだ。
ムーヴアクティブサイクル・ハーフジップの簡易レビュー
というわけで買ったのがこちら。上述のとおりお値段は税込み1500円でかなりの激安。安いシマノやパールイズミあたりのサイクルジャージでも6000円〜。上質な生地のものだと1万円後半という世界なのでとにかく安い。ただし、生地は安いなりで肌触りはかなり負けている感じがした。このあたりは値段相応といったところ。ただ、この価格帯でそれを比べるのは酷というもの。
製品タグにはメイドインチャイナの文字が。製品の謳い文句は「背面ファスナーポケットと両サイドポケット付き」、「リフレクト仕様で夜間のライドにも対応」となっている。
続いて裏面。背中の生地が他の部分と異なり、メッシュ生地になっている。背中は一番蒸れやすいのでこれは通気性が良さそうだ。ポケットは変則的に両サイドに2つ。真ん中にポケットはなく、サイド寄りに大きさの違うジッパー付きのポケットが2ついている。
向かって右側のジッパー付きポケットはかなり大きめで財布やスマホを入れておくのに重宝しそう。
なお、カジュアル寄りなので袖やお腹まわりの滑り止めゴムは無し。カットもかなりゆったりなのでピチピチ感は感じなかった。これはレーパンよりはMTB用の多機能パンツやジーンズなんかと合わせて街乗りに良さそうな感じ。
ムーヴアクティブサイクル・ハーフジップのまとめ
1500円という激安のサイクルジャージを買ってみたが、個人的にはそんなに悪くない印象だった。ただ、ガチガチの競技志向の人が買うとこのタイプは街乗りのカジュアル系なのでちょっとガッカリするかもしれない。その点は注意点として上げておこうと思う。
それ以外でこれからサイクリングを始める初心者の、はじめのウェアとしては十分機能を満たしていると思う。特に値段が値段なので手を出しやすいと思う。なんせ店頭で実物を見ながら吟味できるので、アリエクスプレスあたりで手を出して失敗するという心配はないかと。
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