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2021年06月22日

「明日ありと思う心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」(親鸞聖人)

「明日ありと思う心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」

親鸞という人の歌です。
この人は鎌倉時代を中心に活躍した人です。
いつもナマクラ時代って感じの
ナマクラな人もありますが、
この人が活躍したのは、鎌倉時代。

親鸞という人は大変不幸な境涯で
4歳でお父さんをなくし、
8歳でお母様もなくされるんです。
それでわずか9才で出家しようとするんですが、
今日は忙しいから明日また来なさいっていわれたときに、
この歌を詠んだんだそうだ。

すごいね、わずか9才で。
「三日みぬ間の桜かな」って歌がありますが
もっとすごい。

明日ありと思う心のあだ桜、
今日を盛りと咲く花も一陣の嵐でみな散ってしまいます。
明日といわず今日出家得度させて下さいと
お願いしたわけなんですね。
大変強い無常観、
無常を観ずるは菩提心のはじめなり」
といわれますから
菩提心も強かったんですね。

いつまでも生きておれると思うから、
くだらないことで悩んだりもする。

ちなみに最高齢の離婚者はアイダさん91歳、
サイモンさん97歳だったそうですが、
もうこれ以上一緒におれないっていうんですが、
いったいあとどれくらい一緒だと思っているんでしょうかね?

無常をみつめることによって
限られた人生どうすれば本当の幸せになれるのか
本当の幸せを求める気持ちが強くなる
無常を見つめることが本当の幸せの第一歩である、
ということです。
タグ:親鸞 無常 幸せ
posted by 陽葵 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 無常
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