2020年02月16日
海外通販でミシュランのクリリオン2(Krylon2)23Cを購入
今年もはや2月とうことで雪解けまであと少し。今年は例年にないくらいの暖冬と積雪の少なさなのでもしかしたら4月には自転車に乗れそうな勢いだ。というわけで今年用のタイヤを調達することに。最近の経験からタイヤはオフシーズン時にセール価格になりやすく、オンシーズンだとあまり安くないかあるいは在庫切れになるので冬の時期に調達しておくのが良いことがわかった(特に冬用のスパイクタイヤがそうだった)。今回もとても安い海外通販で購入した。サイトはスターグリップの時に利用したBikeinn。ここにロードバイク用の面白そうなタイヤがあったので買ってみた。
その面白そうなタイヤというのがタイトルにもあげた「ミシュラン クリリオン2」というもの。あまり聞き慣れない人も多いと思うが(管理人もそうなのだが)、グレード的にはリチオン3のひとつ上。パワーシリーズの下に位置するミドルグレードのタイヤ。かつてPro4シリーズに存在したエンデュランスという耐パンク性能やロングライフに性能を振った製品の後継モデルとなる。実際海外のレビューを見ても「Pro4エンデュランスとほぼ同等」という評価が与えられており、名前は違うけどほぼPro4エンデュランスだと思っていい製品となっている。クリリオンそのものは耐久性やパンク性能がありつつグリップもそこそこしてお値段も手頃なタイヤとして販売されていたがだいぶ前にラインナップから消滅。数年前にパワーシリーズが登場しパワーエンデュランスに移行した関係でPro4エンデュランスが廃止。これにより低価格なエンデュランスタイヤとしてクリリオン2が復活したようだ。
この表を見ても明確にリチオンシリーズの上に位置することがわかる。ただ、詳細を見るとウェットグリップ性能がリチオン3の方が星1つ分上になっている。これはリチオン3がパワーシリーズと同じコンパウンドを使っているからで(※リチオン2はパワーシリーズのコンパウンドは非採用)、クリリオン2はPro4エンデュランスのコンパウンドと同じだからだと推測する。ただし、クリリオン2にはリチオンシリーズにはない「耐パンクベルト」が備わっているので、より高いパンク性能が期待できる点はかなり大きい。
というわけで届いたのがこちら。
スターグリップやウィンターマラソンのときはワイヤービードだったので円形のまま届いたが、こちらはケブラービードで折りたたみできるため箱に入って到着。
特に緩衝材はなかった。前後交換のため2本購入。
性能的には耐パンク、グリップ、23Cで重量225g、ロングライフが特徴。
裏にはプロテックの耐パンクベルトの説明が。コンパウンドは(PRO4エンデュランスと同じ)Biコンパウンド。TPiは3×110。
タイヤの裏面を見るとリチオンでは見たことのないような金色の繊維のようなものがタイヤサイドのビードまで覆われていた。これがパンク、特にサイドカット対策になるそうな(Bead 2 Bead protek)。
表面のパターンはリチオン3とは明確に異なり、リチオン3はセンターがスリック。両サイドがスギ目だったがクリリオン2は全体的にザラザラしており雰囲気的にはダイナミックスポーツに近い感じがした。またタイヤ表面には粉のようなものが塗布されていた。いわゆるエンデュランスを名乗るタイヤの特徴なのだろう。まだオフシーズンなため装着は後日。昨年中古で買ったアルミのエアロロードバイクに装着予定だ。
というわけでエンデュランス系のタイヤを買ってみたが国内で同じものを買おうとすると1本5000円前後するものがなんと2700円ぐらいで買えてしまった。送料はかかったが2本で6600円と格段に安く買えたので海外通販のコスパの良さを改めて実感した。グレード的にはパワーシリーズやプロシリーズよりも下に位置するがリチオン3よりも高いパンク性能を有しているためロングライドなどがメインでリチオン3よりももう少し値段を許容できるならオススメしたい製品である。さらに性能が良いパワーエンデュランスは海外通販でも4000円ぐらいする場合があるので価格的にも魅力的な部分はある。なお、今はオフシーズンなので走行レビュー等は後ほど。
