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足の裏をグーッと指でマッサージすると、痛みを感じることはありませんか？　足裏はツボだらけ。押して痛い場所で、体の不調が分かると考えられています。中でも、親指が痛い人は、危険かも……!?
今回は、足裏のツボ押しで分かる危ない不調をご紹介します。

■「痛っ」と感じたら要注意！足ツボで分かる危ない不調3つ
早速、下記の場所を親指を使って押してみましょう。グーッと押すと痛いなら、生活を見直して。

（1）親指
親指の腹の中心部が痛い方は、脳が疲れている可能性があります。脳は体の司令塔です。不調を放置すると危険なので、注意が必要。このツボが痛い方は、深い呼吸をして脳に酸素を送り届けましょう。呼吸を意識して行うヨガもおすすめです。激しい頭痛やめまいなどが気になる場合は、脳神経外科を受診しましょう。

（2）母指球の真下（親指付け根の下の膨らみ部分の下）
ここが痛いなら、胃がお疲れ気味です。食べ過ぎやストレスを感じていませんか？　肉類を避けて、お粥やスープなど消化によいものを食べるようにしてみましょう。ラベンダーなど、心が安らぐアロマを焚くのもおすすめです。

（3）かかと
この辺りが痛い場合は、生殖器の不調が心配です。月経が不定期の方、不調や痛みを感じる方は、産婦人科を受診しましょう。また、夏でも下腹部は冷えやすいです。生殖器の不調を起こさないように、ウエストウォーマーなどを着用してお腹を温めましょう。

足裏のツボは、押すと健康になるともいわれます。足裏を押してマッサージする習慣を身に付けると、不調にも早く気づき、体調を整えることができるともされています。ぜひテレビを見ながら、足裏全体をマッサージしてみてくださいね。

モーツアルトの音楽を聴くと脳が活性化されるという話はよく耳にしますが、脳に良いだけではありませんでした！モーツアルトは遺伝子の動きも活発にすることが分かりました！

フィンランドのヘルシンキ大学で行われた研究では、一方のグループに「ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216」を20分間聞いてもらい、その間、もう一方のグループにはおしゃべりをしたり雑誌を読んだり、屋外を散歩するなどして過ごしてもらい、その後の被験者の血液中の変化を測定。

実験後、モールアルトを聞いたグループの被験者ではドーパミンが分泌され、学習と記憶に大きな影響を与えるシナプス（ニューロンとニューロンの接合部）の伝達機能が活発になったそうです。また、モーツアルトを聴くことで、アルファ・シヌクレインと呼ばれるアルツハイマー病やパーキンソン病などの脳疾患の発生に関係のある遺伝子が調整されるという効果も認められたんだとか。

研究者らは、「分子レベルでのメカニズムについてはまだ解明されていないが、音楽によって脳の構造や機能が変化することが明らかになった」と話し、ミュージック・セラピーへの応用が期待されています。

モーツアルトの音楽を定期的に効くことで、脳レベルでも遺伝子レベルでも学習能力や記憶能力が向上するうえ、病気予防にも役立つと言えそうですね！

参考：
Listening To Classical Music Enhances Gene Activity: An Update On The Mozart Effect
http://www.medicaldaily.com/listening-classical-music-enhances-gene-activity-update-mozart-effect-325680