2019年11月04日
クロスバイク用に冬タイヤ(ミシュラン・スターグリップ)を購入してみた
今年にフルメンテナンスをした街乗り用クロスバイクのGIANT・GLIDE R3。一番大きな変更点はVブレーキからディスクブレーキへの変更だった。このディスクブレーキ、雨の日に強いほかもうひとつ北海道で嬉しいポイントがある。それは雪にも強い点である。雪道を自転車で走る際にリムブレーキだとリムに雪が絡みついた際、制動力がかなり低下するという大問題がある。晴れた日で除雪が完璧なら問題ないかもしれないが新雪の時や降っているときにタイヤに雪が絡みつくだけでなく、ホイールの外側すなわちリムブレーキに当たる部分にも雪が絡みついてしまう。この状態でブレーキをかけると雪が邪魔をしてブレーキとしての能力を発揮できなくなる。物理的に雪道においてリムブレーキは適さないのである。そこで登場するディスクブレーキ。ディスクブレーキであればブレーキ作動部がホイール中心にありリムブレーキのように走行により雪がからみつく心配が少ない。このため雪道においてはディスクブレーキが適しているのである。
で、せっかくクロスバイクがディスクブレーキ仕様にしたので雪道を試したい衝動にかられてしまい冬タイヤを購入することにした。当初はシュワルベのウィンターマラソンという通勤用スパイクタイヤを検討していた。イギリスの通販サイトWiggleだと定価9000円ぐらいのが一本2000円ぐらいとう破格の値段になっていたのでお値段的に手頃だったのだが、検討している最中に売り切れに...そりゃこんだけ安かったら売り切れるのも仕方ないなぁと思い次の候補へ。スパイクタイヤはどれも高いため何か他のやつはないかと探してみるとありました自転車用のスタッドレスタイヤが。ただ、スパイクタイヤに比べるとマイナーな部類なのか存在を確認できたのは2種類でひとつはコンチネンタルの「トップコンタクト ウィンター2 プレミアム」というやつで楽天あたりで1本7000円ぐらい。もうひとつはミシュランのスターグリップで国内販売は現在売れ切れで海外通販サイト(Bikeinn)の2000円代のものを発見。これを購入してみることにした。
例のごとく国際郵便で2週間ほどかかった。いつもの袋なのは同じだがワイヤビードのためタイヤの形状そのままで届いた。送料はスペインから2本で1400円だったので安いほうなのかな?
袋をあけるといつものミシュランのタグマークが付いたタイヤがお目見え。今回購入したサイズは700×40Cのものを選択した。純正状態では38Cが付いていたのでホイールへの装着は問題ないと判断。また、ブレーキをディスクブレーキ化してあるのと元々タイヤ周りのクリアランスがとても広いため干渉の問題もなしと判断した(※700Cのシクロクロス等へ装着する際はタイヤそのものが平面なためクリアランスの要確認を)。
このスターグリップ。トレッド面がかなり特徴的。スターグリップという名前の由来はこの星型のトレッドにあり、この一個一個の星型トレッドがあらゆる方向に働いて雪道などで優れたグリップを発生するとのこと。また、タイヤ自体が非常に平面的でグリップ力を稼ぐような設計になっている。
GRILD純正タイヤ(38C)との比較。スターグリップの方がかなり平面的。
サイド。真ん中は星型トレッドだったがサイドはまるでスタッドレスタイヤのようなショルダーが設けられている。雰囲気的には車のスタッドレスタイヤそのものといった感じ。また、星型トレッドの間には間隔があって詰まった雪の排雪や排水に寄与するとのこと。ゴムの素材も低温でも柔らかさを維持できるような専用コンパウンドを採用しているので結構柔らかい。
参考までにスタッドレスタイヤの写真を。サイド部分の構造が似ている。
ロゴマーク。通勤用タイヤのため反射テープも標準装備。
回転方向に指定があり、前と後ろで逆に取り付けるようになっている。普通は回転方向は前後のタイヤで同じはずなのだが、スターグリップは前後逆。
タグ
通勤用タイヤなのでパンク用プロテクションを標準装備している。雪道のほかウェット、冠水でも適する(シャーベット路面でもいけそうか)とのこと。指定空気圧は2BARから6BAR。生産国は台湾だった。
