2021年06月24日
ジャイアントのMTB、タロン3のキャリア(荷台)を延長ステー使って調整
タロン(2020年モデル)のSサイズにキャリアを付けると斜めになる。
以前ジャイアントのMTBであるタロン3に取り付けたリアキャリア。しばらく実用上問題なかったので放置していたがキャリアの天井の角度を水平にする必用が出てきたので調整することにした。
このタロン3。完全街乗り用のATXとは異なり悪路における低重心化のためフレームのジオメトリーがロングホイールベース&ショートシートチューブとなっている。そのためシートステーも短く(正確には角度が寝ていてキャリアから遠く)、リアキャリア取り付け用のダボ穴が空いているものの、リアキャリアから伸ばしたダボ穴固定用のクランプが届かず、無理やり付けると二代の天井が水平にならない(斜めになる)問題が発生していた。上の画像でもキャリアの天井が前のめりになっているのが確認できると思う。
解決するにはホームセンターの延長金具を使う
そこで今回導入するのがこの延長用金具。ホームセンターでL字取り付け板のコーナーで発見した。本来はもう少し短くても良いのだけどこれしかなかったのでそこは目をつぶることに。もしホームセンターで入手できない場合はAmazonにもあるのでご参考に。
これを使い現状ではキャリア天井を水平に保つとダボ穴までクランプが届かないので、これを挟んで届くようにする。
両方取り付けた状態。この延長金具はM5のネジに対応しており、もともとダボ穴がM5で付属ねじもM5のため、延長したほうを標準的なM5のビスとナットで固定した。
というわけで取り付け完了後。荷台天井の角度が地面と水平になって固定することができた。これで斜めの状態を気にせず荷物を載せられる。
山仕様のMTBでダボ穴が遠い場合は延長金具で対応すべし
ジャイアントのタロン3以外でも山を意識したMTBではダボ穴が空いていてもシートステーが短く(角度が寝ていて遠く、)今回と同じケースが発生するかもしれない。そういうときはホームセンターで延長金具を探して取り付けクランプに挟んでやると解決すると思う。
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