旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

少し前にアリエクスプレスでシマノのACERAグレードの８速シフターを買ってみたが、もう一つ安かったので買ってみたシフターがようやく届いた。前回のST-M360とほぼ同時に注文したのだがそれよりも２週間ほど遅れて届いたことになる。



今回も壊れやすい部品のため小包形式で届いた。残念ながらこのように箱の一部が潰れていた。




開けてみると前回と同じくプチプチで梱包されていた。これなら多少箱が潰れても大丈夫そう。



箱から出してみたところ。



プチプチを取ると薄い透明のビニール袋に包まれていた。このあたりは前回届いたのと全く同じ。商品名のシールに「SL-M410 右8S」とある。今回注文した商品で間違いない。



開けるとこんな感じ。前はSL-M360よりも見やすく少し大きなシフトインジケーター付いている。付属のワイヤーは少し色が変だったが、使用上の問題はなさそう。一箇所小さな小キズがあったが実用上問題はなく全体的にキレイで新品と思われる。



後ろから。



生産国はシンガポールなので本物で間違いないかと。



参考までにACERAのSL-M360と今回購入したALIVIO SL-M410を比較。ACERAの方がひとつ下のグレードで、ALIVIOの方が上位グレードになる(アルタス→アセラ→アリビオの順)。2020年のタロン３ にはM315というアルタスグレードが付いているので、どちらを付けても８速でアップグレードしたことになるがM360とM410では微妙に異なる点があった。まずは外観だがインジケーターの部分が異なり、個人的に見やすさはALIVIOかな。シフトインジケーターの数字についてはACERAの方が多く刻まれているので初見だとACERAに軍配があがるが慣れればALIVIOでも十分見やすいかと。



後ろから。色もそうだがシフトダウン用のレバーの造りが異なり、ALIVIOの方が人間工学デザインで親指がフィットしやすい形状になっていた。さらにレバーを動かしてみるとACERAよりも重厚感があり、シフトダウン時の音も違った。ACERA・M360はM315と同じ音がしたが、ALIVIOのM410は明らかに違う音がして安っぽくない感じ。やはり上位グレードだけあってこのあたりが違うのだろう。

取り付けはまだ揃っていないパーツがあるので後日だが、SL-M315から上位グレードに変更するとどのぐらい変化するのか楽しみである。お値段は片方のみで1600円ぐらいの送料無料だった(定価は左右セットで4000円以上する)。ACERAのSL-M360は後継モデルで９速に移行し生産終了になっていて国内でもまだ在庫で入手可能な場合もあるが、このALIVIOのSL-M410も同じく９速移行で生産終了になっていてかつ国内在庫はほぼない状態。あってもプレミア価格が付いてて買いづらいので８速シフターでクラリス以外の上位グレードの交換を検討している人はアリエクスプレスあたりの海外通販を試してみてもいいかもしれない。