ダイエット効果が高いことで話題の“ココナッツオイル”。メタボ解消のために食生活に取り入れたい食材のひとつです。
今回は、そんなココナッツオイルの健康効果を最大限に引き出す方法をご紹介。ブレイクタイムに飲むだけで効果が期待できるんです。
■まずはおさらい!ココナッツオイルの健康効果とは
nikkanCare.ismでは、これまでも何度かココナッツオイルの健康効果についてお伝えしてきました。
1つは、メタボ予防・改善効果。過去記事「ハリウッドセレブ御用達!話題の“ココナッツオイル”で痩せる秘密」では、ココナッツオイルの脂肪酸はサイズもカロリーも小さい“中鎖脂肪酸”で、エネルギーとして消費されやすい脂質であることをご紹介しました。また、むくみ予防・改善に効果的なカリウムや、肌の老化を防ぐビタミンEやポリフェノールも豊富で、アンチエイジング効果も高いのです。
また、「1日2杯でOK!ココナッツオイルでアルツハイマー病予防」では、1日大さじ2杯程度のココナッツオイルを摂取することでアルツハイマー病予防にもなることをご紹介しています。
ココナッツオイルはダイエット効果やアンチエイジング効果、さらにはアルツハイマー病予防効果まで期待できるスーパーオイル。1日大さじ2杯程度なら、毎日摂取することも難しくありませんね。
■おすすめ摂取法はブレイクタイムの“ココナッツオイルコーヒー”!
ココナッツオイルのダイエットを最大限に高めるコツは、食事ではなく間食で摂取すること。特に、ブレイクタイムの“ココナッツオイルコーヒー”がおすすめです。
良質な脂質を摂取すると満足感を得やすく、食欲が正常になります。食事と食事の合間に取り入れると食事での”食べ過ぎ”を防ぐことができますよ。
また、コーヒーには交感神経を優位にして体内を活動モードへと切り替え、”痩せ体質”にする効果があります。脳のはたらきも高まるため、集中力UPにも効果的。ココナッツオイルコーヒーは良いことづくめなんです。
■ココナッツオイルコーヒーは“よく混ぜる”べし!
ココナッツオイルをコーヒーに入れると、苦味のマイルドなフレーバーコーヒーのようになります。ただし、水と油は本来うまく混ざり合わないもの。ココナッツオイルコーヒーはよくかき混ぜて乳化させることで消化・吸収が促進し、美味しさと健康効果をUPさせることができます。
1番よく混ざる方法はミキサーにかけること。泡立つ程度にかき混ぜることでカプチーノのようになりますよ。ミキサーがない場合や、もっと手軽にかき混ぜたい場合は、タンブラーなどのボトルに入れてフタをし、よく振りましょう。外出時にも取り入れられる便利な方法です。
1杯のコーヒーに入れるココナッツオイルの目安は大さじ1杯程度。1日2杯のココナッツオイルコーヒーを取り入れることで、効率よく健康効果をGETすることができます。メタボやアルツハイマー病が気になる人は、ぜひブレイクタイムの習慣にしてみてくださいね。