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記事
仏教は科学と相容れない? [2020/06/04 13:00]
仏教といえば宗教、
宗教といえば、科学とは相容れないもの。
科学が好きということは仏教は嫌い
という人がよくある。
しかし、科学よりも科学的なのが仏教。
『科学を包む仏教』という本がある。
水原舜爾先生という化学者の書いた本。
仏教と科学の関係。3部作。他にもあるが、主に3冊。
その3冊目の本。
仏教を学ぶのに、こういうことも知っておいてもらえればいいということ。
科学の面から知っておいてもらうことを紹介する。
物質とエネルギーを科学..
どう生きるか・生き方を選ぶ方法 [2020/04/24 12:00]
ノーベル賞をとった利根川進さんという人は、
ノーベル賞をとるときには
ジャッジメント能力が大切だと言っています。
科学の世界には、研究テーマはたくさんありますが、
何が重要で何が重要でないかは
科学の目的に近づくものが重要な研究だと
利根川進は言っています。
科学の目的に近づかないものは大事でない研究です。
科学の目的は普遍性のある原理や法則の発見です。
それに近づくものが大事な研究になります。
大事ではない研究をやっていても、
ノーベル..
科学がすべて? [2020/03/28 12:00]
科学を包む仏教。
ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士は、
科学は全てと思っている人は
偉い人ではないと言っています。
湯川秀樹の『目に見えないもの』
昭和18年に素粒子の世界を書かれたものです。
太平洋戦争の真っ只中です。
極微の世界について。
物質の最小単位。極めて小さいもの。
これは、質量をもっているとなると、割れます。
最小単位は形や大きさがあります。
最小単位と名付けるが、それは更に分けられます。
最後はエネルギーになります。
..
絶対の幸福を言葉で説明する件 [2020/01/09 13:00]
水原舜爾先生の『科学を包む仏教』には、
「現代人の多くは、「論理に矛盾があってはならないと思っていますが、・・・・
・・・・・
無矛盾の論理と区別しています」
このような表現しています。
水原舜爾先生は仏教も勉強し、現代物理学も勉強した人です。
そういう人から見ると、仏教と現代物理学は非常に共通しています。
真理を探求していった時に、それを見極めようとしていった時。
そのレベルでは言葉は不完全で、
そんな言葉で表すことができないという..
理性でどうにもならない心 [2019/12/30 12:00]
モーガン・フリーマンの時空を越えてという番組でやっていましたが、
みんな自分だけは死なないと思っています。
私達の意識は、人間に生まれたからには死ぬということは知っています。
しかし下の心は死なないと思っています。
認めない心があります。
それに今の科学は見つけつつあります。
自分は死ぬことは分かっているというのは意識です。
肺がんで死ぬ人はたくさんいます。
それは分かっています。
しかし、私は大丈夫と思っています。
自分が死ぬと思っていたらブ..
仏教は葬式だというのは偏見 [2019/11/08 18:00]
いろは歌には、仏教の内容が歌われています。
たとえば最初の
色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ
は、仏教の旗印である諸行無常について歌われたものです。
これは現代科学にも通じる面です。
また、AI研究の先駆者である
マービン・ミンスキー教授は、
人間の心を研究するのに仏典を勉強しています。
これは、仏教が人間の心を詳しく解明した
仏教の心理学的な面です。
哲学の世界でも西洋が東洋に注目しています。
このように、科学、哲学、心理学の最先..
宗教と医学の役割分担 [2019/10/31 12:00]
宗教とは宗となる教えということです。
科学や経済が考えるのは、この世のことばかりです。
後生の問題がごそっと抜けています。
私たちは確実に死にますから、それを考えなければなりません。
それが宗教です。
医療の現場では、みな死にます。
それなら闘病というのは、100%負ける闘いです。
患者は死んだらどうなるのかと聞きます。
それに答えられないと本当に患者を救うとは言えません。
それは医学では不可能です。
医療も宗教や哲学と結びつかなければならない..
自覚なく造っている苦しみのたね [2019/10/24 13:00]
仏教では、すべての人は、恐ろしい病にかかっていることを教えられています。
しかし、みんな自分が病気と分かりません。
どんなに科学が進歩しても、幸せになれずに苦しんでいます。
それは、自分の心が作りだした結果です。
限りない欲望で、
色々な悪いたねまきをして、苦しみを生みだしているのです。
欲の代表としては、食欲で造る悪があります。
毎日たくさんの生き物を殺して生きています。
浦島太郎も結局は魚を殺して生きている人です。
最後はそれであっという間に人生..
湯川秀樹と仏教 [2019/07/19 12:00]
湯川秀樹生誕100年で2007年に発刊された『目に見えないもの』という本があります。
この本の中に仏教に関する記述が非常に多くあります。
「極微という言葉が仏教にある。
これ以上分割できない最小単位があるはずだと素粒子が提唱された」
最近ではさらにそれを分割してクォークというものが5種類か6種類か発見されていますが
現代物理学でいわれる素粒子のことを仏教では極微といわれています。
極めて微細。
言葉の感覚からいうとぴたっときます。
仏典にありま..
人工知能の研究にブッダの論文 [2019/07/16 18:00]
ただ今、若者で宗教という言葉でいいイメージをもって好きという人はないでしょう。
しかし仏教は、明らかにキリスト教などの宗教の教えと違います。
科学が進歩するほど、仏教はすごいという人がいろんな方面から多く出てきます。
田原総一朗さんの本に出ていました。
朝ナマの司会やってテレビ出てきます。
ものすごいなんでも出てきます。
全然仏教と関係ない処に出ていたものです。
昭和60年11月、MITのキャンパスだった。
たった今人工知能の世界的権威であるマービ..
科学で幸せになれない理由 [2019/02/28 12:00]
科学がこんなに発達して、 便利な生活ができるようになったのに、 なぜ幸せになれないのでしょうか? 『君たちはどう生きるか』という本がベストセラー二なりましたが、 あれは生き方についてはかなりいいせんいってると思います。 しかし、それは生きる手段です。 どこに向かって生きるのかという生きる目的がなければ、 手段の意味はなくなってしまいます。 科学にしても、それだけでは有効利用できないのです。 それをいかすことはできません。 ..
仏教とのチューニングを合わせて行く [2018/11/24 12:00]
人生の目的といっても、それは幸せになることです。 これは、いわば当然のことです。 だから相手と共通の認識を持ちやすい。 生きる目的ない、という人いなくなります。 もし人生の目的が幸せなら、見つからない、ないよ、というのは 私は永遠に幸せになれないということ。 だから言わない、認めたくない。 みんな幸せになりたくて、幸せ求めて生きている。 早い段階で相手と共通の認識を持つということが相手に真実を説く上で大事なこと。 ..
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