旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

中華系ジャージはアリエクスプレスかAmazonから買っているがこのうち昨年購入したサイクルパンツが摩耗して色が剥げてしまった。



もとはこういうやつなんだけど...

このように太腿の部分が色落ちして白っぽくなってしまった。使用回数は昨年購入して10数回程度。20回にも満たないのに明らかに劣化が激しい。



実際に履いてみるとよりわかりやすいのだが、着色が落ちてしまってもとの生地の白色になってしまっている。最初はちょっとだけ部分的に剥げていたが、だんだん広まってごらんの有様に。原因は中華系なのでもともと耐久力が弱いという部分もあるだろうが洗剤。というのは本来であればサイクルウェアの洗濯は中性洗剤を使わないと行けなかったのだが、気にせず&知らずに弱アルカリ性で柔軟剤入りの液体洗剤を使っていた(※ただし洗濯ネットは使用)。さらに直射日光の元で干していたので化学繊維のライクラがダメージを受けて色落ちしたものと思われる。



サイクルジャージにはアルカリ性のものはNG。ほかに柔軟剤や蛍光剤もダメ。これをクリアーするのは液体系で古くからあるデリケートな衣類用のアクロンとかエマールとかが該当するのだが、ドラッグストアで中性洗剤を探しているとこれを発見。



アタックゼロという花王の新製品で見ると中性でかつ柔軟剤も蛍光剤も入っていない。



用途に合成繊維とあるのでサイクルウェアにも大丈夫そう。ネット上ではアタックゼロをサイクルウェアの洗剤として使っている例がなかったので手探り状態だが今の所１０回程度利用してみたが特にサイクルパンツの色落ち等の劣化は見られない。洗浄力も以前の弱アルカリ性と変わらない感じで、洗濯後のにおいも個人的には好きな方だ。ただ、サイクルウェア以外に普通の洗濯用として今まで前モデルのアタックを使っていた人からは生乾き臭がするとか汚れ落ちが弱いとか酷評もあったんだけど個人的には問題ないかな。

エマールとかアクロンがサイクルウェア(スポーツウェア)の洗濯には王道だと思うけどお店によっては売ってないときがあるので、そういう時はどこでも売っているアタックゼロも以外と有用かも。