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・2020年5月13日追記。走行レビューはこちら→ミシュラン クリリオン2 エンデュランス(23C)の感想
その面白そうなタイヤというのがタイトルにもあげた「ミシュラン クリリオン2」というもの。あまり聞き慣れない人も多いと思うが(管理人もそうなのだが)、グレード的にはリチオン3のひとつ上。パワーシリーズの下に位置するミドルグレードのタイヤ。かつてPro4シリーズに存在したエンデュランスという耐パンク性能やロングライフに性能を振った製品の後継モデルとなる。実際海外のレビューを見ても「Pro4エンデュランスとほぼ同等」という評価が与えられており、名前は違うけどほぼPro4エンデュランスだと思っていい製品となっている。クリリオンそのものは耐久性やパンク性能がありつつグリップもそこそこしてお値段も手頃なタイヤとして販売されていたがだいぶ前にラインナップから消滅。数年前にパワーシリーズが登場しパワーエンデュランスに移行した関係でPro4エンデュランスが廃止。これにより低価格なエンデュランスタイヤとしてクリリオン2が復活したようだ。
この表を見ても明確にリチオンシリーズの上に位置することがわかる。ただ、詳細を見るとウェットグリップ性能がリチオン3の方が星1つ分上になっている。これはリチオン3がパワーシリーズと同じコンパウンドを使っているからで(※リチオン2はパワーシリーズのコンパウンドは非採用)、クリリオン2はPro4エンデュランスのコンパウンドと同じだからだと推測する。ただし、クリリオン2にはリチオンシリーズにはない「耐パンクベルト」が備わっているので、より高いパンク性能が期待できる点はかなり大きい。
というわけで届いたのがこちら。
スターグリップやウィンターマラソンのときはワイヤービードだったので円形のまま届いたが、こちらはケブラービードで折りたたみできるため箱に入って到着。
特に緩衝材はなかった。前後交換のため2本購入。
性能的には耐パンク、グリップ、23Cで重量225g、ロングライフが特徴。
裏にはプロテックの耐パンクベルトの説明が。コンパウンドは(PRO4エンデュランスと同じ)Biコンパウンド。TPiは3×110。
タイヤの裏面を見るとリチオンでは見たことのないような金色の繊維のようなものがタイヤサイドのビードまで覆われていた。これがパンク、特にサイドカット対策になるそうな(Bead 2 Bead protek)。
表面のパターンはリチオン3とは明確に異なり、リチオン3はセンターがスリック。両サイドがスギ目だったがクリリオン2は全体的にザラザラしており雰囲気的にはダイナミックスポーツに近い感じがした。またタイヤ表面には粉のようなものが塗布されていた。いわゆるエンデュランスを名乗るタイヤの特徴なのだろう。まだオフシーズンなため装着は後日。昨年中古で買ったアルミのエアロロードバイクに装着予定だ。
というわけでエンデュランス系のタイヤを買ってみたが国内で同じものを買おうとすると1本5000円前後するものがなんと2700円ぐらいで買えてしまった。送料はかかったが2本で6600円と格段に安く買えたので海外通販のコスパの良さを改めて実感した。グレード的にはパワーシリーズやプロシリーズよりも下に位置するがリチオン3よりも高いパンク性能を有しているためロングライドなどがメインでリチオン3よりももう少し値段を許容できるならオススメしたい製品である。さらに性能が良いパワーエンデュランスは海外通販でも4000円ぐらいする場合があるので価格的にも魅力的な部分はある。なお、今はオフシーズンなので走行レビュー等は後ほど。
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・2020年5月13日追記。走行レビューはこちら→ミシュラン クリリオン2 エンデュランス(23C)の感想
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