2021年11月08日
【日本三大愛宕】鷲尾愛宕神社 福岡県福岡市
鷲尾愛宕神社は、
日本三大愛宕(にほんさんだいあたご)の
一つに数えられる神社です。
日本三大愛宕とは、全国各地にある愛宕神社のうち、
京都府京都市右京区、東京都港区、福岡市西区の愛宕神社の三社
を総称したものです。
鷲尾愛宕神社(わしおあたごじんじゃ)は、
愛宕山(旧称:鷲尾山)山上に鎮座し、古くは鷲尾神社と称し、
社伝によれば第十二代 景行天皇2年、
鷲尾山に伊弉諾尊・天忍穂耳尊を祀ったのが始まりとされる。
天暦九年(956年)、
姪浜の住侶・浦氏、浜氏が社殿の破損を憂い浄財を募り社殿を改装。
やがて鷲尾神社は鷲尾山の地主神として
別当坊東林寺が代々奉仕していたが、
その後、鎌倉、南北朝、室町時代が経過し、幾多の戦乱に遭い、
宝器、文書、神領は散滅し、僅かに東林寺の社殿を保つのみであった。
寛永十一年(1634年)、
福岡藩二代藩主黒田忠之公が、
山城國(京都)の愛宕権現白雲寺(現愛宕神社)より
愛宕権現(伊弉冉尊・火産霊神)を勧請奉祀し、社領を寄付し、
宮司坊圓満寺を開創して奉祀に当たらせた。
これにより鷲尾権現は愛宕権現の境内末社とされ、
東林寺と圓満寺は合併され、鷲尾山は愛宕山へその名を改めた。
明治34年(1901年)9月27日、
鷲尾神社と愛宕神社を合祀し、鷲尾愛宕神社と称するようになった。
旧社格は郷社で、現在は神社本庁の別表神社。
御祭神
火産霊神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、天忍穂耳尊
縁結び、厄除開運、商売繁盛、家内安全、受験合格、学業成就、
安産成就、 交通安全、病気回復、無病息災、円満解決、
鎮火成就等の願い事を叶え、古くは、
禁酒、禁煙などのあらゆる禁断の神としても知られています。
福岡市を一望できる小高い山頂にあり、
夜景スポット・デートスポットとしても有名です。
鎮座地
福岡県福岡市西区愛宕2-7-1
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