2021年06月25日
天孫降臨の山が御神体【三ヶ所神社】宮崎県五ヶ瀬町
三ヶ所神社(さんがしょじんじゃ)
三ヶ所神社は古くから二上山天孫降臨の聖地の
山岳信仰に関わる神社です。
男岳と女岳の二つの頂をもつ二上山(標高1060m)の
男嶽の9合目に奥宮があり二上山を御神体とする。
今は里から祀ることが出来る様に現在地に移転。
伝承によると、三ヶ所神社は、
平安時代昌泰三年(900)に創建されたと伝えられる
旧社格:郷社
御祭神
伊邪那岐命(いざなきのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
合祀神
瓊瓊杵尊、猿田彦命、菅原道真公
ご利益
夫婦和合・縁結び、脳活性化、方除け・交通安全、学問成就など
本殿は、文政元年(1818年)に建立、
三間流れ造りで主要部が1本の大欅で作られた総欅造りで
74体の彫刻があり、特に脇障子の中国司馬遷の史記物語
「潁川に耳を洗う」、正面の海馬2体の彫刻は全国八万数十社ある神社で
三社しかないと云われている。
また龍の彫刻も4体あり、日光東照宮の龍にも匹敵すると云われる。
鎮座地
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所8736
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