科学がこんなに発達して、
便利な生活ができるようになったのに、
なぜ幸せになれないのでしょうか?
『君たちはどう生きるか』という本がベストセラー二なりましたが、
あれは生き方についてはかなりいいせんいってると思います。
しかし、それは生きる手段です。
どこに向かって生きるのかという生きる目的がなければ、
手段の意味はなくなってしまいます。
科学にしても、それだけでは有効利用できないのです。
それをいかすことはできません。
マイクは、いいものか悪いものか、どう使うかによります。
ナチスドイツの復興の夢を語る。
それではいいものにはなりません。
これで仏教を語ったならばいいものになります。
科学にも哲学なければ悪いものにもなってしまいます。
あくまで科学というのは材料にしかすぎません。
科学を生かす腕が必要なんです。
腕というのは何かというと
本当の生きる目的である、幸福になることです。
しかも、儚い幸福では、生きる意味とは言えないので、
それは変わらない幸福です。
これを絶対の幸福といいます。
実際に絶対の幸福にならなかったら、
科学の本当の使い道ははっきりしないんです。科学は生きるためのものですから、生きる意味が分からなければ科学の意味もわかりません。
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