2020年01月07日
【須賀神社】 佐賀県小城市の神社
須賀神社は、延歴202年(803)の勧請で
牛頭天王(須佐之男命)をまつり、「清祠」と称し佐賀、
小城、杵島の宗廟の神社であったと古書に記録されています。
後に地頭職にあった千葉胤貞が九州下向の際に、
当社のある城山に城を構え、また京都祇園社(現八坂神社)の
御分霊を勧請し神体の木像を納め、
千葉氏の守護神としたとされる。
戦国期には龍造寺隆信が社地・社領を寄進し、
1590年(天正18年)には鍋島直茂が神殿を修復、
翌19年にはさらに拝殿を再建したが、
1828年(文政11年)に火災により焼失している。
1876年(明治9年)廃仏毀釈により社号が
「祇園社」から「須賀社」に改称された。
大正13年(1924)には旧県社に列せられ、今日に及んでいる。
須賀神社の参道の石段は「男はつらいよ ぼくの伯父さん」(1989年)
「ソフトボーイ」(2010年)のロケ地として使用されました。
御祭神:健速須佐之男大神(たけはやすさのおのおおかみ)
櫛稲田姫大神(くしなだひめのおおかみ)
千葉城
通称・別名:東千葉城、祇園城、牛頭城、牛頸城、小城城。
南北朝、室町、戦国時代に小城郡、佐賀郡、杵島郡の
三郡一帯に勢力をふるった千葉氏の山城跡です。
築城年代は定かではないが、
史書には肥前国の地頭職であった千葉大隅守胤貞が
正和五年(1316)はじめて下総国(千葉県)より下向し、
晴気に居住し、それとともに千葉城をつくったとしています。
祭神の須佐之男大神は尚武・愛情・病災消除・農商工業の神として
御神徳を有して居られ、古来より近郷近在の人々の深い信仰を集めている。
鎮座地
佐賀県小城市小城町松尾3594
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11683894
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック