2015年10月19日
「寝る子は育つ」はウソ?
「寝る子は育つ」と昔から言われていますよね。よく寝る子は丈夫に育つという意味ですが、実際はどうなのでしょうか? 丈夫に育つ=身長が伸びるという観点になっていますが、具体的なエピソードが寄せられました。
■原因は「遺伝と食生活」にあり?
「寝る子は育つってよく言うけど、本当にそう?」と質問をしているママがいます。子どもの身長を伸ばすためには、睡眠が必要なのでしょうか? ここでは、身長の伸びは睡眠と無関係だと考えている意見を紹介します。
『縦に伸びるかは、遺伝と食生活だと思う。小さいころから良く寝ていて、今現在も良く寝る私は横に成長中だよ』
『昔の人はすることがないから、日が沈めば寝て、日が昇れば起きる。つまりよく寝ていた。それに比べて現代の子は寝る時間も減り、寝る質も落ちた。でも、昔に比べ高身長な子が増えている。だから、眠りは関係ない。やっぱり、昔と変わったものって食べ物なんだろうなぁ』
『ほぼ遺伝だろね。うちの子、自分で「僕はショートスリパーや!」と言うほど、昔から寝ない子。でも幼児期から大きい。中1の子は170cm。小6の子は160cmで二人とも男』
『遺伝なんじゃないかな? うちの子は新生児のときから一回り大きくて、今も背の順は後ろの方だけど、幼児期、昼寝を全然しない子だった。「お父さん、お母さんが身長高いから大きいんだね」って産婦人科で言われたよ』
■子どもはやっぱり寝て育つ?
身長が伸びることは、親からの遺伝、食事などの関わりが大きいのではないかという意見を紹介しました。反対に「やっぱりたくさん寝ている子の方が高身長だ」という意見も寄せられています。
『育つよ! たくさん食べて良く寝てね! うちは両親チビだったけど、私は縦にも横にも大きくなったよ』
『2歳の子はよく寝るよ。昼寝も3〜4時間するから、身長も94cmあって「大きいね」と言われる』
『170pの私は小さいころから良く寝ていた。小学生のときは、帰宅後お昼寝していた。高校生のときも昼寝してからバイト行っていたし。「よく寝るね」って親にも言われていた。158pの妹はあんまり寝ているイメージがなかった』
今回は身長に特化したエピソードをたくさん紹介しましたが、子どもが健康に育つためには、よく寝て、良く食べるなどのバランスが大事なのかも知れませんね。