2021年04月27日
天孫降臨の山を御神体とする【二上神社】宮崎県西臼杵郡高千穂町
二上神社(ふたがみじんじゃ)は二上山を御神体として
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を
御祭神として祀る神社です。
高千穂の神奈備山(かんなびさん)、
神宿る山として信仰されている二上山は
高千穂町と五ヶ瀬町の境界に位置し、
南西の男嶽、北東の女嶽からなり、
二上神社は女嶽北東に鎮座する。
二上山は「日本書紀」に記された天孫降臨の山とも言われ
「日向風土記」逸文に出てくる高千穂の二上嶽であると伝えられる。
古来より霊山として信仰があり
山中に二上大明神の祭祀場があったが山が深く冬は雪が多いため
北東の二上神社、
南西の中登神社(ちゅうのぼりじんじゃ)に分かれ祀り、
醍醐天皇の御代昌泰元年(八九八年)に
現在の地に創立されたと伝えられる。
その後中登神社の御霊は、
五ヶ瀬町内の数社を統合合併して新たに造られた
三ケ所神社へ遷された。
明治4年に山附神社、
更に明治34年1月29日に二神神社と改称、
昭和9年には二上神社に復した。
旧社格:村社
また、高千穂町大字押方に嶽宮神社、
五ヶ瀬町大字桑野内に桑野内神社が創建され現在に至っているが、
現在はそれぞれ独立した神社となっている。
御祭神
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
相殿
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
天満大自在天神(菅原道真公)
御利益
縁結び、夫婦円満、子孫繁栄、健康長寿、ほか
鎮座地
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方2375-1
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