2020年10月07日
【国分日吉神社】 福岡県久留米市の神社
国分日吉神社(こくぶひよしじんじゃ)
由緒
承平二年九月(932年)今より約千年余前宮一品、
兼基親王、山王宮を御建立せられる。
これが当地に日吉神社が鎮座された初めである。
戦国時代天正七年(1579)社屋兵火により焼失したが、
寛永九年(1631)国分村庄屋国分十右エ門により再建され
従来住民は産土神(生まれ土地の守護神)として尊崇してきた。
明治四十四年国分村内の八神社の御祭神を当日吉神社に合祀し
六柱の御祭神を奉祀している。
旧社格:村社
史跡 筑後国分寺跡
国分寺は、「鎮護国家」の思想をもとに
奈良時代の天平13年(741年)聖武天皇の勅願によって、
僧寺(金光明四天王護国之寺)と尼寺(法華滅罪之寺)の
二つの寺が国ごとに設置されました。
築後の国の国分寺は僧寺・尼寺と国分町にその遺跡があります。
ここ日吉神社境内に講堂の礎石が残り、
神社を中心に僧寺跡が推定されます。
発掘調査の結果、講堂跡・塔跡が確認され、
伽藍配置は筑前国分寺と同様の配置と思われます。
尼寺跡は、僧寺跡の北約三〇〇メートルをへだてた
「字西村」一帯に推定され、なお「字馬場田」には
瓦窯跡も発見されています。
御祭神
大山昨命(おおやまくいのかみ)
安徳天皇(あんとくてんのう)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
仁徳天皇(にんとくてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
菅原道真(すがわらのみちざね)
御利益
酒造守護・産業繁栄・開運招福・商売繁盛・家内安全
厄除け・方除け・医薬・病気平癒・安産・子育て守護・学業祈願など
鎮座地
福岡県久留米市国分町711-1
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