2021年06月22日
【祇園神社】宮崎県五ヶ瀬町のパワースポット
第二十九代欽明天皇の十六年頃、
知穂郷に厄病流行し、疫病及び厄難消除の祈願守護神として
曾男神蘇民将来・巨旦将来を合祀して創始。
祇園社と称し
第五十五代文徳天皇の天安元年
曽男神(素盞鳴大神)並びに冠八面大明神(闇霎神)に
正五位下の神階奉授の古い神社であります。(文徳実録第九より)
第五十六代清和天皇の貞観十一年(869年)
山城国(京都)八坂神社より素盞鳴大神を勧請、
伊弉冉大神、大名牟知大神、奇稲田姫尊を合祀し、
五穀豊穣の守護神として、八坂神社と改称。
明治四年日陰神社と改め、
明治四十三年、折立神社(祭神:伊弉冉命、伊弉冉命、事解男命)、
清水神社(祭神:八岐大蛇)、長司神社(祭神:水波女命)の
三社を合祀し、昭和十年二月祇園神社と改称現在に至っています。
旧社格 村社
御祭神
素盞鳴大神(すさのおのみこと)
大己貴大神(おおなむちのみこと)
伊弉冉大神(いざなみのみこと)
奇稲田姫神・五ツ瀬ノ神・蘇民将来・巨丹将来・天満天神・足名椎神
手名椎神・稲荷大明神
御神徳
厄難災難消除、五穀豊穣、交通安全など
特殊神事
当社の夏祭は延宝二年(1674)に始まったと伝える、
蘇民将来の伝承とかかわりがあるという、
荒谷地区の氏子による麦餅焼きがある。
また、この地区に疫病が流行したことがあり、
その平癒祈願をこめて麦餅を奉納したとも伝える。
さらに疫病除けの信仰と結びついた
茅の輪と意趣を同じくする森巻きの神事があり、
スサノオノミコトの大蛇退治の伝承につながりがあるという。
芸能では祇園神楽があり、
近郷にその形態の神楽は見られない特殊な神楽である。
又棒術がある。これは大車流棒術で神陰流である。
それに子供薙刀、また平家の流れを伝える臼太鼓踊りがある。
鎮座地
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町鞍岡6066
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