2021年11月09日
【紅葉八幡宮】福岡県福岡市の神社
紅葉八幡宮(もみじはちまんぐう)
平安時代後期の治暦年間(1065〜1068)に
陸奥国柴田郡より来住した柴田氏が八幡神像に
自身の産土神のご分霊を勧請し奉斎したのが創祀とされています。
その子孫である柴田蔵人佐繁信によって文明十四年(1482年)、
筑前国早良郡橋本村に八幡宮が建立されたのが創建とされる。
以来橋本村一円の鎮守神として尊崇を集め、
江戸時代には、橋本村で生まれ育った福岡3代藩主・黒田光之の
産土神として橋本の八幡宮は藩より格別の崇敬を受けた。
寛文6年(1666年)8月、
橋本村より西新百松原の地へ遷宮し社殿の造営し
藩内有数の大社となった。
後代の藩主の崇敬も篤く、神領100石が寄進され、
たびたび藩主の親拝があった。
明治5年(1872年)11月3日村社となる。
その後、境内地近隣に鉄道が引かれたため大正2年(1913年)10月16日、
現在地に移転した。大正11年(1922年)4月29日には県社に昇格。
現在でも西新地区の鎮守神、早良総守護として
地域の住民の崇敬を受ける。
御祭神
神功皇后、応神天皇、菟道稚郎子命、玉依姫命、大己貴命、菅原神
素戔嗚尊、軻遇突智命、事代主命、稲倉魂命、金山姫命、埴安命
御利益
安産、子守(まも)り、厄除け・災難除け、縁結び、開運出世、
子育て、子授け、夫婦和合、子孫繁栄、方除け、疫病除け、
水難除け、武運長久、武芸上達、勝運、学業成就、合格、病気平癒、
無病息災、家内安全、交通安全、海上安全、鎮火・防火、事業発展、
福徳円満、商売繁盛、五穀豊穣、金運、豊漁、食物守護、鉱業守護、
金属加工、粘土・焼き物、国土安泰、国家安寧など
鎮座地
福岡県福岡市早良区高取1丁目26−55
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