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2021年06月06日

無常を観ずるは菩提心の一なり(道元)

その昔、禅宗の道元という人は、
日本史の教科書の中にもよく出てくるけど、
無常を観ずるは菩提心の一なり
という有名な言葉を残しました。

無常というの、続かない、やがて消えてしまうということで、
どんなに大事にしているものでも、やがて消えちゃうよということ。

観ずるということは、
それを見つめていく。

そうすることによって、
変わらない幸せ、本当の幸せ、この世のどこかにないものかと求める心を、
菩提心と言うんですが、
菩提心が起きてくる。

この世のものがすべて滅びるとするならば、滅びざる、
永久に散ることにないまことの幸せってどこかにないのかと
「一切の滅びる中に滅びざるまこと求めてただひたすらに」
と言う言葉もありますが、
そういう本当の幸せを求める心が出てくる第一歩だと。

人間何の為に生まれてきたかといえば、
幸せになるために生まれてきたんで、
永久に輝く、本当の幸せを突き止める第一歩は、
この世の無常をありのままに見つめることなんだよと、
そういうことが分かれば分かるほど、
どこかに崩れない幸せはないかと言うことをハッキリさせる
第一歩になると言う言葉です。

桜の花が散る時に
私達に語りかけてくることも同じということですね。
posted by 陽葵 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 無常
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