ネット情報からこのタイヤにたどり着いたのだが思いのほかしっかりとスタッドレスタイヤな感じでよさげだ。本格的なアイスバーンだとどうしても弱いようなので新雪とかあるいは圧雪路面で河川敷あたりで試してみようと思う。ちなみに国内だとこのタイヤの情報がほとんどなく、主に海外サイトから翻訳して調べた。冬に自転車に乗ろうという事自体が普通の人はやらないので仕方ないのかも。送料込み・2本で6000円しなかったのでまぁまぁな買い物であった。
で、せっかくクロスバイクがディスクブレーキ仕様にしたので雪道を試したい衝動にかられてしまい冬タイヤを購入することにした。当初はシュワルベのウィンターマラソンという通勤用スパイクタイヤを検討していた。イギリスの通販サイトWiggleだと定価9000円ぐらいのが一本2000円ぐらいとう破格の値段になっていたのでお値段的に手頃だったのだが、検討している最中に売り切れに...そりゃこんだけ安かったら売り切れるのも仕方ないなぁと思い次の候補へ。スパイクタイヤはどれも高いため何か他のやつはないかと探してみるとありました自転車用のスタッドレスタイヤが。ただ、スパイクタイヤに比べるとマイナーな部類なのか存在を確認できたのは2種類でひとつはコンチネンタルの「トップコンタクト ウィンター2 プレミアム」というやつで楽天あたりで1本7000円ぐらい。もうひとつはミシュランのスターグリップで国内販売は現在売れ切れで海外通販サイト(Bikeinn)の2000円代のものを発見。これを購入してみることにした。
例のごとく国際郵便で2週間ほどかかった。いつもの袋なのは同じだがワイヤビードのためタイヤの形状そのままで届いた。送料はスペインから2本で1400円だったので安いほうなのかな?
袋をあけるといつものミシュランのタグマークが付いたタイヤがお目見え。今回購入したサイズは700×40Cのものを選択した。純正状態では38Cが付いていたのでホイールへの装着は問題ないと判断。また、ブレーキをディスクブレーキ化してあるのと元々タイヤ周りのクリアランスがとても広いため干渉の問題もなしと判断した(※700Cのシクロクロス等へ装着する際はタイヤそのものが平面なためクリアランスの要確認を)。
このスターグリップ。トレッド面がかなり特徴的。スターグリップという名前の由来はこの星型のトレッドにあり、この一個一個の星型トレッドがあらゆる方向に働いて雪道などで優れたグリップを発生するとのこと。また、タイヤ自体が非常に平面的でグリップ力を稼ぐような設計になっている。
GRILD純正タイヤ(38C)との比較。スターグリップの方がかなり平面的。
サイド。真ん中は星型トレッドだったがサイドはまるでスタッドレスタイヤのようなショルダーが設けられている。雰囲気的には車のスタッドレスタイヤそのものといった感じ。また、星型トレッドの間には間隔があって詰まった雪の排雪や排水に寄与するとのこと。ゴムの素材も低温でも柔らかさを維持できるような専用コンパウンドを採用しているので結構柔らかい。
参考までにスタッドレスタイヤの写真を。サイド部分の構造が似ている。
ロゴマーク。通勤用タイヤのため反射テープも標準装備。
回転方向に指定があり、前と後ろで逆に取り付けるようになっている。普通は回転方向は前後のタイヤで同じはずなのだが、スターグリップは前後逆。
タグ
通勤用タイヤなのでパンク用プロテクションを標準装備している。雪道のほかウェット、冠水でも適する(シャーベット路面でもいけそうか)とのこと。指定空気圧は2BARから6BAR。生産国は台湾だった。
ネット情報からこのタイヤにたどり着いたのだが思いのほかしっかりとスタッドレスタイヤな感じでよさげだ。本格的なアイスバーンだとどうしても弱いようなので新雪とかあるいは圧雪路面で河川敷あたりで試してみようと思う。ちなみに国内だとこのタイヤの情報がほとんどなく、主に海外サイトから翻訳して調べた。冬に自転車に乗ろうという事自体が普通の人はやらないので仕方ないのかも。送料込み・2本で6000円しなかったのでまぁまぁな買い物であった。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く